いよいよ王都が近づいてきたところで
イェスマに対する危険度も上がるエリアに入ったことで
ノットも非常時にはジェスを優先して守ることを決めるなど緊張感も増してきました。
同時に明らかに心身の状況があまり良くないブレースからは
豚さんが別の世界から来たことをしっかり見抜くなど
状況を冷静に観察していたことを伺わせます
自分はもう長くない、
だからこそ豚さんの居た、こことは全くイェスマの扱いが違う世界に希望を持つことで「救い」を受け入れようとする
絶望の中にいたブレースにとって
あの状況から解放してくれたことと以上に
異なる世界から現れた豚さんの存在に救われたのでしょう。
ブレースとの旅は残念ながら残り少なくなりそうですが
ブレースから得られた王都の入るための噂、情報は非常に重要
短い時間でしたがブレースと出会えたことは
ブレースにとってもジェスや豚さんにとって一瞬でも良い時間になったことでしょう。