普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 12話「【ろこどる】やってみた。」(最終話)

ついに来ました、ロコドルフェスタ!

イベント周辺の細かいところは前回までに終わらせてしまったので
今回は存分にステージ・パフォーマンスを楽しむことが出来ました。

流川ガールズの新曲もついに披露、
曲名は「流川ガールズソング」というシンプルなものながら
なにゃ…菜々子さんの振り付けも完璧。
菜々子なんて可愛く見えるポーズ、仕草を何度も組み込んできて最高じゃないですか。

歌詞も菜々子が最初に考えた元々の部分と思えるパートもあったりと
聴いていてかなり楽しめるものになっていました。
しかも、存分に楽しめるフルバージョン!

もう少しステージの余韻も楽しみたかったところですが
AWA2ガールズの気遣いもあり急いで流川市へ戻ることになったので
魚心くんの最後の活躍が見られなかったのは残念ですが良いステージでした。

ゆい先輩、みらいちゃんの活躍も今週は最後まで少なめでしたが
みんなが集まって笑顔になれる良い最終回でした。



全12話終わりました。

「ろこどる」は最近多くみられるアイドルアニメの中でも少し変わった設定のもので
ろこどる(ローカルアイドル)のローカルな感じ、
CATV出演や地元の地味なPRなど、がしっかり全面に表現されていて
安心して見ていられる不思議なアイドルアニメでした。

序盤で登場した魚心くんの中の人こと、ゆい先輩は
146センチ以下という小柄な見た目ながらも先輩らしく頼れる存在であまり小ささを感じませんでした。

逆に7話から本格参戦したみらいちゃんは全身からあふれる可愛い感じが
その小柄な見た目との相乗効果でもっと可愛い存在になっていて素晴らしかったです。
メイン4人の中では最も最後に登場しましたが無くてはならない存在です。
菜々子みらいちゃんの組み合わせは最高です。

もちろん百合な危険性が見え隠れするさんも
基本的には経験者らしく不慣れあった菜々子をどんどん引っ張ってくれたので今があります。

菜々子はまさにヒロイン。
さすがに名前は噛まないでしょという中の人の声も聞こえてきますが
その「なにゃこ」ネタも最後の最後まで突き通して最後にはしっかり愛称として定着、
さらには流川ガールズを構成する1つのキーワードにもなっていました。
完璧ではないけれど前向きで明るく楽しい、そんなヒロインらしいヒロインでした。

最終回となる第12話では4人で考えて作った新曲「流川ガールズソング」が披露されましたが、
これを見て今までで一番アイドルらしい部分を感じました。
今まではあくまでもローカルな存在として、地元をPRするためのアイドルでしたが
この瞬間だけは歌って踊れる立派なアイドルでした。
菜々子の可愛いアピールも見事です。

そんな感じで癒やしと可愛いさ、
そこに独特なローカル感を加えた不思議なアイドルアニメでしたが
最後まで非常に楽しく見させてもらいました。
「ろこどる」、楽しかったです!


<公式サイト>
普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 公式ホームページ|TBSテレビ

<関連エントリ>
[普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。] - 深夜アニメ実況の果て