第13話、最終話です。
前回の12話で戦いの決着は付いたので
今回は平和な日常回と締めの話になっていました。
結局最後に何かが変わったというわけでは無いですが
敵同士だったり違う世界の住人だったりしても
平和に暮らしているというのが伝わってくる綺麗なまとめ方でした。
エンテ・イスラで過去に起こったことはギャグではないのですが
それ以外の部分では全体的にギャグを織り交ぜつつ
しっかりとストーリー展開していく形式になっており
そのギャグもやりすぎず、程よい感じに抑えつつ
全体的にまんべんなく使われ、あまりシリアスになりすぎなかったこともあり
かなり楽しく毎週見続けられました。
それぞれのキャラクターが個性的で、
それぞれ性格や立場が違っても仲がいいのはとても良いですね。
特に気持ちはなかなか報われませんでしたが
いつも元気で明るく、可愛いちーちゃんは素晴らしいです。
そこに東山さんの可愛い声もプラスされ、
かなり完璧に近い可愛いヒロインになっていました。
真奥さんと並んだ時の身長差とそのサイズ感も萌えポイントです。
なので、もっと全力でキャラを発揮できるシーンをもっと見てみたかったですね。
途中参加した鈴乃は、ちーちゃんほどでは無いですが
エミリアやちーちゃんとはまた違う性格でバランスが取れていて、
気づいてみればいつの間にかエミリアやちーちゃんと同じように魔王城に居座っていたので
なかなか油断できないヒロインと言えそうです。
後もう一人、エメラダについては
エンテ・イスラに戻ってしまったこともあり
あまり発揮した魅力を楽しむことが出来なかったのが残念ですが
彼女は彼女なりにエンテ・イスラに戻ったあとも楽しんでいるようなのですし
かなり面白い子なのではないでしょうか。
これらヒロインとは別に面白いキャラだったのは、やはり芦屋でしょう。
家事に必死な悪魔大元帥というわけでも面白い要素なのに
緊急の戦闘でもマントを取りに行ってたせいで出遅れたりと
物語の盛り上げへの貢献度は計り知れないです。
という感じでストーリー展開もキャラも全てが楽しく
全く飽きずに楽しむことが出来ました。
ぜひともこれは第2期シリーズが見てみたいですね、
その時はちーちゃんの更なる活躍に期待です。
＜公式サイト＞
TVアニメ『はたらく魔王さま』 | 公式サイト
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＜関連エントリ＞
「はたらく魔王さま！」 - 深夜アニメ実況の果て
