りゅうおうのおしごと! 第12局「最後の審判」(最終話)

最終回らしく最後まで熱い対局でした。

異次元の強さを誇る名人を相手に打ち歩攻めが発生するなど
なんとか仕切り直し、打ち直しにまで持ち込むもその時点で八一の披露は限界。

そこを支えるのがあいちゃんというのが良いですね。
あいちゃんが用意してくれた食事は、
おにぎりに卵焼きに焼鮭というとてもシンプルなものでしたがそこがまた愛情を感じられて良い!

ただそのままあいちゃんの膝枕で精神回復を図るのは
姉弟子に巨大壺投げつけられても仕方ない決定的なシーン


再開された対局では必死に読もうとする八一と
表情はずっとクールな名人が対照的

名人の手が震えたりするシーンはまさに名人であり、あの人そのもの。

対局シーンが熱かっただけに名人が静かに負けを認めるところは
その静けさがその場の空気を再現しているようで目が離せませんでした。


そしてそして、対局が終わってからのシーン!
1話を思い出す八一とあいちゃんのやり取り、あいちゃんのお水!

さらにオープニング映像にもあるように
桜が満開の下で将棋盤を挟んで2人向き合う八一とあいちゃん、とても綺麗な光景です。

他のみんなには違う集合時間を伝えて
八一と2人切りになろうと仕組むあいちゃんのブラックなところもあいちゃんらしく、それがまた可愛い。
あんなに可愛い仕草をされるとダメとは言えないし怒ることなんて絶対に出来ない。
そこまで計算しているならあいちゃん、将来凄い子になりますね…。

最終話らしく最後は桜に囲まれた中に
これまでに登場したキャラクターが全員集合して、あいちゃんの笑顔と将棋駒を見ながら



<関連エントリ>
りゅうおうのおしごと! カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。

ようこそ実力至上主義の教室へ 12話「天才とは、狂気よりも1階層分だけ上に住んでいる者のことである。」(最終話)

最終話。

何か逆転の秘策を綾小路が最後に出してくれるとは思っていましたが
まさかそれが最下位脱出程度ではなく
AクラスやBクラスを差し置いて1位まで上がってしまうとは。

鈴音の体調不良によるリタイアによって
他クラスにリーダーを知られた後からリーダーを変更する完璧なタイミングから
スパイだった伊吹に対するこれまでの誘い込みまで全て綾小路が仕組んでいたなんて
どんだけ用意周到なんですか!

しかも最後にAクラスに登るためには仲間が必要だと気づいた鈴音をアシストするように
いつかも同じようにしたように全て鈴音の活躍によって成果を出したと思わせてクラスに馴染ませるオマケ付き。

鈴音は多少は感謝の気持ちが芽生えたようですが
それも綾小路の目的のために道具に過ぎず・・・


一気にサバイバルゲームが集結に向かったので
おかげで鈴音以外のヒロインの存在感が少なくなってしまったのを思ってか
少しだけ綾小路がクラスの集まりから抜け出したところをすかさず桔梗が絡んできましたが
もう少しブラックモードを活かして桔梗ちゃんの面白いところを見せてほしかった。

愛里はそのままですが好感度は見るからに高水準を維持、
Bクラスの帆波はAクラスやCクラスとは違って話が通じるし
今後こちら側にどこまで絡んでくるのか楽しみ。

有栖もAクラスの主導権争いをメインに専念しているように見えますが
本人が直接的に行動する時は来るのでしょうか。

鈴音以外の他のヒロインの今後の動向も非常に気になるところです。

生徒会の橘茜とかデレが見えると
ちょっと面白そうなのですがそれはないですよね。


<関連エントリ>
ようこそ実力至上主義の教室へ の検索結果 - 深夜アニメ実況の果て。

ナイツ&マジック 13話「Heaven & Earth」(最終話)

最終話でした。

初回から最後までエル君は全くブレませんでしたね。

そこがむしろ潔い、潔すぎて最後の戦いでは
一歩間違えれば敵か味方科分からないような言動をしていましたよ。


いわゆる異世界転生モノは最近でも多く見られる設定の1つですが
この「ナイツ&マジック」はそれに加えてロボットモノでありつつ
よくある与えられた専用に作られたハイスペックな機体を操るだけのパイロット側ではなく、
前世からのロボットオタクとして
自分が求めるロボット像の実現のためにひたすら突き進む設定が面白かったです。

前職の天才プログラマーという設定も活かしつつ
その世界には無い斬新な発想で従来機には無い圧倒的な性能を引き出す。
これはなかなかに熱いです。

その無茶な要求に応えなくてはいけないと巻き込まれた周りの人は大変そうでしたが
そんなエル君を否定せずにずっと側に付いていてくれるアディには安心感があると同時に
ビジュアルも可愛いのでヒロインとしてもアディは重要なキャラクターでした。

シルエットナイトを、ロボットしか見ていないエル君を振り向かせるのは非常に難しそうですが
それを支えてくれそうなアディは良いパートナーになりそうなんですけどね・・・。


