GOSICK -ゴシック- 24話「死神の肩越しに永遠をみる」 (最終話)

なんかすごいラストでした…、
第24話、2クール続いたGOSICKの最終回です。

ラスト数輪の世界大戦がの流れからは
今までの話を比較てしてもかなり重く苦しかった。

それでも多分、最後は苦しい状況ながらも
久城とヴィクトリカが幸せになれたのならそれで
それだけでも最終回としては良かったんじゃないでしょうか。



全24話、2クールという長い時間を
かなり細かくストーリーを区切っていたのが1つの特徴だと思うのですが。
そのおかげで、ほとんどは少しずつ推理小説を読むくらいの感じで
ゆっくり見ることが出来ました。

ただヴィクトリカ本人に関わる話など暗く重い話に入ると
かなり深いところまで踏み込んでくるので
通常の謎解きとの差のテンションの調整に少し苦しんだかも。

それでも全話を通してヴィクトリカ可愛い」ってだけでも
十分見続ける価値はあったと思う!

あの小ささであの振る舞い、ああなってしまった理由は暗いものだけど
その性格からの久城に対するデレはかなり効果的でした。
もう見かけたらすぐお菓子与えたくなるくらい。

それに対して途中参戦で、
ヴィクトリカの恋のライバルとなるかと思われたヒロインことアブリルのあの扱いには
笑ってあげるしかないくらい。

ついに公式サイトのキャラクター紹介は更新されることもなく
途中参加のアブリルはもちろん掲載すら無し。
ヒロインのように見えてここまで可哀想な扱いをされるのは珍しいです。


そんな感じで、ここが凄い!と言うよりは
ラスト直前までは推理小説的に落ち着いて見ることが出来たところ、
それからヴィクトリカが素晴らしいというのが印象的なアニメでした。

原作のラストはどうなったんでしょうか。


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