戦翼のシグルドリーヴァ 07話「富士ピラー撤退戦!」

全戦力を集中して人類の反撃の始まりになる作戦だったはずなのに
完全なる失敗、撤退作戦へ…

これまでに墜ちたワルキューレの機体だけではなく
その動きも完全に再現、しかも多数も同時に相手をするとなると
これだけの戦力を揃えても防ぐのが精一杯

中でもクラウを含めた欧州組の3人を持ってしても
抑えるのが限界の桜は敵に回すには強すぎる

貴重なワルキューレを減らすわけにはいかない
これ以上の消耗は危険と判断しての撤退作戦

オープニングにも毎週登場している
くるみ、萌のセリフが多い!と喜んでいる暇もなく
プライマリーピラー、トールの一撃でさらなる甚大な被害が…

あの状況で気を抜いた園香も悪いですが
重大じゃない負傷程度で済んだのは不幸中の幸い

間一髪でトールの一撃から逃れて
何とか里見さんもオペレーター3人も、メインキャラは全員無事かと安心させたところでの

猶予の無い友軍の救出作戦

大量のピラーが集結している中を
救出しに突っ込んでいくのだから本人も覚悟を決めていたのでしょう
園香との2人の会話をして、喧嘩したままだった関係に区切りをつけて
再び空へ舞い上がる弥生さん

向かった先でどんな壮絶な戦いだったのか、
詳しく描写されることなく、二度と戻ることは、無かった…

それでもしっかりと自分の役割を果たして
脱出後の合流ポイントを伝え、取り残されたリズベットだけは逃した弥生さんは
最後まで立派にワルキューレとして戦い抜いた事でしょう…

しかし、残された園香は

自分だけ飛べなかった数年前に続いて
また1人失った園香は、辛すぎる

最年少なのに、背負うモノがあまりにも重すぎる