ストーリーとしてはかなりの高速展開でした。

1話の短い時間でも次々と話が進んで
通常では3、4話くらい使いそうな大きな変化も1話に詰め込んでしまう
ここまでのスピード展開は最近でもあまり見られないくらい。

それでもストーリーは理解できましたし、
ちゃんと楽しめたのは上手く作られているからでしょうか。


そんなスピード展開ということは
それだけ登場するシルエットナイトも多数に。

公式サイトで紹介されているだけでもその数、25機以上に及びます。

しかしどの機体も個性的でありつつも設計やデザインが細かく描かれていて
大型ロボットらしい重量感もあってとても良い感じです。

赤いカラーリングが特徴であるディーの機体のグゥエラリンデは
グゥエールの流れを汲む機体というのが分かりやすいし
高機能化に合わせて増えたパーツもバランスが良いです。

トイボックスに続くエル専用機としてついに空を飛んだイカルガは
腕が6本もある大胆な設計でありながらも
主人公機らしく他に負けないくらいデザインが格好いい。


ストーリーこそ早足で進んでいったものの
次々と新しい発想で作られていくシルエットナイトで戦うアクションシーンは
一切手抜きされること無くカッコよく、最後まで見ていた楽しかったです。

プリンセス・プリンシパル 12話「case24 Fall of the Wall」(最終話)

最終話。

アンジェを1人だけ逃して戻るも
やはりゼルダを欺くことは出来ていなかったみたいです。

一方のアンジェは置いて行かれて心が折れかけていましたが
プリンセスの残したバッグから幼少期の頃の帽子が見つかり、
荷室から脱出して残してあったメッセージを見てプリンセスの本当の意図に気付く。

ここからアンジェはパラシュートを奪取して上空から脱出するわけですが
この時点で相当な距離を飛行していると思われる飛行船から単独で戻ってくるとは
これが愛のなせるワザでしょうか・・・


そしてこの最終話で印象に残ったのはプリンセスの強さ。

今まさに女王を排除し再び革命と混乱の危機に国が陥ろうとしているのを
1人何とか阻止できないかと隙を窺うプリンセス。

しかしゼルダが常に張り付いているせいで簡単には行かず、
ついには太ももを銃弾で撃たれてしまうもそれでも負けない強い意志は
この10年間必死に頑張ってきたプリンセスの手に入れた大きな武器です。


再び集結したアンジェ、ドロシー、ベアトちゃん。
強行突破して潜入するも的に囲まれてピンチなところで絶好のタイミングで助けに入るちせ。

やっぱりこのメンバー良いですね。

プリンセスの救出にはチーム白鳩の中でも最も実戦向きな
アンジェとちせの2人が向かうというのもよく分かっています。

あのアンジェすら圧倒する凄腕スパイのゼルダの放つ銃弾すら
全て刀で見事に弾き飛ばすちせ強すぎます。

異国での生活に常識のない行動をしていまうちせも
いざという時は本当に頼りになる。


あとこの時のプリンセス姿のアンジェと
プリンセスが並んだ時のダブルプリンセスの光景が何か良い。


状況が不利になった途端に引いたゼルダは逃しましたが
アンジェとプリンセスの仲はこれまで以上に深まった、そんな気がしました。


ダンディなLもコントロールに復帰できたようですし
これからもチーム白鳩のスパイの日々は続きます。


はねバド! 13話「あの白帯のむこうに」(最終話)

そんな…、こんな結末だなんて。

あやのんは、綾乃ちゃんは主人公で
なぎさと互角の戦いをしても最後は勝つ、
それが例え膝のダメージの差だとしても最後は綾乃ちゃんが勝つ。
そう信じていたのですが、まさか

ハードなキャラに振り過ぎた綾乃ちゃんを元に戻すためには
負けるイベントが必要だった、と言うことなのでしょうか。

そのために他の手は無かったのでしょうか。

なぎさが負け続けるというのも可哀想ではありますが
母親に振り回された綾乃ちゃんが、
バドミントンで強くなって母親を逆に捨て返すためだけに
ここまで頑張ってきた綾乃ちゃんが敗北するのもまた可哀想。

試合後の親子の会話で一区切り付いた感じですが
近い内にバドミントンでも区切りを付けるためにボコボコにしなくちゃいけないです、綾乃ちゃん。

当初思っていたキャラとは大きく違っていて、
その振れ幅の大きかった綾乃ちゃんですが、
最初からずっと綾乃ちゃん派として見ていただけに最後の試合は勝ちたかった。悔しい。

それに"試合に勝つため"の綾乃ちゃんの比率が多かったので
もっと可愛いパートの綾乃ちゃんが出てくる話数が多かったら
また見ていた人の綾乃に対する印象も変わったのかなと思います。

原作からはいくつか大きく設定に変更が加えられているそうなので
そちらではどのように描かれているのか気になりました。


<公式サイト>
テレビアニメ「はねバド!」公式サイト

BEATLESS 22話「Pygmalion」/23話「Beatless」/24話「Boy Meets Girl」(最終話)

BEATLESS Final Stage」と題して駆け抜けたラスト4話。
MBSではそのうち1話を先行放送し、残り3話を続けて合計90分スペシャルとして放送しました。


ここまであらゆる状況を計算し、先を読み、手を打ってきたレイシアも
何体ものレイシア級や超高度AIを立て続けに相手にするには限界があったようです。

メトーデとの戦闘も大変なものでしたが
それ以上にあれほどまでスノウドロップがどんな形になっても追いかけてくるなんて
もうあれは下手なホラーよりホラーな光景でした。

ヒギンズを停止させる目的でここまで来たのに
肝心のレイシアはあと一歩のところでたどり着けませんでしたが
結果的にヒギンズを外部に接続させる大きな賭けに出た事により
ヒギンズ自信から信頼を勝ち得て停止させることが出来た。

それもレイシアがそこまでの道筋を付けてくれたからこそ、
アラトなら出来ると信じたからこその結果。

どこまで行ってもレイシアは凄かった。
レイシアを信じて共に未来をデザインする事を選択する気持ちがわかります。

こうして無事にヒギンズを停止させることは出来たものの
電源が落ちるとデータが飛んでしまうとレイシア本人が言っていた事から
もうあのレイシアに会えないのかとそれだけが残念なラストになるのかと思いました、が

帰ってきてくれました!

