戦翼のシグルドリーヴァ 10話「館山湾決戦前夜!」

いつの時代も神様の考える事は理解不能なものです。


人類に敵を与えたのも、
人類に戦う力を与えたのも、全て同じ神

一度ラグナロクで終焉を迎えた自らの世界を取り戻すためだとしても
人類に与えたワルキューレの力は取り上げないあたり
これも神の圧倒的な存在である自信と力を過信して、
人類が必死に抵抗する様子すら楽しんでいるのでしょうか

全てはそのために仕組んできた事、か


人類側の戦力は今存在するワルキューレのみ
もうオーディンの祝福を受けられないから新たなワルキューレの補充は無い

次もし負けてワルキューレが墜ちたら、それは人類の負けを意味する
人類と神々の最後の戦い


決戦の日を迎える前にミコちゃんの提案で夏祭りをする事に
プレッシャーと緊張感でアズズもつい怒ってしまいますが
住人も基地の人たちも、家族や仲間、そしてもう居ない人達への想いを一度整理して
前に進むという意味でも開催した意味ある祭りだったのではないでしょうか

アズズの緊張感も少しは和らいだはず

バカだけどバカじゃない、みんなの心の支えで太陽の宮古
館山が大事な帰る場所になったクラウ、
大事な存在を失っても前を向き、もっと強くなった最年少ネームド候補 園香

館山のワルキューレ4人は、きっとあの時よりも強くなったはず。

人類と富士ピラーとの決戦の日、再び。
さあ、2回戦と行きましょうか!