前回のシンデレラの正体が判明したその後の第12話。
普通の妹だと思いっていた瑞葉との関係性の事実に動揺する慧輝ですが
全体的には兄妹になった時から現在に至るまでの家族愛、兄弟愛を感じられるような
「変好き」とは思えないような良い話になっていた、ような気がします。
素朴な愛を感じる一言コメントが添えられた
幼少期の家族写真エンディングは素直に良い演出でした。
慧輝が熱を出したと聞きつけて
紗雪先輩も唯花ちゃんも家まで来てくれましたが
2人はどんな時でもいつも通りで安心しますね。
紗雪先輩は顔を見るなり接近してベッドに飛び込んできて、
逆に唯花ちゃんは最初は差し入れを持ってきてくれて普通に優しく対応してくれて
慧輝の様子を確認出来たからか、そこからいつものノリに行ったところが
2人のタイプの違いが現れているようでした。
紗雪先輩、唯花ちゃんだけではなく
少しずつになりましたが真緒も小春ちゃんも副会長の彩乃ちゃんも
最終話ということで忘れずにしっかり登場。
瑞葉との新たな関係と今までと変わらない関係がスタート、
一度だけデートしてあげて、これで綺麗に終わり…とは、ならないのが「変好き」
最後の最後で明かされる瑞葉の変態性。
ヒロインはもれなく変態ですが
瑞葉のあの可愛いいつもの口調でスラスラと自分の変態性について語るところは
なかなかのインパクトがあります。
可愛いのに変態、変態だけど可愛い。
瑞葉も他のヒロインに負けないくらい可愛くて、すごく変態でした。