これまでの人類未踏産物とは違う形にはなりますが
見た目はレイシアだし、会話してもそこに居るのはレイシア!

これまでのような派手なことは出来ないかもしれませんが
家に居てくれて、帰宅するとそこで迎えてくれる。

レイシアにとっても理想のhIEと人とが共存し支え合う生活が
ここから再び始まります。

レイシアが戻ってきてくれて、良かった。




全24話が終わりました。

当初予定では2クール全24話で終わるところでしたが
制作上の都合により「Intermission」が全部で4回入ったことにより
ラスト4話は2クールの期間に放送することを断念し、
3ヶ月後に「Final Stage」として放送することになりましたが
結果論としてそれでむしろ良かったんじゃないでしょうか。

BEATLESS」は最近のTVアニメではあまり見かけなくなってしまった
しっかりと複雑な設定を考えられた近未来SFです。

設定を理解すればするほど引き込まれていくのが魅力ですが
同時にアニメという限られた時間で視聴者に理解させるのは非常に難しい。

そこで「Intermission」が大きな役割を果たしました。

「Intermission」、つまり総集編に加えて解説パートを適時入れることにより
それまでのストーリーの進行や状況を整理して見ることが出来ました。

もし「Intermission」が無ければ
もっと理解に時間がかかったかも知れません。

ラスト4話もヒギンズを停止させる目的のため最後に行動を起こす
最も盛り上がるパートの1つのブロックなので
この4話で区切ったのも進行上の問題はありませんでした。



次に決して十分な余裕があるとは思えなかった制作の中
最初から最後まで映像が美しかったのは評価されていいと思います。

美しい映像があるからこそ近未来感やSFらしさが自然と入ってきて
ストーリーを盛り上げてくれました。

レイシアなどはフィギュアとして見栄えが良いように
redjuiceさんがデザインされたといった感じのことを目にしましたが
作られたhIEの美しさがそのまま出ていて作品に合っており、
レイシア級のデザイン、デバイスのデザインは
美しさと格好良さ、そして芸術的な面もあり素晴らしいです。


そして本当に感動したのが
レイシア役のキャストである東山奈央さんです。

BEATLESS」はSF作品ということで
こういったAIやロボット、コンピュータなどに興味があまり無かったりと
この手のジャンルに慣れていない人にとってはなかなか設定を理解をし始めるのがきっと難しいはず

それなのにレイシア役の東山奈央さんは
原作をしっかり読み込み、チェックをして、作品の設定や考え方、意図を完全に理解されていました。

ニコ生特番でもそれはしっかりと証明されていて
BEATLESS」の設定、伝えたかったものをしっかりと自分のものにしているその姿は
東山奈央さんのプロとしての真剣に作品に対する接する真面目な姿勢が伝わってきて何だか感動しましたし、
東山奈央さんの大きな魅力の一面を見ることが出来てまた嬉しくなりました。

レイシアのキャストが東山奈央さんで良かったと改めて思えた瞬間でした。



キャラクターを広く見渡すと作品のストーリーの中心には、
特に紫織以外は、あまり関わってこなかった妹3人。

その妹たちのキャストの3人はラジオのパーソナリティとして活躍されましたが
本編中ではちょっとした癒やし担当として妹3人は大事な無くてはならない役割を果たしたと思います。

最終話の放送終了後にユカ役の小野早稀さんが綴ってくれたように
ユカは明るくて家族思いなところが、あの明るい性格に繋がり、
家庭を、作品を明るくしてくれました。

エリカさんだってアニメ本編中では傍観者のような立ち位置で
中心のバトルなどには参加してきませんでしたが
そもそも本人は約100年前に生まれてコールドスリープから目覚めたという強力な設定の持ち主。

エリカ・バロウズ1人だけで1つ作品が作れそうなくらいなので
スピンオフ作品なんてものがあっても面白そうですね。



最近は疲れた人が多いせいか
あまり緻密な設定の作品が少なく好まれにくい傾向にあって
反動で日常系アニメが多くなりやすい時代になっている気がします。

ですが、緻密な設定、近い将来怒るかもしれない近未来SFは
理解すればするほどやっぱり面白いしワクワクします。

TVアニメでの全24話という限られた時間で
近未来SFとしての楽しさをここまで表現出来たのは見事だと思います。

少し間違えるだけで脚本、構成が崩壊しまいかねないだけに
これは本当に難しい作業だったはず。

2クール分のアニメ制作は相当苦労したように見えますが
最後まで作り抜いてくれて良かったです。そして楽しかったです。

やっぱりワクワク出来る作品、
何かを考えさせられる作品というのは良いものですね。


<公式サイト>
TVアニメ「BEATLESS ビートレス」公式サイト

<関連エントリ>
BEATLESS カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。

デート・ア・ライブIII 11話「星降る夜の天使」

すっかり世界線の変化とともに折紙が綺麗になってしまったのかと思いましたが
無意識レベルでその変態さが残っていて安心

普通の服屋のように見えてもどこからともなくスク水ケモミミを調達したり
士道の使ったスプーンを目の前にすると自らの口に持って行きたくなるその衝動。

これこそがみんなの知ってる折紙さんです!

