最終話
アノス様ver.のOP格好いいですね！
これまでどうやってレイが暴虐の魔王に成り代わったのかと思ったら
聖剣エヴァンスマナが万能すぎだった
レイが自らを犠牲に2000年の争いを収めようとしたところで
7個ある根源の数個ほど破壊するくらいアノス様の本気でぶつかってからの
一撃をその身に受け、その姿を魔族と勇者側、人間側に見せるアノス様、格好いい
だけどこの場における真の敵がジェルガである以上、
レイを魔王を倒した英雄にしたところで状況が終わるわけではなく
いくら剣術が優れたレイでも、
ネクロンの秘術で1つに合体したミーシャちゃんとサーシャちゃんの力を持ってしても、
見るからにラスボス状態のジェルガを倒すのは難しい…
しかし！ここはみんなのアノス様！
根源を滅ぼしたくらいで消えるわけがない！
共闘というには少し違うけど
アノス様とレイの連携で立ち向かう姿は熱い
そのバトルを盛り上げるファンユニオンの鎮魂曲！
ファンユニオンの歌は歌うたびに
明らかにクオリティが上がっているような気がします。
歌いながらのあの振り付け、相当練習したはず。
そしてジェルガが倒すだけではなく
しっかり戦いが終わってすぐにエレオノールも救ってしまうアノス様、イケメンですわ。
アノス様が帰ってきて
あまり大きく感情が表に出ないミーシャちゃんが
サーシャちゃんと一緒に涙が抑えきれない姿も印象的でした。
サーシャちゃん、ミーシャちゃんに加え、
エレオノールと1万人の孫？を受け入れるアノスの両親、強い…
全13話、終わりました。
当初の予定より1クール遅れの放送、
アフレコも途中から人数を絞った収録に移行、
約10年ぶりのSILVER LINK.内製など
突然訪れた社会の情勢の影響により
制作体制も大きく変化することを余儀なくされ
この「魔王学院」も例外なく影響を受ける事になりましたが
最後までクオリティの高いアニメに仕上がっていて素晴らしかったです。
作品としても、主人公が強いタイプのラノベ原作アニメは
当たり外れが大きく出やすいジャンルではありますが
最初から最後まで安定感があり、違和感を覚えることはありませんでした。
カッコよく放つアノス様のセリフ1つ、1つが面白く
"殺したくらいで死ぬと思ったか？"などインパクトも十分。
それでいてヒロインに対する行動はなかなかのイケメンで、
困難に対しても全て自分で受け入れて解決しようとしたり
母親を命を張って守ってくれたファンユニオンのメンバー全員の名前を生涯忘れないと言ったり、
従来のイメージの"魔王"とは大きく違って、アノス様は良い人過ぎる…！
ミーシャちゃんとサーシャちゃんの双子のネクロン姉妹の関係性、バランスもいいですよね。
ツンデレ系のサーシャちゃんと、感情が大きく表に出ないミーシャちゃん、
第1章でサーシャがミーシャを刺してしまった時はどうしようかと思いましたが
それにも当然理由があって、それが解決してからは本当に仲の良い姉妹で
見ているだけで、最高。
途中参加となったミサちゃんは
新たにアノスの方を向いたヒロインとして登場したのかと最初は思ったのですが
近いタイミングで登場したレイと急接近していくのは少し意外な流れでした。
でもアノスとレイがある意味のダブル主人公だと考えると
これはこれでアリなのでしょうか
ミサちゃん以外の8人のファンユニオンは
ビジュアルはどの子も個性的で
ミサちゃん登場時のオマケ的存在で終わるどころか
アノスの母親を体を張ってボロボロになりながら守ったところから完全なメインキャラに
他の主要キャラに比べて決して能力が高いわけではないけど
アノスからの信頼を得て、アノスの指示により見事に歌う姿は
回を重ねると感動すら覚えるシーンへと変化しました。
アノスたちと急接近するようなヒロインでは無いけれど
応援する唯一無二の立ち位置を含めて無くてはならない存在なのは間違いない。
主題歌はオープニングにCIVILIANの「正解不正解」
エンディングには楠木ともりの「ハミダシモノ」が使われていて
オープニングは4話と最終話のみアノス名義で鈴木達央さんが歌っていました。
どの曲もどのバージョンも格好いい曲で
「正解不正解」のサビにかけての力強さはアノスを思わせるし
ミーシャ役の楠木ともり本人が作詞した「ハミダシモノ」も作品に沿った歌詞になっていて
全話を見終わってから改めて歌詞に注目して聴いてみると
様々なキャラの想いを表現しているのかなと考えながら聴くことが出来るので
ぜひ歌詞を見ながらフルバージョンをじっくり聴いてみることをおすすめします！
アニメ本編以外の展開としてはウェブラジオ番組
「魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちのラジオに出る〜」、
略して「しそらじ」が毎週配信されていて
パーソナリティの楠木ともりさん、夏吉ゆうこさんの2人が
毎回すごく丁寧に最新話を振り返りを楽しくしてくれるのが凄く良かった。
サーシャが「友達のキス」をしたときは楠木ともりさんがイジって
ミーシャがアノスから指輪を貰った時は反対に夏吉ゆうこさんがイジる鉄板の流れが最高。
番組中のジングル含めてこんなに楽しいラジオが
アニメ放送から遅れる事のない毎週配信で楽しめるというのはありがたい限りです。
あとはゲストでアノス様（鈴木達央）さんが果たして来てくれるのかどうか
（※この記事の編集時点ではまだアノス様がラジオに登場していません！）
アニメ放送前から明言されていた通り
アニメ4話につき1章を消化しましたがアニメを見ている限りは展開に違和感なく見ることが出来ました。
同時に全13話が終わった段階では、まだ3章しか終わっていないので
第7巻まで発売されている原作のストックは十分なはず。
キャスト陣の作品に対する熱意も高く
いち視聴者としても早く2期が見たいので、これは期待しても良いはず！
ミーシャちゃんやサーシャちゃん、
そしてアノス様の活躍の続きが見られるその日まで
キノコグラタンを食べて待ちましょう。
感謝する。地球世界の民よ。#魔王学院 pic.twitter.com/e2ZCOZa3un
— TVアニメ「魔王学院の不適合者 ～史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う～」 (@maohgakuin) September 26, 2020
＜公式サイト＞
TVアニメ「魔王学院の不適合者」公式サイト
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