イベント「RO-KYU-BU! LIVE 2013-FINAL GAME-」イベントレポート

9月29日、行ってきましたさいたまスーパーアリーナSSA)、
RO-KYU-BU! LIVE 2013-FINAL GAME-」の開催されたSSAに!




「LIVE TOUR 2011 Fantastic Game」の時と比較して会場のキャパシティも大幅にアップし
客席を埋められるのかと心配する声も少しありましたが
実際に見てみると無事に埋まっていたようにみえました。

現地には当日、新幹線など鉄道で向かったのですが
既に朝6時の時点で数百人規模が物販列を形成しているという情報があったため
不安になりながらも物販の開始時間である12時よりも早く到着出来たのですが
その時点でかなりの人数が集まっていました。

列待ちのファンの不安の通り、グッズの品切れも早い段階から発生したようで、
8番Tシャツ(ピンク・唯ちゃん)の全サイズ終了から始まり、
メイングッズの一つであり、売れることが間違いない
RO-KYU-BU!レード」までもが早い段階で無くなったのは
販売開始前から全てのグッズに"限定2"の制限はかかっていたものの
運営側の完全な需要の読み間違いだったのではないでしょうか…。

さらにはLIVE 2011の復刻版でもあるユニフォーム各種も
あの速さで壊滅したのは予想外でした。
LIVE 2011の時は比較的在庫も潤沢で購入しやすかっただけに、
その反動だったのでしょうか。

そんな感じで物販に関してはどうしても消化不良だったり
惜しいなと感じてしまう部分がありましたが
メインはライブです、ここは気持ちを切り替えていきましょう。


予定時間から30分遅れて開場となりましたが
それ以外は特に問題もなく、17時過ぎにいよいよライブスタートです!

ステージの形状はメインステージから
アリーナ席の方に道が伸びて、中心で十字の形になり(センターステージ)、バックステージもあり、
上から見ると"王"の文字のような形に伸びているという
広い会場を活かした作りになっていました。

十字の形のクロスした部分ではステージがせり上がる仕組みになっていて
真ん中だけ上げたり、もっと広い範囲を上げたりということも可能でした。

私の席はアリーナではなく200レベルでしたが比較的前の方の席だったり
隣が通路で動きやすいということもあり
ステージ全体を見渡すことが出来、珍しくいい席だったように思います。


ライブ始まりは盛り上がる曲から!というわけで
まずは「Get goal!」からスタート!
そのままの勢いでアルバムの1曲目に収録されている「キドキド」へ。
この曲の歌詞にある「今ここに SHOWの幕があがる!」の部分で
メインステージの幕が実際に上がり(取り除かれ)
歌詞とステージが完全に一体化して観客のテンションはさらにアップ!

それに続いて1stアルバムの曲である「ギャオす!」も披露され
どんどん勢いが増していきます。

勢いのある3曲で会場が熱気に包まれる中、
次は花澤さんと唯ちゃんの二人で歌う「Sync」です。

そのメンバーからもそうですが、
みんなに愛されている唯ちゃんを相当愛している花澤さんと唯ちゃんとの
二人きりで歌う曲ということで
ステージもかなりピンクな可愛い感じで
二人で触れ合ったりして、もしかして花澤さんは
ついに唯ちゃん攻略成功したんじゃないかと思えるくらいの
ラブラブでイチャイチャな演出になっていました。


次は「デンジャラス♡ポリシー」
こちらはゆかち、日高さん、唯ちゃんの3人で歌うということで
唯ちゃんは連投となりましたが
さすがに唯ちゃんというだけあって全く疲れることなく完璧なパフォーマンスでした。

そして、ゆかちと日笠さんによる格好いい感じの曲である「RISE」
翌日にゆかち本人が言ったように互いが「背中を預ける」ような感じで二人が歌っていてかっこ良かったです。
歌詞の「膝が笑い出す」で日笠さんが期待に応えて膝が笑い出す動きをしたのは日笠さんらしくて非常に面白かったです。

「RISE」を歌い終わったあとは
実はほとんど打ち合わせをしていないらしいのに完璧なお二人の
メンバー裏話などのトークがいつも通り楽しかったです。
花澤さんは「ジャワカレー派」だそうです。


ユニット内ユニットの各曲を歌ったあとはキャラクターソング!ということで
まずは、瀬戸麻沙美種田梨沙津田美波洲崎綾久野美咲の5人からなる
「慧心学園初等部 女子ミニバスケットボール 5年生チーム」こと、「5年生チーム」です!

