最終話です。
前回ラストでティアをさらっていこうとした穂乃花、改めキーリさんは
最終回という事を配慮してか意外とあっさりと引いてくれました。
簡単に勝てる相手じゃなさそうなので長期戦も覚悟するレベルだっただけに助かりました。
これでようやく結構手こずってるバジリスク戦の第三ラウンドに臨めます。
ただこちらも時間の都合か新しく考えた作戦が決まったせいか
第一戦、第二戦とは違い手も足も出ずにやられるバジリスクさん…。
接近してからは全員で一斉攻撃しまくっただけに少し可愛そうにも見えてきますが
ティアのためなら仕方ないのでガンガンやりましょう。
そのティアは戦闘に参加してないために
これまでのティア回に比べて最終話なのにセリフが少なかったのが少し残念ですが
元気なティアがもう一度見られただけでもよしとします。
そして戦闘よりも大事なヒロイン対決ですが
最後の最後で、諦めない、と深月もようやくヒロインらしさに目覚めてくれました！
もう少し早く目覚めてくれたらヒロインとしての深月をもっと楽しめただけに、時間の足りなさが本当に惜しい！
義妹ヒロインの深月の本気を見たかった。
イリスも何とか最後を深月に持って行かれまいと
過去の記憶を犠牲に戦った物部に一緒に居てあげると言ったその姿は
一時は影が薄くなっていたイリスとは思えないくらいヒロインやってました。
最後の最後でようやくイリス、深月の二大ヒロインが揃った感じがしました。
全12話終わりました。
最近アニメ化が多く見られる学園系バトルものの1つということで
どの作品も差別化に苦労するところではありますが
登場ヒロインが多く、その全てが可愛いというのがアニメのファフニール最大の特徴だと思います。
しかし、そのヒロインが多く、同時にドラゴンとのバトルもこなさないといけないために
ヒロイン一人ひとりの当番回がしっかり出来なかったのが残念。
原作での1巻がイリス、2巻がティアという順番どおりということなのでしょうが
アニメオリジナルとしてもっとヒロインを見せていく話も欲しかったです。
他に惜しかった、というか不運だったのが
TBSアニメとしてアニメ化された事で、オープニング映像や能力発揮時に制服が少し透ける程度で、
それ以上のサービスが基本皆無だったのが非情に勿体無く、そして残念でした。
どんなに空中でスカートがひらひらしても絶対に見えることのないそれは
逆に不自然でその原因がTBSアニメであることだとすると不運です。
無理矢理スカートの中を見せる必要は無いですが、不自然に見えないのもやめて欲しいです。
ただ、やっぱりヒロインは可愛かった！
イリスは序盤の担当が終わるとしばらくメインヒロインとは思えないくらい存在感が薄くなって居ましたが
途中からはそのギャップも一つの萌え要素として愛おしく思えるくらいになってきました。
日高さんボイスの可愛さもあってその絶妙な可愛さのバランスはイリスにしか出せないです。
深月はイリスに続くヒロイン、そして妹。
義妹という最大の特徴を持っていながら普段はそこまで妹らしさを敢えて出さずに
物部と二人きりになった時などいざという時に妹らしさを発揮してくれるところが良い。
でももっとデレたとこも見てみたかったです。
ティアはヒロインの順番で言えば一番最後ながらも
イリスや深月には無かった積極的な態度で他に負けないくらいの存在感がありました。
あのビジュアルであそこまで迫られると何をお願いされても断れないです絶対。
エンディング主題歌も良かったです。
イリスと深月2人の歌声が、特にサビで素晴らしかったです。
最終話は（なぜか）フィリルを除いてヒロイン全員での「Ray of bullet」でした。
という感じで、イリスたちヒロインの可愛さを楽しみつつ熱いバトルも見られる、
「銃皇無尽のファフニール」は色々と楽しめる作品でした。
＜公式サイト＞
銃皇無尽のファフニール 公式ホームページ｜TBSテレビ
＜関連エントリ＞
[銃皇無尽のファフニール] - 深夜アニメ実況の果て