このまま攻略まで行きそうなところで
再び精霊として反転した時は週またぎの長期戦もあり得ましたが
十香たちのアシストもあって今週で見事に決めてくれました。

そして残ったのが今まで以上に隠さない変態スタイルの折紙さん…

いよいよ次で最終回。
楽しいことが起こりそうなサブタイですね。

恋する小惑星 12話「つながる宇宙」(最終話)

きら星チャレンジの続きから

最初の観測では途中で天候にも阻まれて
小惑星の発見は出来ませんでしたが今回はてるてる坊主効果もあって快晴に!

ともりん、マッキーともすっかり仲良くなって
短期間で離れ離れになってしまうのは勿体ないくらいです。

新しい天体のようなものを見つけた時も
別の場所を新たに観測するよりももう一度同じ場所を観測しようと
みら、あおの気持ちにも寄り添って率先して提案してくれるともりん、マッキー、本当いい子。

再観測の結果は残念ながら新たな小惑星ではありませんでしたが
4人の顔は明るくて、充実した表情をしていたのが印象的です。

最終日の発表会ではあおのメモも役に立ちましたし
4人で過ごした時間は大きな財産になった事は表情を見ていれば分かります。

学校に帰ってからは新入部員のナナ、チカちゃん、
卒業した桜ちゃん先輩、モンロー先輩含め
地学部全員が本当に良い関係性になっていて
「恋する小惑星」の良いところがこの部室に詰まっていました。





全12話終わりました。

物語の中の時間の流れとしては
みらちゃんが地学部に入って、あおと再会して、
イノちゃんたちと出会い、仲良くなって、3年生が卒業して、新1年生が入ってきて…
12話で1年以上の時間を駆け抜けました。

それぞれが持っている夢に向かって
迷ったり支え合ったりする姿はまさに青春

それに加えてみらちゃんあおちゃんペア他の
自然と繰り広げられるイチャイチャを楽しめる。これぞ、きらら作品!


そしてそれを彩る可愛いキャラクターたちには
この「恋アス」ならではの要素として作品のテーマの要素が入っているのがすごく良いんです。

みらちゃんの瞳の色は昼と夜の間の空の色になっていて
他の作品では見られないような配色ですが見ていると吸い込まれそうで綺麗なんですよね。

いつも元気で表情も明るくて、いつも付けている星型の髪留めがポイントで
みらちゃんが居るだけでその場が明るくなる。

「ミラ」変光星だけど、みらちゃんはずっと明るいままでした。


あおちゃんは少しだけ不器用なところがあったけど
地学部に関わっていく事でその気持も前に出せるようになって
両親に言いたくても言えなかった本心を部員みんなの助けもあって打ち明ける事が出来ました。

それからはみらちゃんとの夢を叶えるためなら
少し大胆にもこっそり飛行機に乗って石垣島まで付いていったりと
逆に心配になるところもありますが、
それもしっかり準備をした上の行動なのでこれからもあおちゃんなら上手くやってくれそう。


イノちゃんは145cmの小さな身体をいっぱいに使って
いつでも一生懸命に頑張って、部長らしくしようともっと頑張って、
地図や地層が大好きで自分で地図を作ってしまう所も可愛くて
みんなで支えてあげたくなる立派な部長さんです。

桜ちゃん、モンロー先輩は最初から最後まで距離が近く親しみやすさと同時に
しっかり先輩らしくする時は先輩らしくして
卒業してからもイノちゃん含め部員の事をずっと気にしてくれて、助けてくれて、頼りになる理想の先輩です。

桜ちゃんの妹で新入部員のチカちゃんは姉とは少しタイプが違っていて
占いが好きだったり女の子らしい一面が前面に出ているところが可愛い。

ナナちゃんは少し真面目すぎるところがあるけど
それは夢に真剣だからこそで、クールそうに見えて
実はてるてる坊主を作ろうと提案したり仲間思いな部分も終盤の少ない話数で何度も見せてくれました。
チカちゃんとペアで地学部を支える大きな存在になってくれることでしょう。


「恋アス」は石や地層と同時に、やっぱり宇宙や星空をテーマにした作品でもあるということで
アニメの作中では何度も美しい夜空が描かれていました。

吸い込まれそうな黒の中に散りばめられた無数の星たちを見上げるみらちゃん達や、
夏合宿で訪れたJAXAや地質標本館などでもリアルに描かれていて
可愛いだけじゃなく勉強にもなるし、
多くの読者や視聴者にも興味を持ってもらえる作りになっているのが素晴らしいです。

エンドロールでも確認できるように多くの施設や機関の協力もあって
よりリアルに、より情報も正確に描かれているので
実際に現地を訪れたり調べたりしてもう一度アニメを見返して見比べて見るのも面白いかもしれません。

個人的にはオープニングのロゴが出る演出も好きです。


それに「恋アス」の世界を彩る、オープニング、エンディングも良かった。
「夜空」を聴きながら夜空を見上げたくなります。


星空が大きくフィーチャーされたアニメ作品は過去にもいくつかありましたが
「恋する小惑星」はそれらに負けないくらい綺麗で可愛くて楽しくて、
12話があっという間に感じられるくらい楽しませていただきました。

