転生王女と天才令嬢の魔法革命 11話「失意と決意の精霊契約」

今の状況は自らが招いたことでもあるので
魔学の研究を諦めて女王としての道を歩むために覚悟をするアニスと
魔学を諦めてまでなりたくない女王になるそれが許せないユフィ

アニスがユフィにそんな事は頼んでない!と自分で解決しようとするのも分かるし、
ユフィがアニスと国の未来のために動けるのは自分だけなので行動しようとする気持ちも分かる

貴族を黙らせて、養子になって王位を継承するために
精霊契約という伝説的なことを成し得るのは最適だけど
人間を捨てるも同じくらいのデメリットを受け入れてまでアニスのために行動するとなると
アニスにとっても余計に譲れないので難しいところ

アニスも譲れないし、ユフィも譲るつもりはない
じゃあどうするか

こうなったら勝負して決着をつけるしか無い!

アルくんのときとは違って命を賭けた戦いになるわけではないけど
アニスとユフィの関係性を思うとこの決着の付け方を選ぶしか無いのも少し寂しいところです…


それにしてもティルティの立ち位置は本当に良いですよね

腐れ縁というか何というか
アニスの事はよく分かっているけど近づきすぎず離れすぎず
それでいてアニスのことを真剣に考えて本音で語ってくれる

あとビーカーに飲み物を入れてるところも

こういう精神的に追い詰められた状況だとティルティの存在の安心感、欠かせない存在です。


次回、早くも最終話。


エンディングのキャスト表記が先週は「リュミ」だったのが
今週からはフルネームの「リュミエル・レネ・パレッティア」になっている細かい演出も大好物です。