最終話。
エミリコちゃん救出作戦の続きから
エミリコちゃんの元にたどり着いて
突然背後から現れたエドワードに対峙しても
一歩も引かない強い意志を感じるケイト様の精神力つよい
そして一番深く考えずに正面突破しようとして
面倒になりそうなジョン様がいい仕事しました。
そのうちエドワードにジョンパンチ食らわせるんじゃないかと思いましたが
滑空するケイト様を押すために使うなんてやるじゃないですか
あとエミリコちゃん、相変わらずタフ
子どもたちの塔に戻ってきてからは
塔に残っていたパトリックやリッキー、ショーンだけじゃなく
もう寝たと思われたルイーズ&ルウがバーバラたち星つきに報告するファインプレー
星つきが居なければ侵入したエドワードに
どんな言い訳や逃走をされるか分からなかっただけに
一番美味しいところを持っていくルイーズ様、
ルウの事以外は興味ないように見えて普通にいい子なのでは
ジョンも無事帰り、エミリコを救出して
アニメとしての物語はこれで一区切り
しかしシャドー家の謎は深まるばかり
エドワードも厳重注意で済み
今後もケイト様の邪魔をしてきそうです。
全13話、終わりました。
終盤はオリジナル展開もあったようですが
原作のソウマトウ先生によると
アニメ最終話では「8巻の要素も入れつつ大体4巻後半に繋がる話」として
締めは監督に任せたとのことで
最終話らしく1人1人が活躍する展開に上手くまとめられていたと思います。
アニメ化するにあたってテーマと同期全員の活躍をさせることと13話で区切りをつけることが本当に大変でした。
— ソウマトウ_シャドーハウス☕ (@somatoma) July 3, 2021
顔がないキャラが約半数、暗すぎる室内、おかしな倫理観、独特のルール等頭を抱える要素ばかりでアニメスタッフの皆様も本当に大変だったと思います。
正直アニメが始まった当初は
可愛いキャラクターもいるものの不気味な雰囲気で
どんな作品になるのだろう?と、そこまで大きな期待をせずに見ていたのですが
少しずつ面白くなり、先が気になり始めて、
お披露目が始まったあたりからは早く続きが見たいと毎週が楽しみになりました。
劇場の始まりを告げるような歌詞の無いオープニングから始まり
作中の雰囲気を見事に表現した楽曲と気持ちのいい映像のエンディング主題歌「ないない」も素晴らしく
カチッとパズルをはめるような部分は何度見ても心地良い
物語が進むにつれてシャドー家への謎や不信感は増すばかりで
"コーヒー"の生き人形に対する効果も判明した今
ここからのエピソードが本番とも言えるかも
ケイト様の「偉大なるおじい様」への抵抗は始まったばかり
この先の物語も気になります。
原作は第8巻まで発売中ですが
アニメーションでも続きを見てみたいですね。
とてもいい作品でした。
<公式サイト>
TVアニメ「シャドーハウス」公式サイト
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