ぼくたちは勉強ができない! 13話「祭の終わりは寂しくも華やかに[x]どもを祝福する」(最終話)

最終回。

いや、これは大変なことになりましたよ…。

前回は文乃ちゃん相手にヒロインな展開を迎えた文化祭の続きから、
今週は最後ということで各ヒロイン平等に少しずつイベントがあって
後夜祭の花火のジンクスも、シルエットだけで終わり、
成幸も先日真冬先生にお願いしていた面接の練習も見事にやり遂げて綺麗に終わった、…はずでした。

ここからが怒涛の展開。

ヒロイン3人とも受験が上手く行った、それは良い。
そして留学に旅立つ日を迎えたうるかを空港で見送る成幸ですけど、
この時の2人の呼び方、互いに手を見る仕草、さらには成幸がコケた時に見上げたあの角度!

これ、そういう事ですよね…?

終盤の部分は原作でも辿り着いていないので
現状ではアニメオリジナルという事になりますが、
このラストの展開によってアニメ3期が絶望的になったと同時に、
事実上のうるかENDがアニメでは確定した事になります。マジですか…


原作がまだ続いている事は分かっているので
後夜祭のところ、面接練習のところで終わったとしても綺麗な終わり方になったと思うのですが
アニメであえて最後の最後のシーンまで描いたというのは何か狙いがあるのでしょうか。

それも受験シーンなど大事な部分は一切なく、一瞬で最後まで進めてまで。


いや、個人的に文乃派ですけど、うるかENDでも別にいいんです。

それでも一気に、多少強引にも見えるほどの高速展開で
受験合格からうるかENDまでアニメで描いた事に何か意味があるのか。
例えばルート分岐で原作では別のヒロインENDになるとか。

原作者はアニメ最終話の終了直後に
「原作の今後の展開の関連性についてはノーコメント」と発言されています。

その答えを知るのはもう少し先になりそうです。

でもまぁ、良い最終回だったんじゃないでしょうか。

アニメ3期の可能性が限りなく無くなったのは少し寂しいですが…


文乃派として見ても1期ではあまり活躍が無かったところを
2期では後半あたりから活躍するシーンも出てきて、
ある程度パターン化された展開ながらも毎週楽しんで見ていました。

アニメ以外の部分でもStudy出演のニコ生は笑いが絶えない番組で、
古川ティーチャーという逸材を起用したところも素晴らしい番組作りに繋がりました。

キャストの皆さん=Studyのメンバーも
アナログゲームを楽しんだり、作品の事を想い、
とても楽しそうにしていたのが印象的です。


とにかく、今後原作がどうなのような展開を迎えるのか
そのあたりにも注目しながら見守りたいと思います。

4月の1期、そして2期あわせて26話、楽しませてもらいました。

そして、文乃ちゃんはメインヒロイン可愛い。


<公式サイト>
TVアニメ「ぼくたちは勉強ができない!」公式サイト

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