株式会社マジルミエ 08話「魔法業界EXPO」

今回の舞台は
魔法業界向けの展示会、魔法EXPO

檻の中の怪異に対して
人為的に変異を起こしますが安全ですよ!

という完全にフラグでしか無いセリフを
しっかりと回収する期待通りの展開に

またしても巻き込まれる形になりましたが
金になる正式な依頼しか行動しないアストと
その状況に応じてきめ細かく行動するマジルミエの違いを
業界を代表する人に直接見てもらういい機会になりそうです。

ここからマジルミエとアストを通して
社長の過去にも踏み込んでいくのでしょうか。


2.5次元の誘惑 21話「主人公の物語」

ようやくアリアの想いが届いた!

娘が自分の作り出したキャラのコスプレしてるだけでも十分なインパクトなのに
さらに衣装チェンジして露出アップして感動の再会するなんて
精神状態を見ても倒れてしまわないか心配なくらいでした

奥村も先生を前に今までで一番気持ちのこもった、
10年間の気持ちで突き進んだセリフ、なかなかです

そして比較的いつも通りのリリサ

家族の絆も再びあのときのように戻っていったようで
これが漫画とコスプレの力です!


やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中 07話「スローライフ生活を終わらせたいので、竜騎士団始めることにしました」

新たなエピソードに突入して風景も色々と変わって心機一転というところで
いきなり攻撃を受けて魔力も封じられるとは

しかし傷も負ったのに
何故かいつも通りの平和な方向に…

ジルが街で騎士見習いをするというのが
今回の中心になりそうですが
冒頭の攻撃を忘れそうになるくらい平和

ジルの可愛い私服も見られましたし、これで良いんです!



Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season 58話「いつか好きになる人」

襲撃編のラスト、
後半の反撃編への流れを作るための今回のエピソードですが

それぞれの大罪司教の適切なチームでメンバーを割り当てて
いよいよ総力戦でそれぞれの場で戦うために盛り上がってきたところで
続きは2月というのが長い!

でも確実にここから面白いし
来週からは再び襲撃編の再放送ということで
仕方ありません、2月まで待ちましょう。


アクロトリップ 08話「いちゃもん悶々」

登場人物にまともなキャラがいないんですけど!

地図子の家庭も複雑で
こんな状況で父親が出てきたら大変だろうなとか考えるのは一瞬で
次の瞬間には悪のクロマに憧れるヤバいヤツでした!

地図子とよく似てます。

さらに新キャラとして心亜が登場!

普通の要注意な幼女に見えますがお嬢様らしいです。

今のところそこまでお嬢様感が無い気がしますがお嬢様です。

初対面では地図子やクロマから見てかなり面倒そうなタイプかと思われましたが
こちらは早くも簡単に地図子側になりそうでその心配もあまり無さそう。

この作品らしくどこまで行っても平和なスタイルです。


歴史に残る悪女になるぞ 08話「悪女と大復活」

オープニングでアリシアが片目を閉じている理由が
まさかそういうことだったとは

村の事を気にかけているとしても
さすがにお人好し過ぎる

アリシア、歴史に残る悪女になる!などと言いながら
本当はとんでもない覚悟の女だった。

黒いドレスで登校する今の最強になったアリシア
いくら喧嘩を売ってきてもこれまで以上の安心感がある

これがレベル99の実力。

そしてここからが本番
相変わらず綺麗事だらけのリズをどうしていくか。

あと存在を忘れていた王子にどう接するか。


嘆きの亡霊は引退したい 08話「終わった頃に駆けつけたい」

シトリーが強すぎる

打撃力だけスヴェンたちに頼れば
指揮やサポートは全部やってくれる

これって本来ならクライがやらないといけない役割なのでは・・・

その肝心のクライは
ティノとリィズを連れてようやく現場に向かい始めましたが
いよいよ次回で決着が着きそうなので

狙い通り終わった頃に駆けつけられるのかどうか

魔法使いになれなかった女の子の話 07話「私、ハッピーホリデイなのに悲劇です!」

冒頭ではクルミは覚悟が足りなかったのか
途中で魔法発動を辞めましたが

ついにユズが普通に古代魔法を使いこなし始めましたよ!

