プリンセス・プリンシパル 12話「case24 Fall of the Wall」(最終話)

最終話。

アンジェを1人だけ逃して戻るも
やはりゼルダを欺くことは出来ていなかったみたいです。

一方のアンジェは置いて行かれて心が折れかけていましたが
プリンセスの残したバッグから幼少期の頃の帽子が見つかり、
荷室から脱出して残してあったメッセージを見てプリンセスの本当の意図に気付く。

ここからアンジェはパラシュートを奪取して上空から脱出するわけですが
この時点で相当な距離を飛行していると思われる飛行船から単独で戻ってくるとは
これが愛のなせるワザでしょうか・・・


そしてこの最終話で印象に残ったのはプリンセスの強さ。

今まさに女王を排除し再び革命と混乱の危機に国が陥ろうとしているのを
1人何とか阻止できないかと隙を窺うプリンセス。

しかしゼルダが常に張り付いているせいで簡単には行かず、
ついには太ももを銃弾で撃たれてしまうもそれでも負けない強い意志は
この10年間必死に頑張ってきたプリンセスの手に入れた大きな武器です。


再び集結したアンジェ、ドロシー、ベアトちゃん。
強行突破して潜入するも的に囲まれてピンチなところで絶好のタイミングで助けに入るちせ。

やっぱりこのメンバー良いですね。

プリンセスの救出にはチーム白鳩の中でも最も実戦向きな
アンジェとちせの2人が向かうというのもよく分かっています。

あのアンジェすら圧倒する凄腕スパイのゼルダの放つ銃弾すら
全て刀で見事に弾き飛ばすちせ強すぎます。

異国での生活に常識のない行動をしていまうちせも
いざという時は本当に頼りになる。


あとこの時のプリンセス姿のアンジェと
プリンセスが並んだ時のダブルプリンセスの光景が何か良い。


状況が不利になった途端に引いたゼルダは逃しましたが
アンジェとプリンセスの仲はこれまで以上に深まった、そんな気がしました。


ダンディなLもコントロールに復帰できたようですし
これからもチーム白鳩のスパイの日々は続きます。