前回の話でレイニの周りに起こった異変とその原因を明らかにしましたが
今週はそのレイニの正体について
そう、ヴァンパイアです。
ヴァンパイアと言っても怖い感じは全く無く、
能力を制御出来るようにしても目の色が赤くなって歯が尖った程度で
見た目は居つ通りに可愛いレイニ嬢、素晴らしい。
急に決まった離宮での暮らしも
最も気まずい相手であるユフィから
レイニの心情を読み取ってすぐに許して優しく包み込んであげるなんて
ユフィの優しさは見ていて安心します。
ユフィとレイニの関係性も良いですよね、最高!
そんな完璧に見えるユフィも
ティルティに今後どうするのか、これからもアニスに寄り添う覚悟があるのかと
改めて問われた事でティルティとは違う自身の無力さに
また表情が曇るシーンこそありましたが
すぐに魔法省対策として自分に任せて欲しいと名乗り出たときには
いつもの力強い姿に
アニス様を理解して、アニス様に憧れるユフィの
予定には無い演説も良いものでした。
魔法省の強硬派には届かなくても
そうじゃない人には想いは伝わったはず。
まさに魔法の天才と名高いユフィだからこそ
アニス様のために出来る見事な役割でした。