2014年10月開始アニメをチェックしてみる。

10月開始アニメをチェックしてみます。


今季のアニメは原作では
毎シーズン多いライトノベル原作が今回も一定数を占めるものの
オリジナル作品が増えたために割合としては昨シーズンまでよりは多く感じません

さらにここに来てコミック原作も伸びてきており
アニメの原作のほとんどがライトノベルという状況は今後減ってくるかもしれません。

また、最近ではほぼ絶滅状態となっていたPCゲーム原作のアニメが
グリザイアの果実」「失われた未来を求めて」「大図書館の羊飼い」と、今季は3本もあります。

ただしかつていくつものアニメ化された作品を送り出してきた
大図書館の羊飼い」のオーガストも放送局が地上波ではTOKYO MXだけだったり、
原作メーカーが活動休止中なのにアニメ化、放送となった「失われた未来を求めて」など
何かわけありのようなモノを感じてしまい、
以前までのようにPCゲーム原作アニメに勢いを感じなくなりました。
今季の「グリザイアの果実」のように
最大手(Leaf、Key系)以外のアニメ化作品も安定して続くようになってくれると嬉しいです。


時代を反映しているともいえるのがソーシャルゲーム原作でしょうか
今季は「神撃のバハムート」「ガールフレンド(仮)」の2本程度ラインナップされていますが
ソーシャルゲーム自体の勢いが続けばもっと比率は上がってくる可能性もありそうです。


そして、先程も触れたように「結城友奈は勇者である」「天体のメソッド
SHIROBAKO」などのオリジナル作品が多いのが今季の特徴。
当たりハズレは見てみないと分かりませんが
そんな先の展開が分からないのはオリジナル作品ならではの楽しみ方なので
原作付きで原作ファンを確実に狙っていくのも良いですが
今後も一定数のオリジナル作品が供給されていくのはアニメファンにとって望ましいと思います。

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