白い砂のアクアトープ 12話「私たちの海は終わらない」/ そして舞台は"ティンガーラ"へ

ついに来てしまった、がまがま水族館の最終日。


どんなものでもそうですが、最終日ということで
いつも以上の来場客の数。

くくるの呟いた「来てくれるのは嬉しいけど、もっと早くよ」という言葉。
現実でも度々ありますよね…


これまで館長に世話になった人も多く集まり、館長をねぎらう様子が見られたり
来場者にお別れのメッセージを書いてもらって壁に貼ったり
いつもとは違うところもあるけど

いつも通りに営業をして、閉館時間になって

静かに終わっていく様子が
どこかリアルな空気感が伝わってきて、寂しい…

いつもはクールでダルそうな雰囲気を出している空也
館長、おじいの前で涙を浮かべていたのが印象的。



がまがまが水族館の最終日と同時に、夏休みの最終日、約束の日になり、
風花も帰らなければいけない日が来ました。


まだ迷いがある風花に、くくるが映画に出てよと「一生のお願い」をして
風花もそれを受け入れたので
そのままアイドルとして復帰して夢に向かって再び歩み始める風花が見られるものと思っていました。

しかしそれは正式に返事をする直前にところでキャンセルされることに…


正直なところ、映画に出演する風花の姿がとても見てみたかったので
これまでの水族館で頑張る様子とは違う風花が
2クール目では見られるものと信じていたので残念ではあります。

それに、おばあ!何も風花が出発する直前も直前に
くくるの双子の姉の話をしなくても!!!

なんてタイミング!


おかげでせっかくの風花の見送りも
くくるはずっと暗い表情で、色んなことを考えて、1人で涙する事になり

風花も決断することになってしまいました。


第1話でも描かれたように風花の幼少期からの夢はアイドルで
それに向かってここまで頑張ってきた。そしてここに来て、その時に終わった。

それとはまた違うかもしれない新しい夢を見つけるために
東京ではなく地元に帰る。


くくるが夢のために、笑顔でいるために、ティンガーラで働く誘いを受けると決めたのと同時に
風花も新しい夢を見つけるために…


でもやっぱりアイドルやってる風花が見たかったです…!




そして次回からは2クール目へ突入。

舞台は「がまがまが水族館」から「アクアリウム・ティンガーラ」へ移り
新たなキャラクターも多数登場。

前に研修で来た知夢の他に、
少し奇抜なビジュアルから真面目そうなキャラクターまで
ティンガーラのスタッフもなかなか癖が強そう。

公式サイトのメインビジュアルも2クール目の仕様に変更され
2クール目の新たなPVも公開されました。

そこには新たに登場するティンガーラのキャラクターたちや
お馴染みのがまがま水族館のメンバーの姿が多数確認出来ますが
そこには、風花の姿はありません…

これまでくくると風花の2人で頑張ってきたので
キービジュアルやPVでまた寂しさを感じます…

くくるも、風花も、頑張れ!