BanG Dream! 08話「走っちゃった!」

文化祭当日。

仕方ないんだけどなんとタイミングの悪いことに
文化祭当日の朝に少し体調を崩す沙綾の母。

まだ迷っているところにこれなので
そのまま登校しなくていいか…という空気でも
香澄の心配する声やクラスのみんなからの楽しそうな留守電に心が揺れるのは
やっぱり心のどこかでは捨てきれない参加したい気持ちがそれだけ強いということ。

そこに現れた母が今度はタイミング良く現れて沙綾の背中を推してくれる。
ここで現れなかったらギリギリ間に合ってませんでしたから
沙綾の母はここでは結果的にファインプレーということに。

元々バンドをやっていてドラムも上手いという設定だったので
今朝届けられたばかりの手書きの歌詞と、
前に家に来た時にケータイに送信してもらったままだった楽曲を
学校まで走りながら聴いて覚えてしまうとはやはり沙綾は天才。

体育館の手前で前バンドで一緒だったメンバーに会った時は
時間間に合わないのに完全に足止めされちゃったかと思いましたが
新メンバーのドラム担当ちゃんにスティック貸してもらえてよかった。

滑り込みで間に合っても肝心のスティック無かったら困りますからね・・・

各メンバーの色んな想いが込められた新曲、
STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜」を演奏している時はやはり格好いいですね。

普段は独特な空気の流れを生み出すおたえでさえ演奏中は真面目で格好良く見えます。

さっきまで出し物の劇では逃げ出しそうになっていた有咲も楽しそう。
トークパートではステージ上であっても有咲一人だけツッコミ役をされていましたけど。
少し前まであまり登校していなかった子とは思えない成長っぷり。

学園祭でのバンドってイベントの中でも一番盛り上がる時なので
若さと勢いと楽しもうという熱が伝わってきました。

薄暗いステージでは香澄のランダムスターの密かに搭載された発光機能も
ここぞとばかりに力を発揮してのに皆さん気づいていたでしょうか。

このステージを見て高等部への進学は考えていないと言っていた
香澄の妹、明日香の気持ちは変わったのでしょうか。

終盤に向けてライブハウスの問題が表面化しそうなCパートでしたが
そちらの方も気になるところです。


視聴者も純粋な気持ちで、見て、聴いて、5人揃ったステージを楽しんで欲しい第8話でした。