原作はまだ3巻までしか発売されていないということで
みらちゃん達の物語はまだまだ続きます。

ストックが溜まったら、また動くみらちゃんと
美しい星空を再び見てみたいですね。




<公式サイト>
TVアニメ「恋する小惑星」公式サイト

<関連エントリ>
恋する小惑星 カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。

社長、バトルの時間です! 12話「経営理念」(最終話)

ボスのような大型のマジューが出現し、
ミナトの過去にも迫る最終話。

暴力事件と言われてもユトリアちゃんが心配するような事件じゃなく
その点はあっさりと解決へ

そして改めてその優秀さが認識されたミナトの指揮能力によって
最後の最後まで敵も味方も会社経営に則ったバトルスタイルを貫きましたが
さすがにそのまま戦わずに終わるのは予想できないです。

しかもせっかく集めたキラクリで呼び出した女神まで会社の上下関係スタイルで
あまり役に立たないなんてこの世界って分かりやすそうで面倒くさい!

でもその代わりに諦めていた水着回イベントが突然発動!

社員旅行ならそれも可能、さすが女神様!信じてた!

比較的シンプルなデザインながら
ユトリアちゃんの白色やアカリのビキニなどと並んで、
明らかにおかしいミナトの水着は
アカリ回の時に登場したものを購入していたらしいです…。

まさかそんなところで伏線張るなんて誰も想像してないです。

しかし作中では誰もその姿にツッコミを入れず、
放送中に主要キャストが皆でツッコミを入れる現象へ

最後の最後でとんでもないものを突っ込んで来ましたが
それでも最後の提供バックは水着パートのユトリアちゃん。さすが公式、信じてた。





原作のゲームの情報もそこまで把握しきれておらず
アニメに関してもそこまで大きな期待はしていなかったのですが
予想に反して毎週とても楽しませてもらいました。

それは、ギルド的なものもダンジョン攻略も
基本的には会社経営に準じたギャグ要素で気軽に見られる内容だったのと
ヒロインであるユトリアちゃんが可愛かった事が大きいです。

ミナトの幼なじみのユトリアちゃんは
ヒロインとしては完璧なポジションながらも
序盤は会社や財政状況の事について言及するシーンが多く、
ヒロインとしてはそこまで進行しないのかと少し諦めかけていたのですが
後半ではしっかりとミナトに対するヒロインとして扱われていて、満足です!

アカリたち他の社員も個性的だけど良い人ばかりで
嫌な人が居ないのでその点でも安心でした。

アカリとのペアのようで、ヴァル美に上手く扱われているような、
そしてたまに余計な事をして事態をややこしくしてしまうライバーさんも悪い人ではなく
多少不器用ながらもむしろミナトたちの事も心配してくれて、
さらにはキャストである八代拓さんのアドリブ力もあって作中でもトップの盛り上げ役として大活躍でした。

時間の都合上、スバルはそこまで活躍するシーンが多くなかったものの
途中参加のマリカやミネ子はしっかりとキボウカンパニーには
無くてはならない戦力として十分目立っていましたね。


エンディング主題歌では
ユトリアちゃんのソロ歌唱の「おやすみ」が使われており
1日の終わりに聴いて眠るのに最高の癒やし効果でした。


隔週配信のウェブラジオも市ノ瀬加那さんの良さが出ていて癒やしです。
堀江瞬さんの頑張りも光ります。


全12話、全話クオリティも安定していて
最後までとても楽しませてもらいました。


<公式サイト>
TVアニメ「社長、バトルの時間です!」公式サイト

<関連エントリ>
社長、バトルの時間です! カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。

幼なじみが絶対に負けないラブコメ 12話「おさかの」(最終話)

最終話。

前回の続きからモモは勝利したヒロインかのような
ヒロイン力の急上昇を見せつけて、
そのまま勝負が決まっちゃうんじゃないかと思うくらいの存在感。

自宅に帰ってからもイチャイチャ阻止するために飛び出してきた紫苑を完全に手玉に取り
ハルとモモの仲の良さ、コンビネーションを見せてくれて
これはクロの入る場所が無いのではと心配になりましたが

ここはさすがメインヒロインのクロ

幼少期の思い出の場所に連れていき
懐かしい記憶を引き出したところでの二度目の告白

しかし10秒で返事が無いとなると
思考の中に自分以外の人、シロの存在が浮かんでいると判断して
断られるリスクを断ち切るために、返事待ちを強制キャンセルに持ち込む高度な戦術

明確の答えを出させずに明らかに気持ちを伝えて意識させるだけで
この2回戦は実質クロの勝利と言っても差し支えないのでは

逆にシロはあれだけのチャンスを用意していたのに
そこから先に進めずに終わったのが痛い

モモは物理的な距離も近く、
いつでも差せる位置に付けているので油断はできない怖さと可愛さがある


当然アニメの中では最終的な勝者が決定することはありませんが
クロ、シロ、モモの間でワイワイと楽しくしている時間が一番楽しいのです。





全12話、終わりました。

昨今特にアニメでは不遇な扱いをされがちな
幼なじみヒロインをメインに持ってきたこの作品

タイトルに有るように、幼なじみが絶対に負けない

でも勝つとも言ってないのがポイント


物語の中心とこの作品の面白さの中心になっているのが
ヒロインの3人であることは言うまでもない

身長は小さいけどお姉さんぶる幼なじみのお隣さん、黒羽。
天才作家でありながら、ハルと幼少期に一緒に遊んでいた初恋の、白草。
妹のような愛くるしさ、妹のような振る舞い、だけど本当の妹じゃない、真理愛。

