響け!ユーフォニアム2 04話「めざめるオーボエ」

ようやくみぞれ先輩問題が解決へ。

みぞれ先輩が望みを避けている理由は
結局のところ誰も理解できていなかった。

それなのに希美を近寄らせないという
手っ取り早くて効果的、だけど解決にはなっていない方法を取って
もっとややこしい事態に。

偶発的に希美とみぞれが顔を合わせてしまったことにより
やっと希美の本音を聞き出すことができましたが
このまま真実が明らかにならないまま進んでいたらと思うと
やっぱり望美が可哀想に思えて仕方ない。何もしていないのに。

簡単に言うと、希美がいるから学校に馴染めて、希美に誘われて吹奏楽に入って、
希美が居るのが当たり前なくらいの存在だったのに
3年問題で部活をやめた際に
みぞれの事を想って敢えてその事を事前に伝えずに希美が辞めてしまったのがトラウマになっていた。

その真実に優子夏紀も気づいてあげられなかったから
ここまでの大事にまでなってしまった。

でも、みぞれから本音を聞き出したのは優子だし、
走って逃げてしまったみぞれを久美子に協力をお願いしてまですぐに探そうとしたのも優子。

優子の気持ちも誤解しそうになっていたのを
優子らしい強い口調で友達らしく指摘してあげたのも。

多少の誤解やすれ違いは合ったけど
同じ南中のメンバーはそれぞれ本当のところは仲がいい感じが伝わってきます。

みぞれは希美に取られちゃったけど
1期から続く優子と夏紀のなんでも言い合える関係も微笑ましい。

今回のラストの二人のやり取りも
少し照れ隠しも混ざっているようで良かったです。

ただ最後まで何を考えているのか読みきれないあすか先輩は
今回の一件と結末、さらには自身の選択した行動はどう思っているのだろうか。