前回のライブからの最も大きく分かりやすい違いが
この「5年生チーム」の参加ということで、わずか3曲ではあったものの
5人全員が精一杯パフォーマンスしている光景はRO-KYU-BU!メンバー5人にも負けていなかったです。

衣装もとても可愛く、
瀬戸さんを中心に久野さんもたくさん動きまわっていました。
自己紹介パートでは、津田さんの「つばー!って呼んで」とか
久野さんの「めるしー!」や種田さんの「寿司好きかー?」のように
それぞれ自分のキャラにちなんだ紹介もあって嬉しかったです。

最後の3曲目に歌ったのはコールの掛け合いもあって盛り上がる曲「チョーゼツよくできました◎」
「かげつ!」「ミミちゃん!」などキャラ名から始まって
たくさん見ている側も参加できる部分があるのは良いですね。
会場全体で盛り上がることが出来てとても楽しかったです。


5年生チームが精一杯頑張ったあとは花澤さんが登場。
慧心女バスのリーダーである智花の曲をRO-KYU-BU!のリーダーである花澤さんが歌います。
「純情ジェネレーション」は可愛さの中にしっかりしている部分もあって智花らしい曲で、
広いステージの中心で歌う花澤さんの魅力を堪能しました。

キャラソンパートは続きます、続いてゆかちによる真帆の「マホトピア」
井口さんは魔法のステッキのようなものを手に登場。
真帆にしか歌えないくらいの、振り切ってしまうくらい元気いっぱいの
真帆のキャラソンを全力で歌い上げました。
もちろん井口さんソロということでお馴染みの客席ウェーブもありました。

次は日笠さんによる紗季の「冷静ストラテジー
先ほどの真帆からは一気に雰囲気が変わり、
どんな時でも冷静な先らしい曲です。
せり上がるセンターステージを利用し、少し高くなったステージから
圧倒的な歌唱力が聞いていて心地よかったです。

そして次は日高さんによる愛莉の「ジンジャーYell」
センターステージ上に居た日笠さんと入れ替わるように
バックステージから登場した里菜ちゃんは片手を左右に振って
オレンジ色の包まれている会場が愛莉らしい暖かい曲の
「ジンジャーYell」のように優しい動きに。
愛莉らしくて、里菜ちゃんらしくて、聴いているだけでとても温かい気持ちに。

キャラクターソング・パートのラストを飾るのは
唯ちゃんによるひなたの「ぼーる・みーつ・がーる」
1期キャラソンでもひなたらしい思い切った歌詞と曲で話題を呼びましたが
この「ぼーる・みーつ・がーる」もひなたにしか歌えないような可愛くも不思議な曲。
その曲を可愛い歌声で唯ちゃんが可愛く可愛く歌ってくれました、可愛いです。おー!
サビの「ぎゅって ぎゅって」のパートのメロディがひなたらしく跳ねるようで良いですね。

キャラソンパートの次は再び5人全員が集合し、
PSPゲームの主題歌にもなっている「21世紀"美"少女」
里菜ちゃんの「びびびびびっときたー!」も完璧でした。

そしてRO-KYU-BU!らささを表しているような「ベスフレ」へ、
メインの大型モニタには歌詞も表示され、みんなで歌いましょうとのこと。

ここで登場したのがいわゆる"トロッコ"で
メインステージから両端に2人と3人に分かれ、
それぞれ一人ずつ背の高いトロッコに乗り込み会場の通路を一週します。
これには会場も大盛り上がり。

私の席からもステージ上とは比べ物にならないくらい近く、
眼の前まで来てくれて最高です!
それぞれ客席のいろんな方向を細かく見渡したり手を振ったりしてくれました。

いつも笑顔の里菜ちゃんや、いつも可愛さ溢れる天使な唯ちゃんを至近距離で見られてよかったです。
前から天使だと思っていた唯ちゃんを近くで見ると天使ってレベルじゃないくら天使で可愛すぎて、
小柄なのに思いっきり動きまわっている様子はもうとにかく可愛くて凄かったです。

後にこのトロッコをすごく楽しみにしていたという井口さんもとても楽しそうでした。


そしてアニメ1期のエンディング主題歌でもある「Party Love〜おっきくなりたい〜」へ。
「ぱーりら、ぱりら!」と会場がさらに盛り上がり
「ジャンプして!ジャンプして!もっともっともっとー」で会場が…揺れます!
(このとき自分はサイリウムを両手に同じようにジャンプしていて左腕を痛める事件発生…。)


そしてアンコール(EC)へと突入、1曲目は「Rolling! Rolling!」!!
「Show you guts cool say what 最高だぜ!」です。

このライブで恐らくもっとも客席の声が完璧に一致したのはこの歌詞だと思います。
「Show you guts cool say what 最高だぜ!」
…いや、どう聴いても『小学生は最高だぜ!』!!