もちろんカラフルシスターズの動きも見逃せない。
蒼依の思わず出てしまった鼻歌には、ああ可愛いとしか言えない。




そしてヒロインのキャストがそれぞれ、声優界でも仲の良い組み合わせと広く知られる
水瀬いのり佐倉綾音大西沙織の3人というのが大きかった。

インタビューでも語られているように
今までのキャスティングならクロを佐倉綾音、シロを大西沙織
モモを水瀬いのりを演じるのがベターなところ、そうしなかったのが素晴らしい。

ちょっと余裕ぶったかと思うと
少し攻められると弱いクロの声を水瀬いのりが演じる最高さ

クールだけど急にデレる一面を見せるシロを佐倉綾音が演じる最高さ

そして何と言っても今回も魅せつけられた
大西沙織の声優としての高いポテンシャル

過去にも「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」などで高音キャラを演じる機会はありましたが
モモの声は出せる高音の限界に近いらしいと発言されていますが、とんでもない

演技の中では全く無理しているようには聞こえないし
しっかりと可愛く演じられているのは間違いなく

ラジオや生配信の番組ではお笑い担当になりがちなのに
アニメ作品ではしっかりヒロインとして演じきれる器用さを
定期的に見せてくれる大西沙織という声優は、やっぱり凄いなと毎週思い知らされました。


そんなモモは参加していないのですが
メインのエンディング曲の「戦略的で予測不能なラブコメディのエンディング曲」では
クロとシロがバチバチと戦っているような曲を見事に表現。

まさに途中にセリフパートがあって
クロとシロがやりあっていますが

ヘッドホンで聴くと、右から左から歌声が聞こえてきて
クロとシロに挟まれているような感覚が味わえるのでオススメです。


1話だけ使われた、モモも参加したエンディング曲「パラダイスSOS」はサントラ収録でしょうか。
こちらは2021年7月28日リリースと案内されています。



そしてアニメの外では作中にも出てくる「群青チャンネル」と称して
"水瀬いのり佐倉綾音大西沙織"チームと、"松岡禎丞島崎信長"のチームに分かれて
キャストが様々なゲームに挑戦する動画がYouTubeにアップする企画があったのも印象的。

その他にも毎週の見どころをキャストが紹介する動画もあったりと、
この組み合わせは何をやらせても、間違いないと再認識。



キャストの魅力を最大限活かしながら
幼なじみヒロインの良さをもう一度視聴者に思い出させ、そして幼なじみを愛でる時間。

毎週落ち着いて見られ、可愛さも補給出来る良い作品でした。


<公式サイト>
TVアニメ「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」公式サイト
群青チャンネル|TVアニメ「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」公式サイト

<関連エントリ>
幼なじみが絶対に負けないラブコメ カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。

明日ちゃんのセーラー服 12話「ひとりじゃないんだ」(最終話)

体育祭当日。
そして後夜祭のステージへ向かう、明日ちゃん。

さすがの明日ちゃんの緊張している様子で
ここまでBGMが無いことで、
その緊張感と独特な空気感が伝わってきて見ているこっちもドキドキしてきます。

ステージ上の位置に付いて、いざ始めようと、挑もうとしたタイミングで
すっとステージ横からドレス姿で現れてピアノを演奏する体勢に入る江利花ちゃん。

その気配に気付いても決して顔をそちらに向けることなく全てを感じ取る

ピアノの演奏があるなんてそんな夢みたいな事、
そう思っていた明日ちゃんにとって夢のようなステージを演出してくれるのが
一番の友達になった江利花ちゃん

すごく、良いですね…。


今回の体育祭の期間中、あらゆる競技の場に顔を出して
みんなを全力で応援し続けた明日ちゃん

その中には見事に勝てた卓球や
バドミントンで負けて泣くほど悔しがった蛍ちゃん、
でもしっかりその後にバスケで取り返してみんなで喜んで

そんな一緒に喜んで、一緒に悔しがって
全力で応援してくれた事をクラスメイトはみんな知っているから

だから明日ちゃんに惹かれていく。


水泳では明日ちゃんからりりちゃんへとリレーして勝利を掴み、
みんなで練習したバレーボールでは
もう負けを覚悟するくらいにギリギリまで追い詰められたけど
鷲尾さんに鼓舞されてもう一度頑張って、ボールに食らいついて、
必死に繋いだボールで決めたスパイクでクラスのみんなの力で取った勝利。


あんなに凄いことが出来たんだから
このステージでももっと凄いことが出来るはず!


