プリンセス・プリンシパル 09話「case11 Pell-mell Duel」

今週はちせ回。

いつものように外でスパイのミッションを遂行するのではなく
西洋の学校に馴染めないなりに頑張るちせの日常を描いた平和なストーリーでした。

部屋でぬか漬け作ってベアトちゃんに迷惑かけたり
食事に馴染めなかったり、音楽の授業で法螺貝を使ったり、
馴染めないどころのレベルじゃないくらい常識離れして
"スパイは目立たない"どころか
全校で噂になっていても不思議じゃないくらい全力で目立っている気がしますが
どんな相手に対しても強い信念と真面目なところを貫く姿勢はちせらしくて良い部分です。

無礼なことをした相手に対して決闘を挑もうとしてアンジェに止められたのに
そのあと正しい決闘の申し込み方を丁寧にちせに教えてくれるプリンセス。

様々な境遇を乗り越えて危ないことも率先して挑戦しようとするプリンセスだからこそ
ちせの悔しい気持ちを理解して助けてくれたのでしょうか。

そんな真面目なだけじゃない姫らしくない姫なところがプリンセスの良いところです。


あと最後の心温まる仲間を感じられるシーン。

ちせを元気づけようと日本文化を勉強してくれたようですが
その為とはいえベアトちゃんとプリンセスがあんなに大胆な姿になってしまうとは。

良いものを見ました。


今週は仲間の絆が深まっている様子が確認できる良い話でした。