「まわせ まわせ まわせ!」でマフラータオルやサイリウムなどを回す一体感もノリノリで凄いものでしたが
約1万を超えるファンがみんな声を合わせて、
『小学生は最高だぜ!!』と叫ぶイベントなんて他では絶対に味わえないです。
何度も『小学生は最高だぜ!』と叫べるのはRO-KYU-BU!のライブだけ!

ここまで「小学生は最高だぜ」という言葉はイベント中に(すばるん音声以外は)出て来なかっただけに
一気にその気持が客席から爆発したように全力で「小学生は最高だぜ!」を放出していました。
本当に、まったく小学生は最高だぜ…!

そしてEC2曲目は、RO-KYU-BU!としての最初の曲として紹介され、
アニメ1期のOPテーマでもある「SHOOT!」

アニメ ロウきゅーぶ!の始まりであり、
ユニットRO-KYU-BU!としての始まりでもある「SHOOT!」

思い返してみれば、あの時、2年前の
RO-KYU-BU! LIVE 2011 Fantastic Game」の1曲目がこの「SHOOT!」でした。

「SHOOT!」を聴いていると、これまでのRO-KYU-BU!のユニット活動を思い出します。

でも、これで終われないです。
メンバーが舞台裏へと戻ってから会場に響く、再びのアンコール。

しばらくのアンコール、RO-KYU-BU!コールから再び5人が登場!
曲は「Party Love〜おっきくなりたい」です!

先ほどの「Party Love」よりも、さらにもっと盛り上がる会場。
「ぱーりら ぱりら!」も「ジャンプして!ジャンプして!」も全力です。
曲の中盤あたりの「それではみなさんご一緒に!」からはさらにメンバーも客席も全力です!
ジャンプしまくりです。ふーふー!言いまくりです。


そんな最高に盛り上がったライブもこれでおしまい…、
RO-KYU-BU!としてのライブも・・・。

すごく寂しくもありますが、それでも最高の「FINAL GAME」に参加できて
全身でRO-KYU-BU!を楽しむことが出来て本当によかったです。


物販はもう少し何とかならなかったのかな、とか
せっかくの5年生チームをもっとステージ上に出してあげればいいのに、とかありますが
素晴らしいライブ、イベントでした。

時間にしておよそ2時間半でしたが
まだ1時間も経ってないのではと思えるくらい時間が短く感じるくらい楽しむことが出来ました。


RO-KYU-BU!メンバー、5年生チーム、関係スタッフのみなさん、
そしてファンの皆さんもお疲れ様でした。ありがとうございました。


RO-KYU-BU! LIVE 2013-FINAL GAME-」セットリスト

01 Get goal!
02 キドキド
03 ギャオす!!!!!
04 Sync (花澤香菜小倉唯
05 デンジャラス♡ポリシー (井口裕香日高里菜小倉唯
06 RISE (井口裕香日笠陽子
07 下級生Groove! (5年生チーム)
08 どきどきすること (5年生チーム)
09 チョーゼツよくできました◎ (5年生チーム)
10 純情ジェネレーション (湊智花 CV.花澤香菜
11 マホトピア (三沢真帆 CV.井口裕香
12 冷静ストラテジー (永塚紗季 CV.日笠陽子
13 ジンジャーYell (香椎愛莉 CV.日高里菜
14 ぼーる・みーつ・がーる (袴田ひなた CV.小倉唯
15 21世紀"美"少女
16 ベスフレ
17 Party Love〜おっきくなりたい〜

EC1 Rolling! Rolling!
EC2 SHOOT!!

WEC Party Love〜おっきくなりたい〜



これでユニットRO-KYU-BU!としての活動は再び一区切りとなったわけですが、
覚えていますでしょうか、来年にはPS Vita向けゲームの
ロウきゅーぶ!ないしょのシャッターチャンス」の発売が予定されています。

ゲームと言えば主題歌、つまり「ロウきゅーぶ!」のゲームということは
当然テーマ曲にはRO-KYU-BU!の楽曲が使われるはず。
期待しています、きっと発表されるRO-KYU-BU!の新曲を。


・関連リンク
TVアニメ ロウきゅーぶ!SS 公式サイト
RO-KYU-BU! official website ※音量注意