いつも明るくて笑顔で、元気な表情のイメージがある明日ちゃんだけど
体育祭では真剣で眼差しで、上手く行かないと悔しい顔をして、

同じようにステージ上でもコロコロと変わる表情に
一つ一つ想いが込められているのが伝わってきて

明日ちゃんの表現力の高さが感じ取れます。


そんな明日ちゃんのパフォーマンスに負けないように
1人でずっと練習して、練習し続けて、この場に挑んだ江利花ちゃん

明日ちゃんの、小路さんのためにと演奏したメロディは
本当に惹き込まれる旋律で

圧倒的なピアノ演奏からの後半パートへ切り替わる瞬間に
ピアノに隠れて横にスタンバイしていた透子ちゃんから素早く受け取ったヴァイオリンにスイッチ

こちらも圧倒的な演奏技術。


高い身体能力でステージ上を駆け回り、飛び跳ねる明日ちゃんのダイナミックなパフォーマンスにも
江利花ちゃんの演奏は全く負けていないのが凄いです。(そして最後のグリッサンド!)

これは本当に拍手を贈りたい。


ここまでの濃い内容がAパートに収まっているなんて信じられない。



Bパートでは楽しかった体育祭が終わり、
また新たな朝が来て、新しい1日の始まり。

登校すると教室には江利花ちゃんが1人。

いつもと変わらない1日の始まり、
だけどまた楽しいことが起こるかもしれない1日。

明日ちゃんの、たくさんの友達に囲まれた学校生活は
これからももっと楽しいことがいっぱい待っているのは間違いないです。


最後は原作・博先生の後夜祭のステージ直後と思われる集合イラストで。




全12話、終わりました。

とにかく凄いアニメでした。


この「明日ちゃんのセーラー服」、原作は漫画ではあるものの
従来の漫画とは全く違うと言っていいほど表現方法にこだわった作品になっていて
漫画なのに躍動感があって、ちゃんと動きがあるんです。

それを見事にアニメで表現されていることにまず驚きました。

キャラクターデザイン等も通常はアニメで描きやすいように省略したり
ひと目で分かるくらいに変えてしまうパターンも珍しくない中、
この「明日ちゃん」は、出来る限り原作の漫画に忠実に再現されているのに
アニメ制作するにあたり凄い努力があったことでしょう。


全12話という限られた時間の中で表現するにあたり
アニメオリジナルのパートや、話の順番に入れ替えなどはありましたが
それでも原作ファンでもアニメ組でも納得の展開になっていて

これが無いと原作ファンはがっかりしていたに違いない「縄跳び」パートは
本編中では展開がオリジナルになった事でカットされてしまったけど
それを補う形で特殊エンディングでしっかり補完。

「明日ちゃんのなわとび」と題名のついた特殊エンディングでは
躍動感のある明日ちゃんの縄跳びパフォーマンスを完璧に表現。

明日ちゃんの歌うエンディング曲「風にまかせて」も
縄跳びの跳ねるタイミングに合わせるように楽しい楽曲に仕上がっていて、
これは歴史に残るエンディングになったと言っても良いでしょう。


もちろん通常オープニングもエンディングも評判は高く、
特にオープニングは杉山勝彦さん作詞作曲編曲の
一度聴いたら忘れられないクオリティの高い「はじまりのセツナ」に乗せて描かれるオープニング映像では
16人のクラスメイトをしっかり紹介するように映しながらも
サビの部分では明日ちゃんが手を引っ張っている子が誰なのかは見せない演出がとても上手い!

クラスメイトみんなとすぐに友達になってしまった明日ちゃんなら
見る人によって、見るタイミングによって、このサビの相手が変わって見えるのは面白いです。
(身長的に蛍ちゃんは少し大変そうだけど!)


これらのオープニング曲「はじまりのセツナ」もエンディング曲「Baton」「風にまかせて」も
いずれも作中に登場するアイドルで明日ちゃんの憧れの存在である福元幹の曲を
1年3組のみんなで、もしくは明日ちゃんがカバーして歌っているという設定も面白い。



アニメ本編以外の部分では
この作品はウェブラジオのようなものは無かったものの
アニメ放送直前にはツイッターのスペース機能を使って30分以上のトークを配信したり、
深夜になる放送直後にはYouTubeライブで映像配信をするなど
ある意味ウェブラジオよりも力の入ったものを提供してくれました。

そのどちらもメインMC、パーソナリティを努めたのは
明日小路役の村上まなつさん。

まなつさんは声優ユニットDIALOGUE+のメンバーなので
DIALOGUE+ファンの方には知られた存在ではありますが
TVアニメでは初主演ということでもっと緊張してもいいくらいなのに
スペースやYouTubeライブで、元気いっぱいで色んな話題を楽しそうにトークする様子は
まるで本当の小路ちゃんのようでした

間違いなく「明日ちゃん」を通して村上まなつさんのファンは増えたと思います。



また、公式YouTubeチャンネルでは「まなつの宿題」という題名で
村上まなつさんが様々な「宿題」に挑戦する動画が今の時点で4本ほど公開されています。

第1回では縄跳びに挑戦したり、第4回ではゲストに木崎江利花役の雨宮天さんを呼んで
アニメのように2人で一緒に釣りをしたりと
こちらもなかなか楽しい動画なので是非見て欲しいです。



教室の床を見ただけでも分かる圧倒的なクオリティの背景、
明日ちゃんの高い身体能力を余すこと無く表現する作画や動画、
明日ちゃんとクラスメイトの関係性を活き活きと描いたシナリオ、
作品を盛り上げる数々の楽曲、オープニング・エンディング映像。

そして村上まなつさんを始めとした
キャラクターの魅力を引き出すキャスト陣の素晴らしい演技。

アニメーターの方たちも自主的にツイッターで応援イラストをアップするくらい
ファンにもスタッフにも愛された作品。

だからこそもっと、もっと明日ちゃんの笑顔と走り回る姿を、物語の続きを、
いつかアニメでも見てみたいですね。



<公式サイト>
TVアニメ「明日ちゃんのセーラー服」公式サイト【2022.1.8 ON AIR】
TVアニメ「明日ちゃんのセーラー服」【公式】さん (@AKEBI_chan) / Twitter
【公式】TVアニメ『明日ちゃんのセーラー服 』(@akebichan_no_insta) • Instagram写真と動画

<関連エントリ>
明日ちゃんのセーラー服 カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。

プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2 11話「抗う者たち」

第2期のクライマックスの戦いということで
オープニングもエンディングもカット!

