11話、そして最終話です。
相変わらずの衣楠の情報収集能力の高さも気になりますが、
柚璃奈に怪しいところを見つけてからの将吾の行動は早かったですね。
おかげであっさりと柚璃奈が認めてしまってからすぐに出ていってしまったじゃないですか
柚璃奈も可愛かったのに勿体無い・・・。
しかしここからが雅の時間です、
心乃枝がキス直前まで行った時はヤバイと思われましたが
ここに来て一気に攻めていきます、最終話直前にして良いタイミングで。
少し弱いところを見せつつも将吾が気づきはじめたことも手伝い
デートも楽しく、雅の最大のアピールポイントの一つである水泳…水着回もいれつつ
最後にキスまで行ったならもう雅の完全勝利ということでいいのでは無いでしょうか！
というわけで、今回で「この中に1人、妹がいる！」全12話の放送が終わりましが
最初から最後まで勢いが凄かったです。
第1話が始まった頃には楽しみつつも、なにこのおかしいヒロイン…状態だったのですが
飛び抜けておかしいのは心乃枝さんだけでした。
別名シュークリームの娘というだけあって
時々、いやかなり頻繁におかしい発言や行動をしていたのは高確率で心乃枝さんで
最終話でも他のヒロインがいる前で私のイチゴとかシュークリームとか言い出し始めるなんてあの子やっぱり・・・。
その一方で雅は最初から最後まで安定的な可愛さでしたね。
すこし将吾をからかうような時もありましたが心乃枝さんに比べると全然普通です。
心乃枝と雅、強引なくらいアピールしてくるのはこの2人のヒロインが中心になるのですが
途中からということにはなりますが凛香も一応積極的に頑張ってアピールしていたものの
どうしても会長…愛菜さんが心配で凛香は集中できてない様子だったのか生徒会チームらしい。
そしてもう一人のヒロイン、芽依については
妹の正体を知っている重要なキャラクターでありながら
将吾へのアピールはそれほど無かったのが残念なような普通なような複雑なところです。
もう少しデレるところもあっても面白そうだったのですが。
あとヒロインとして数えていいのかわかりませんが
柚璃奈はもっと柚璃奈してるところを楽しみたかったです。
具体的に言うと妹です妹なんです！って日常を楽しみたかったです。
普通に料理もしてくれるなんてヒロインとして見れば結構悪くないと思いますし。
雅と柚璃奈の組み合わせは関係はよくないかも知れませんが
並んだ時の見た目は結構好きでした。
衣楠については・・・、凄い人でした。
サブキャラでは生徒会メンバーの滋賀さんや「りりかる☆しすたぁず」の来実、
終盤にも出てきた新聞部の新谷さんなどメイン以外でも楽しいキャラが多いのもポイントですね。
来実の中の人である真穂さんについては来年以降の活躍にも期待です。
続いてストーリーや設定については
最近多くなっている妹ものでありつつも思い切ったキャラと大胆な設定、
そしてこの勢いで一気に12話を走り切ったという印象。
1話の時点、最初は楽しみにしていながらもどこか心配な部分があったのですが
どういうノリなのかを把握した時にはもう一気に楽しくなって来ました。
ヒロインが個性的で魅力があるというのもあるのですが
妹探しに集中しなくてもいい意味でバカバカしいところが楽しく、
見終わったあとも楽しい余韻が残るくらい明るいアニメだったのが素晴らしい。
あと全体的になんとなくシーンの転換なんかはいわゆるギャルゲっぽいような気がしたのも
馴染みやすかった理由の一つでしょうか。
原作は短編除いて現在は8巻まで発売されているということなので
これは是非とも続編を期待したいところです。
このテンションとノリと妹の楽しさをもう一度！
そうそう、捨て猫スタイルの予告が好きでした
中盤からの雅が柚璃奈に押し出されるところとか可愛かったです。
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