優子さんの熱い気持ちにより
トランペットのソロパート担当の選び直しを掛けた対決まで持っていく事を実現したわけですが
最終的な結果は変わらず、ということに。
香織自身はもちろん、優子だって麗奈の方が実力が上だということを本当は分かっているけど
去年の部が大変だった頃にも1年生のために
上級生相手に1人頑張っていた香織の、最後の学年である事を思うと
最後にソロをやらせてあげたいと思う諦めきれない気持ちも本当によく分かる。
それだけに、もう一度割り切るためにもこの対決は意味があったのかも知れません。
香織の言葉でそれを認め、麗奈にソロを託したことの意味は大きいです。
優子も悪い子では無いんです。
香織のためにと思う気持ちは間違っていないし、
大会で上を目指す以上は演奏が上手い麗奈がソロを担当スべきというのも正しいし。
どちらが正しいということではなく、この年齢ならではの事もあってなかなか難しい問題でした。
そんな中、優子に詰め寄られて勢いで発言してしまったり
優子と麗奈が話しているのを盗み見してしまったりした時の久美子さんの反応がどこか楽しい感じに見えたり。
この11話は何度も見返してしまいました。