Bパートでは今度はクルミがボス戦のようなBGMにのせて
かっこよく魔法を決めそう、だったのに
それは次回以降に、まだまだ先に持ち越しになりそうです。

今回はクルミとユズがさらに仲良くなって
より関係性が深くなってきたので良しとしましょうか。



星降る王国のニナ 06話「はじめての姫」

前回斬られたとは思えないくらい
環境に順応して理不尽に意見を言う

ヒカミから教えてもらった力を使わずに戦う術を
いとも簡単に習得して自分のものにするセンスの高さ

あとはニナの性格もあって
こんなにも一気に城の空気を変えてしまうとは

こちらからセトを傷つけようとしなければ
必要以上に傷つけて来ないと見抜いてからは
少しはニナにも勝機が見えてきました。あのセト相手に。

と少し落ち着けるかと思わせたところで
普通に大事故に巻き込まれているんですけど


メカウデ 07話「私と出会ったばっかりに…」

ヒカルとアルマの関係が少し変わっていく途中で
アキが絶妙にデレて来ているのはありがたい。

味方もだけど敵サイドからもキャラクターが多数登場して
把握するのが大変になってきたけど
どれもあんまり強そうじゃない謎の安心感があります。

フォルテさん、なかなかお口が悪いですね。


星降る王国のニナ 05話「深紅の瞳」

ニナには戦う力も何も無いのに
あの一歩間違えたら切り捨てられるセト相手にどう立ち向かうのかと思ったら

ニナのやり方は今までと変わらない
かつてのどん底にいた自分を思い出して気持ちだけで
笑顔を絶やさず真っ直ぐに向かっていくのみ

ただ本当にあのシーンで切り捨てられて終わってた可能性もあるし
実際に犠牲になった者もいると聞いている上での行動なので
ニナにとっても大きな賭けでした。



2.5次元の誘惑 20話「友達と作る世界」

過酷な環境の夏のコミケ
よく軽い熱中症だけで済みましたね

下手したら炎上しかねないし
せっかく付いてきたんだから顧問もっと強く言って!

運良く翌日もイベント参加出来るレベルで
全員でポーズ練習できる時間も確保できたので良かったけど
危うくそのまま終わるところでしたよ。

そんなトラブルの裏で
ノノアがいつも以上に頑張って
自分の出来ることを理解しているのはさすがです。

美花莉は癒やし。


ATRI-My Dear Moments- Log13「時よ止まれ、おまえは美しい」(最終話)

アニメとして最終回の締め方としては
これがベストだったのでしょうか。

以下、原作ゲーム組としての感想になります。


特に終盤にかけての流れはアニメオリジナル要素が大きく
原作側からあまり口を出さず自由に作らせたらしいので
こういう流れになったのでしょう。

なかなか悩むところではありますが
少なくとも最終話にしてBGMに「Dear Moments」が流れたり
エンディングに「光放て!」が使われたのは素晴らしい



機能停止の期限までに1日を残して
エデンに収まったのは原作通り

アトリにとっても夏生にとっても
ハッピーエンドと呼べるものにはなりました。

そう、アトリにとっては。

原作ゲームでは老後のシーンで
夏生はと水菜萌と結婚したことが明らかになります。

つまりアトリが居ない間もずっと水菜萌が支えてくれた
幼なじみの水菜萌の大逆転勝利なのです。

それなのに!

アトリの夏生さんを任せようと提案したのに
対しての水菜萌の「それは出来ないな」の返答

最後の水菜萌の勝利を楽しみに
このアニメ化を見ていた部分もあるので
どうして!!!という気持ちが抑えられませんが
監督やシリーズ構成・脚本が描きたかったのはあくまでも最後までアトリを中心とした物語なのでしょう。
ある意味、花田十輝さんらしいです。


そんな数々のアニメオリジナル要素の中でもどうしても気になるのが
作品に視聴者(ユーザー)を引き込むための仕掛けを意図して排除したことでしょうか

例えばアトリの45日の期限というのは
物語の序盤でアトリの口から出てくるもので
45日後に、45日間だけ待ってくれたら
あとは売るなりして新しい義足を買ってくださいくらいしかヒントを与えず

物語序盤ではしばらく45日後に何が起こるのか分からないまま進行します。

船に貼られたカレンダーに毎日1日ずつ印を付けながら。

そして徐々に記憶の欠損が出始めて、
45日後に機能停止することが発覚することで
一気に物語に引き込む、というもので
言うまでもなくこの作品のコアになる部分なのですが
アニメではこの点が大幅に変更されています。

さらに婆さんが海面上昇に備えて計画したエデンに対する言及も
アニメでは最終回の直前になって出てきたので
どうしてもストーリーの都合上の後付け感が強く出てしまったようにも見えました。

全13話のうち2話分をCM無し放送をしましたが
やはり序盤からそのような感じはしていましたが
どうしても細かい描写をする時間が足りなかったのではないでしょうか。

アニメ化が発表されたときには
「ATRI」はミドルプライス作品でありルートも1本道、さらにはプレイ時間も比較的短く、
1クールのTVアニメにしても無理なく物語を描ききれると予想していただけに意外でした。