キャルを助け出すためにペコ1人で
傷つきながらも必死に戦っているシーンも激しくてすごいですが

ネネカの本体を取り返しためのメンバーに参加していたエリコが
今までのイメージよりも格好良く
強敵のクリスティーナに対しても挑みかかっていたのが意外で印象が変わりました。

ルカがアンナと共に追加参戦するまでは
前で戦えるのが実質エリコだけだったのもありますが、あんな戦い方できるんですね。


ユウキとコッコロのチームでは
ピンチを救うのにリトルリリカルが取った行動が1期の巨大な鳥を呼び出すなんて

あの3人なら普通に攻撃すればシャドウ相手なら戦えそうなのですが
あえてここで使うのが鳥。

リトルリリカルらしいです。

その直前ではコッコロに対してだけ久しぶりにアメス様が登場。

今週の癒やし枠は、アメス様でした。

探偵はもう、死んでいる。 12話「君と過ごした、あの目も眩むような三年間は」(最終話)

シエスタちゃんが帰ってきました!
過去回想ではなく、現代に!

ただし、夏凪の身体で…


シエスタちゃんが死んでしまったという事実は
どう頑張っても覆すことは出来ないので
回想以外では出番はない、登場しないものと思っていましたが
こんな方法があったとは。

これからも時々入れ替わって出てきてくれるかな?と期待したのですが
今回が最後というセリフがあったのが残念なところ…

でもピンチになったらいつかまた助けに来てくれそう、シエスタちゃんなら。


シエスタの跡を継いで「名探偵」をすると決めた夏凪は
まだ名探偵と呼べるほどの実績も経験もありませんが
これから頑張ってくれることでしょう。

すぐに死んでしまうことが明らかだったシエスタ
全話通して出番が多かったのは嬉しい反面、
夏凪の出番は少なめになりましたがシエスタあっての「たんもし」なので仕方ないところ。

同時に斎川唯も担当回だけになるのかと思われましたが
最後のストーリーではしっかりセリフもあって活躍も出来て、ヒロインらしい振る舞いもして、
アイドル以外も唯にゃ意外と頑張っていたのでは?

フルでも曲時間そのものは短いものの、キャラクターソングを3曲も作ってもらえるなんて
唯にゃはスタッフからも破格の扱いをされているに違いない。

アイドル状態も、カジュアルな普段のスタイルも、唯にゃ、可愛いですから。
(最終話の髪下ろし唯にゃ最高でした!ありがとうございます!)


シャルは付き合いが長いヒロインですが
視線の先はどちらかと言うとシエスタなのでヒロインとしてはどうかなという雰囲気はありましたが
最後のセリフを聞く限り、君塚の事も少しは気にしてくれているのでしょうか。

これからSPES(スペース)を倒すとなると
戦力的にもシャルは欠かせないので積極的に関わっていきたいところ。


夏凪を違う視点で見ると関係するキャラとしては
ヘル(CV.花守ゆみり)やアリシア(CV.長縄まりあ)がいますが
敵として登場したヘルはともかく、あれだけ懐いていたアリシアの最後があれというのは勿体ないところ。

事情が事情なのであれ以上の活躍、再登場は難しいものの
君塚とシエスタアリシアの楽しい時間がもう少し続いて欲しかった。


作品としては探偵と名乗っていますが
実質としては異能力系ラブコメが近いでしょうか。

メインヒロインとなるはずのシエスタが"もう死んでいる"のは斬新ですが
アニメで描かれた範囲では出番が少なくなること無く活躍してくれたのは嬉しかった。

クールで強くて、少しデレて、
なかなか強力なヒロインでした。

そのシエスタと演じたのが、宮下早紀さんというのも個人的にポイントが高く
キャスト起用含めて魅力的なヒロインでした。


探偵もののようで探偵ものじゃない気がする、
だけどヒロインは可愛くてアクションも多く、楽しいアニメでした。


<公式サイト>
TVアニメ「探偵はもう、死んでいる。」公式サイト

<関連エントリ>
探偵はもう、死んでいる。 カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。

TVアニメ「政宗くんのリベンジ」待望の第2期をついに発表!

TVアニメ「政宗くんのリベンジ」、
その第2期シリーズがついに発表されました!

TVアニメ第2期制作決定!第2期制作決定イラスト公開!

最近少しずつ公式に動きがあったので
もしかして2期発表される?されない?と多くの人がソワソワしていたのですが
4月2日、エイプリルフール翌日に本当に第2期が発表されました!

第1期の放送が2017年1月なので
実に5年以上の時を経ての第2期発表には驚きです。

まだ放送時期など詳細は明らかになっていませんが
公式サイト等で順次発表されるとのことで今から楽しみですね。

TVアニメ「政宗くんのリベンジ」公式サイト