第4話です。
今週の話は物語が動き出すきっかけになった潤のメールに並ぶ
響と潤たち3人の人生が変わる最初の一歩になる重要な回でした。
短期間で教会に大勢の人を集めてライブを成功させるためには学校の友達を呼ぶしか無い
そのために説得力を持たせるためには…！と、
小学生のためにあれだけ頑なに登校していなかった響が一歩を踏み出す、その力がある小学生って凄いですね。
そしてその決断をそっと邪魔しないように支えてあげて、背中を押してくれるくるみちゃん！
最高の妹…、いや妹を超越した嫁ですよあれは！
玄関を出るときに気付くように飴とメッセージを靴に入れておくなんて、可愛い。
ほんと気遣いも出来る可愛い妹です。
初登校でギター持ってやってくるだけでも危ない人として見られるものですが
そこまで変に扱われずに基本的に温かい気持ちで見守ってくれるクラスメイトが平和過ぎです。
知り合いである桜花の絶妙なアシストがあるのも心強く、響にとってこのクラスだったのも一つの幸運だったのでは。
巻き込まれた担任の先生は唯一の被害者のようにもなっていましたが…。
そしてあれを見てしっかりと気持ちを決めて3人で行動してくれる潤たち、それだけでもう良い子です。
クラスでチラシを配ったことでくるみに響が何をしているかもバレてしまうわけですが、
チラシを配ることで、あれだけ3人で居ればいい、3人居ればいいと思っていた潤、希美、そらが
クラスメイトと関わり始めるという意味で3人にとっても非常に大きな転換点となりました。
ライブを成功させる、みんなに教会に来てもらう目的のために
響も潤、希美、そらも、今まで変えられなかったことを簡単に変えてしまう。これがロックの力というものですか。
満員の客が入った潤たち3人にとっての初めてのライブでは
初めての、最初の曲とは思えないくらいしっかりとした演奏と歌声で小学5年生というレベルを明らかに超越。
ライブ慣れしているとは思えない小学生のクラスメイトも
思わずノリノリにさえてしまった演奏曲「HOWLING」に乗せて今週は特殊エンディングとなりました。
小さな身体で大きな楽器を抱えながら一生懸命奏でる姿、格好いいですね！