これらの変更の煽りを大きく受けたキャラクターが婆さんであり
実際はそうではないのにまるで悪者のような描かれ方をしていたのは婆さんと言えど少し可哀想に思いました。

先述した水菜萌については現在は町長であり、そっくりな孫が登場したので
誰の子供か明言されていない以上、原作通りに夏生と結婚した可能性も残されていますが
70年後のシーンで一瞬映った水菜萌の後ろ姿と共に町長室においてあったネームプレートには
見慣れた名前「神白水菜萌」と書かれていたのでハッキリとした答えは出そうにないです。

水菜萌も大好きなヒロインでキャラクターなので希望を持ちたいところですが
これ以上は深く考えないほうが良さそうです…。


あとは主題歌については何とも言いづらいのですが

まず大前提として
乃木坂46や22/7のメンバーは何も悪くありません。
しっかり仕事をしただけです。

それを前提に言いたいのが
なぜ乃木坂46をオープニング主題歌に起用した?

アニメの制作がA-1 Pictures
乃木坂46のレーベルがソニーミュージックという繋がりなのでしょうが

ただでさえ48や46系アイドルと
アニメファンの相性は伝統的に良くないのに、
海面上昇で未来が見えないような世界観とアイドルは正反対の要素なのに、
そして原作主題歌である「光放て!」の評価が非常に高い「ATRI」で
あえて乃木坂46を起用した判断には疑問を抱かずにはいられませんでした。

主題歌発表時にはアトリに両アーティストの衣装を着せた描き下ろしイラストが公開されたり
各話放送終了後にはアーティストが写真付きでコメントをアニメ公式SNS(X)に投稿されたり
他作品での通常の主題歌を担当するアーティストと比べても破格の扱いで
やはりアニメのためというよりも、楽曲の宣伝を重視した主題歌起用だったのではと思わざるを得ませんでした。

本編中にOP主題歌が流れてしまうと本当に作品の雰囲気を壊しかねない不安がありましたが
そこはしっかり守ってくれたので最終話を見終わって一番安堵しましたし
最終話のエンディング曲として「光放て!」を採用してくれたのは嬉しかったです。

せめて、オープニング主題歌は作品の世界観にあったアーティストや曲を採用して、
通常エンディングでは遊び心をいれる方向なら良かったかもしれません。


以上、物語のコアとなる部分の変更や主題歌起用の謎については
どうしてもアニメ「ATRI」語る上ではスルーすることは出来ませんでした。

ゲーム「ATRI」が評価されたのはその世界観と
それを盛り上げる主題歌にあると思っていただけに
そこを変えてしまうのはさすがに想定出来なかったです。

しかしTVアニメ化したことで
元気に動き回って飛び跳ねるアトリや
優しくさせてくれる可愛い水菜萌を見ることが出来たのも事実

キャラクターが動くことで各キャラの解像度が上がったのは
アニメ化されたおかげです。

そしてアニメ放送が始めってから販売数が50万DLまで伸びた
原作ゲームをプレイしてくれる人が増えてくれると嬉しいです。


<公式サイト>
アニメ「ATRI-My Dear Moments-」公式サイト

<関連エントリ>
ATRI-My Dear Moments- カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。


【推しの子】 24話「願い」(最終話)

第2期の最終話というよりも
第3期のプロローグとも言えそうな第24話。

いくら心理学を学んでいて
プロファイリング能力が高いとしても
発見してしまったそれがアクアだったものという
普通ならありえない話で誰も信じない状況なのに
すんなり受け入れて理解するあかねちゃん

優しい声で言葉でアクアに寄り添ってくれるあかねちゃん
このあかねちゃんこそヒロイン過ぎる。

有馬かなにとってこの状況は辛いところですが

それよりもルビー、
第2期では特に出番が少なくあまり目立った活躍が出来なかったルビーが
ここに来て一気に物語の中心へ

大切な人を、2人も奪った犯人を許さない

これまで復讐心を前面に出すことは無かったルビーちゃんが
アイだけじゃなく先生まで奪われたとなると
もう許さない許せない、そういうこと。

アクアが犯人を突き止めてくれることを願っていたので
ルビー自らが全部動くという考えではないようですが

犯人の情報を探るために行動するほどリスクが高まるのは確実なだけに
これまで癒やし枠でもあったルビーちゃんも
それだけじゃなくなってしまうだろうしどうか気をつけて…

もちろんそれは、あかねちゃんも…。

最後の政策決定が発表された第3期シリーズの放送を
今から楽しみに待ってます。


<公式サイト>
アニメ『【推しの子】』公式サイト

<関連エントリ>
【推しの子】 カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。