今年もやります。
2018年も様々なアニメが放送されましたが
簡単にこの1年で放送されたアニメの振り返りをやってみたいと思います。
もう随分と前な感じもする1月アニメ、
「からかい上手の高木さん」や
「宇宙よりも遠い場所」が始まったのも1月でした。
「スロウスタート」はきららアニメらしく
可愛い!と癒やしが詰まっていました。
「ゆるキャン△」は今年を代表する話題作の1つじゃないでしょうか。
普通のバラエティ番組でもBGMを耳にする機会も多かったです。
今後は続編の制作も発表されていて
2019年以降も注目の作品になりそうです。
2クール全24話(+4話)の「BEATLESS」が放送スタートしたのも実は1月。
21話以降は「Final Stage」と銘打って
実際に最終話が放送されたのは9月末〜10月に入ってからというは記憶に新しいです。
同時にしっかり設定が作り込まれたSF作品のアニメというのは最近では貴重で
SF作品としてもとても楽しめました。
2クールアニメと言えば「刀使ノ巫女」も1月アニメ、
放送が終わってから半年近くになりますが主演の本渡楓さんの熱もまだまだ熱く、
ファンも多いことから放送スタートから1年になる2019年1月にはミニアニメ「みにとじ」が放送されます。
少し心配で気になるのが「メルヘン・メドヘン」です。
1月スタートアニメではあるものの制作の遅れにより10話までしか放送ができず
続きは12月予定と案内されていましたが
この記事の編集時点では予定が発表されておらず1月以降にずれ込むことは確定的となっています。
Blue-ray版ではとてもクオリティが向上されているとのことで
どうせ1月に入ってしまうなら1話からBlue-ray版の放送をしてみるのも良いのではないかと個人的には思っています。
作品としては好きなので何とかいい方向に進むことを祈っています。
「りゅうおうのおしごと!」は今くアニメ化企画の進行と
実際の将棋ブームが完全にシンクロした奇跡的なアニメに。
リアルが創作を上回ってくる現象も含めて
将棋の魅力を広く伝えられた作品になったのではないでしょうか。
4月、春アニメです。
コミックキューンアニメの「ありすorありす」や異色の魔法少女アニメ「魔法少女 俺」、
ダークな魔法少女アニメ「魔法少女サイト」、
TVアニメ版WIXOSSのLostorageシリーズ2期「Lostorage conflated WIXOSS」、
TVアニメ第4期シリーズとなる「ハイスクールD×D HERO」、
「ひそねとまそたん」などジャンルの幅も広い作品が揃っていました。
TVアニメ『ありすorありす』公式
TVアニメ「魔法少女 俺」公式サイト
TVアニメ「魔法少女サイト」公式サイト
TVアニメ『Lostorage conflated WIXOSS』公式サイト
アニメ『ハイスクールDxD HERO』オフィシャルサイト
TVアニメ『ひそねとまそたん』公式サイト
この春アニメで大きな注目を集めた作品といえば
「ウマ娘 プリティーダービー」でしょうか。
実際の競走馬の名前や設定を使って擬人化されたキャラクターが登場することで
アニメファンと競馬ファンの両方にリーチすることに成功。大きな注目を集めました。
以前から予告されていたスマートフォン向けゲームの開発が遅れていることが気になりますが
今でも注目度の高い作品となっています。
まんがタイムきらら作品の「こみっくがーるず」も良かったですね。
決して漫画家としては優秀とはいえない主人公かおすちゃんを
周りのみんなで支え合って成長する。
それに主題歌も作品とキャラクターに合っていて良いんです!
「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」では
主人公のキャストである楠木ともりさんが早くも2作目の主演として活躍した作品でもありました。
夏アニメの7月。
ギャグアニメの「あそびあそばせ」
「邪神ちゃんドロップキック」、「ちおちゃんの通学路」などギャグアニメが珍しく集中した夏アニメでした。
TVアニメ「あそびあそばせ」公式サイト
邪神ちゃんドロップキック DROPKICK ON MY DEVIL!!
