結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-06話「やくそく」

鷲尾須美の章、最終話。

銀ちゃんを失ってから2人だけで戦う園子とわっしーの元へ
ついに新バージョンの勇者システムが来ました。

さすが新バージョンだけあって
従来とは比べ物にならないくらいのパワーと勇者に与えるダメージの少なさですが
当然2人には「満開」のリスクは知らされていないようです…。

意外にもわっしーの両親には新しい勇者システムのリスク説明が大赦からされていた事。
勇者本人はもちろん外部にも知らされないものと思っていましたが
リスクを知らされた上で送り出したとなると家族の辛さが何倍も違ってきます…


「結城友奈」では満開発動のためのゲージが溜まるまで時間を要しましたが
今回これだけ満開を出来たということはそれだけ3体同時に相手にしたこの戦いが激しいものだったということでしょうか。

今まで苦戦していたバーテックス相手に
新しい力で、満開の力で次々とバーテックスを押し返すものの
満開の代償により異変を感じながら戦う姿は辛いものがあります・・・

その結果、園子は世界の外の真実を目にし、
2人ともそれ以上は戦えないくらいの代償を払う結末に。

勇者として世界を守るために戦って
命まで取られないのが良いことなのか逆に悪いことなのか。

そして、「結城友奈の章」へと繋がっていく―