実質前回で全て終わっているので
1話全部がフリーダムに使える第12話、最終回。
もうやりたい放題思いっきりやった結果
とんでもなく「ゾンビ」らしい暴走した話になってました。
ゾンビってこういう吹っ飛んだ展開が魅力の作品でしたよね、
先週のバトル展開の印象で一瞬忘れてました。
この最終話、サービスカットの連続で最後まで突っ走るのかと思ったら
サラスライブからのキャラソン連発展開は読めなかった！
（あの観客もどうかと思ったけど…）
サラス、セラの吸血忍者コンビまでは分かるけど
そこからハルナ、そしてユーの参戦までやってしまうとは。
もう何のアニメだったのか分からなくなってくるくらい。
でも、このたくさんのキャラソンは蜂屋P曰く、
「最終話でやりたいから無理にお願いして作ってもらった」そうです。
キャラソンCDを宣伝するために作るのではなく
スタッフがやりたいからやった、まさに吹っ飛んだ話らしい。
ところで公式サイトのキャラ紹介ページに最初から掲載されているのに
今まで一度も登場したことのないキャラクターが一人いることにお気づきでしょうか。
そう、下村ことアンダーソンこと瀧澤さんのキャラです。
もう出るなら最終話しか無いので、
この流れの最終話でどこに出てくるのかと見ていたのですが…アイキャッチって！アイキャッチだけって！
もう瀧澤さんはアンダーソン役じゃなくて動画の人でいいです。
番宣動画で月宮さんに殴られる人です。決まりです。
あと残念ながら妄想ユーはやっぱりありませんでした。
でも「ゾンビ」らしい最終回、文字通り楽しい最終話でした。
というわけで、いよいよ来ました最終回。
消化不良じゃなく、楽しくすっきり終わるのはいいですね。
最後のあたりに最近よくある新キャラ登場させる手法もやってましたが
中の人は続編をやりたいらしいのでこれだけに終わらずに2期をやってくれることに期待してみる。
ちらっと映ったのは原作4巻の表紙だったりするクリスですね。
「ゾンビ」といえば暴走テンションですが
もう一つアニメで面白い試みだったのが妄想ユー。
全話に出てくるということはありませんでしたが、
第8話まで毎週楽しませてもらいました
予想以上のベテラン声優の連続には驚きました。
そしてユーの声優企画。
ユーのイメージを大事にするために月宮さんを
アニメ本編中はもちろんイベントからラジオまで全く喋らせない徹底っぷりは斬新。
ずーっとスケッチブックでの筆談だっただけに声解禁のインパクトは十分、
あの作戦は成功だったと思います、面白かった。
話としては全体的に原作の話を軸にアニメオリジナルで味付けをしている感じなのですが
原作で頻繁に出てくるパロディネタ無しでここまで出来るのは凄い。
ただ、原作設定の改変というのも皆無というわけでは無かったです。
確か魔装少女に変身できるのは24時間に1回とかいうのがあった記憶があるのですが
第6話では無かったことになってました。
あとは11話の楽器、あれ原作にも出てくるけど本当はああいう使い方じゃないんです。
でもどっちも重要そうで、そんなに重要じゃない設定なので大丈夫。問題ない。
キャラクターについては言うまでもなくやっぱりトモノリ大人気！
そしてメインヒロインはユー、ネタ担当のハルナという感じに。
もちろんセラも良いし、サラスも個性的に面白いキャラなんです。
敵ながら京子もちゃんとしてれば可愛いのに、あれは惜しい。
大先生もまた面白い人です。
それよりも一応ヒロインなトモノリやサラスがせっかく登場したのに
それぞれの話がじっくりできなかったのがホント残念。
これは第2期に持ち越しということで。
そういえば京子の話もまだ完全には解決してないですし
それもやってもらわないと。
中の人も続編はやりたいと言ってる＋原作のストックはまだまだあるので2期は出来るはず！
でもその前に第13話があります。6月発売の原作第7巻に付属の13話。
要予約で、本当は1ヶ月前に閉めきっているはずなのですが
今日某ショップで見てくるとまだ予約券が置いてあったのでまだ手に入れられそうです。
気になる方は今すぐどうぞ。
第12話みたいに楽しい話で、3本立て、さらに妄想ユーもあるらしいです。
あー、あとそれからアンダーソンがちゃんと出てくるっぽいです。
もちろん自分も予約済みなので、またブログでその話が出来ると思います。
そんな感じで色々書くネタはあるのですが
今回はいったんこれで終わりにします。
アニメオリジナル要素の割合が覆いながらも、ゾンビらしく始まってゾンビらしく終わり、
原作ファンも楽しめるアニメ独自の要素など制作チームのアイデアと気合を感じた良いアニメでした。
すごく楽しかったです。
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これはゾンビですか？アニメ公式サイト
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[これはゾンビですか？] - 深夜アニメ実況の果て