TVアニメ「ちおちゃんの通学路」公式サイト
近年多いジャンルである異世界モノですが
「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」はその中でもしっかりと中身が作られていて
キャラクターとしても設定・ストーリーとしてもとても楽しめました。
「ハッピーシュガーライフ」では可愛らしいキャラクターの容姿とは正反対に
究極の愛の形でも言えるのでしょうか、
ラストシーンに至るまでにも激しいシーンが多く、見ていて物語に引き込まれていきました。
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スポーツアニメとしては「はねバド!」、
「ヤマノススメ サードシーズン」
そして「はるかなレシーブ」がありました。
「はるかなレシーブ」はビーチバレーがテーマということで
全話水着回というのも冷静に考えて凄いのですが
中心となるビーチバレーの試合のシーンにも凄く気合が入っていて
BGMも作品に合っていてとても良くて、
純粋にビーチバレーアニメとしても楽しかったです。
かなたちゃん役の宮下早紀さんの声と演技が良いんです。
他には「ゆらぎ荘の幽奈さん」、「One Room セカンドシーズン」もありました。
記憶に新しい秋アニメ
やはり話題性や注目度で言うと
代表的な作品は「SSSS.GRIDMAN」、「ゾンビランドサガ」でしょうか。
どちらも放送が始まり、話数が進むに連れて
次第に注目されていった作品という共通点があります。
「SSSS.GRIDMAN」は特撮作品がベースでありながら
特撮の枠を超えたストーリー性とアクション、ビジュアル的にもレベルの高いキャラクターなど
全体的に完成度の高い作品でした。
「ゾンビランドサガ」は近年多いアイドルものにゾンビを組み合わせただけではなく
そこに佐賀という絶妙な土地を舞台に選択したところが大きかったのではないでしょうか。
ジャンルとしてはギャグアニメになるそうですが
最初から最後まで一気に序盤の勢いのまま駆け抜けていった作品でした。
「RELEASE THE SPYCE」はキャラクターデザインなもりの可愛らしさと
原案とストーリー構成にタカヒロを起用。
多くの視聴者の予想通り、終盤では驚くような展開がありましたが
最後は綺麗になってよかったです。
スパイやスパイスという要素がカギを握る作品ですが
それぞれ違う師匠と弟子という関係性も楽しい要素でした。
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」は電撃文庫が原作で
小説らしくヒロインごとに不思議な現象…思春期症候群が起こるわけですが
どれもヒロインの心理的な部分を深く掘り下げられていて安定して楽しかったです。
映像も綺麗で、ヒロインごとに用意されたエンディングも素晴らしいものでした。
2019年には劇場版の公開が予定されています。
この記事の編集時点ではまだ放送前で最終話を見ていないのですが
「色づく世界の明日から」は長崎を舞台にした背景と魔法の存在する世界がとても美しく、
映像とキャラクターの完成度がとても高かったです。
可愛いアニメ枠としてはコミックキューン作品の「となりの吸血鬼さん」です。
吸血鬼のソフィーちゃんと、お人形さんのようなソフィーちゃんに
完全にデレている灯ちゃんのやり取りが可愛く、
吸血鬼の要素を上手く使った優しくて可愛い作品でした。
オープニング、エンディングともに良く、
「Chu!Chu!Chu!」から始まるオープニングは可愛さと元気さがいっぱいで
映像でのキャラクターの動きも含めて、可愛い。
エンディングは少ししっとりしながらも
可愛さそのままにソフィーちゃんと灯ちゃんの
吸血鬼と人間の良い関係性が見えて優しい気持ちになれます。
他にも「あかねさす少女」や「アニマエール!」、
「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」、「やがて君になる」など
様々なジャンルと方向性で注目された作品が多かった秋アニメでした。
TVアニメ『あかねさす少女』公式サイト
TVアニメ『アニマエール!』公式サイト
TVアニメ『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』公式サイト
TVアニメ「やがて君になる」公式サイト
<関連エントリ>
2018年1月開始アニメをチェックしてみる。
2018年4月開始アニメをチェックしてみる。
2018年7月開始アニメをチェックしてみる。
2018年10月開始アニメをチェックしてみる。