ついに最終話。
れんげちゃん…
かっぽーの店を開くって言ってたのに
そんな格好良く、最後に全力の一撃をしてそのまま倒れてしまうなんて
あの状況からどうしても助けてあげることは出来なかったんでしょうか
出来なかったんでしょうね…
チームリーダーのゆりちゃんに続いて、
戦力の中心であり食事と料理のリーダー的存在でもあったれんげちゃんまでも失って
残されたMMY(チームエミュー)はどうなってしまうんだろうと思いましたが
色々あって乗り越えたのか
自分たちらしくどんな世界でも前向きに生きると決めたのか
ある意味でいつも通りに
だけどよく見ると強い決意があるような
あの日の出会いで始まったあの場所に居るのが不思議な感じがします。
そしてあの日のように
れんげちゃんとの出会いを思い出すように
突然この場所に迷い込んだ1人の少女(CV.村上まなつ)は
どこかれんげちゃんを思い出す雰囲気をまとっていますが
れんげちゃんとはどうやら関係ないらしい
茶色の長い髪に大きなリボンが可愛くて
セーラー服がとても似合っています
性格はやっぱりれんげちゃんに似ていて
MMYの4人もそう思ったのか
あの日のれんげちゃんに対してしたように
優しく賑やかに受け入れてあげるシーンに暖かい優しさを感じると同時に
少し思い出して悲しくなってきます…
れんげちゃんが残した3分かっぽーの動画を見ると
その気持がより強くなってきますが
かっぽーを4人が受け継いでくれていると思うと嬉しくもあります。
日常は平和だけど
まだまだワイルドハントは出現するらしく
ねりねちゃんの強い想いに応えて、
れんげちゃんを守るために力を貸して、
れんげちゃんの身体に耐えきれない負担を与えてしまった存在、ティルフィングも
今では4人と共に戦っているらしく
前まで以上に自律的に動いていることに
ねりねちゃん、ゆりちゃん、れんげちゃんの想いがここに残っているようです。
自立動作するだけじゃなく
他のアンドヴァリと同じように手に持って武器としてももちろん使うのですが
ティルフィング担当はえりかになったようです
唯一の盾で攻撃手段が無かったので
妥当といえば妥当ですが今までのアンドヴァリも引き続き使っているので
どんな感じでうまく戦っているのが戦闘スタイルが気になるところ
新たな仲間、新しい友達として新たに出会った少女が
やりたいように、行きたい場所に、MMYの4人と一緒に連れて行ってあげる
まるでこの世界の案内人のような役割をしているんですね
最高の友達と最高の時間を、ときにかっぽーをしつつ
友達と一緒に楽しみながら
4人は日々を過ごしていく。
エンディングでは今までの週替りのカットが
これまでの思い出を振り返るように登場して
最後は階段に座って集合写真を撮ったところから
ゆりちゃんを先頭に、みんなが楽しそうに駆け出す姿が眩しかった!
でも物語はここで終わりじゃない。
この先の後日譚となる
特別編の第14話があります
当初は他の作品と同じように
Blu-rayに収録されるパッケージ特典映像になると思っていたのですが
どうやら13話までのエピソードと同じように
各配信サイトでも配信されるらしく
誰でも最終話の余韻が残っているうちに見られるとのこと
これは嬉しい誤算でした。
もう少しだけ「もめんたりー・リリィ」の世界を楽しめます!