色づく世界の明日から 10話「モノクロのクレヨン」

あさぎちゃんとはすぐに仲直り出来て良かったです。

あさぎちゃんも絶対に悪い子じゃないし
1人だった瞳美に最初に話しかけてくれた優しい子だけど
ついあんな反応をしてしまったばかりに気まずくなって
瞳美を避けるような態度を取ってしまいましたが
お互いにそれは違うと分かっていて、すぐにもとの関係に戻れて良かった。

瞳美とあさぎちゃんが仲良くない光景は辛すぎますから。


そして今回、終盤に向けて大きく話が前進しました。

琥珀の思いつき…、のように見えて
しっかりと瞳美の事を見て
、瞳美の得意を見抜いて考えた魔法部としての出し物。

琥珀の読みの通り、瞳美はいくらか練習をするだけで
絵の中に入り込む魔法をしっかり出来るように。

ですがそこから、葵の描いた絵の中に入ったことがきっかけで
瞳美の過去に触れることになろうとは。

ただの絵の中に入り込むだけの魔法とは
何か少し違うのでしょうか。

瞳美が魔法をあまり好きではなかった理由、
色を失ったきっかけに大きく近づいたところで
改めて考える瞳美が何をするためにこの時代に来たのか。

文化祭の本番の日が近づくと同時に
一気に瞳美の色を取り戻すための手がかりが見えてきそうです。