明日ちゃんのセーラー服 11話「同じ時間…みんなと…」

体育祭の本番に向けてバレーボールの練習。
…なのですが、感動的過ぎてもう…!


あの運動神経が抜群の小路ちゃんにも苦手な事はあるようで
バレーではレシーブでボールを上げることすら苦労

それもそのはずで、小学生の頃はクラスで1人、ずっと1人で過ごしてきたから
チームで一緒に頑張って練習するという経験がきっと無かったんでしょうね…


だからこそ久しぶりに連絡した小学生時代の先生、まこ先生の
言葉1つ1つがセリフ以上に感情がこもっているのが感じ取れて思わず涙が出そうになります…

小学生の頃から明るくて元気な小路ちゃんに
たくさんの友達が出来るよ、と言うしかない何も出来ないもどかしさ

その小道ちゃんが中学生になって、本当にたくさんの友達を連れて笑っているなんて
昨年までは夢みたいな光景を目にしたら、もう涙するしか無いです。


花緒ちゃんの純粋に発するセリフからも
あのときの小路ちゃんのように今でも1人で遊んでいる世界を受け入れてしまっているけど
本当は大勢で遊んでみたい、そんな純粋な気持ちがまた
大人から見ると申し訳無さもあって、姉として小路ちゃんもそれを感じ取ったのでしょう。


ずっと1人だった小学校と体育館の空間に
こんなにもたくさんの友達が集まって、卒業はしてしまったけど
もうすぐ廃校になってしまう小学校に楽しい思い出が出来て本当に、本当に良かった。


小路ちゃんの明るくてまっすぐな性格が周りのみんなを動かして友達になって
自分の力で掴んだこの光景。

素晴らしいです。

小路ちゃんに友達いっぱい出来て良かった…!!


次回はついに最終話。

今週のバレーの全員での練習には1人参加出来なかった江利花ちゃんと
みんなの前で踊りを披露する事になっている小路ちゃんの最高のステージで締めくくって貰いましょう!