月とライカと吸血姫 12話「新世界へ」(最終話)

最終話。

やっぱり大勢の国民が集まり、
全世界に中継された場でやりましたね。

国民的、世界的な英雄として注目を浴びて誰も邪魔出来ない最大のチャンスで
イリナの存在と名前を出すのはリスクはありましたが
一部の民衆からの反発はあったものの、政府側が容認したのは意外。

リュドミラらはこの展開を見越していたようなので
邪魔をすることは無いとしても
何も知らない警備にあたる兵士が止める間もなく発砲する事だってあっただろうし
その現場指揮も上からの指示待ちに切り替えて止める判断を下したのは偶然は必然か。

とにかくあの場で英雄であるレフに向かって走っていって
イリナが撃たれなかったのは奇跡。


会見後も秘密裏に消されるような雰囲気もなく
イリナだけでなく吸血鬼の待遇改善にも期待できる全てが良い方に向かうラストでした。

当時も今も現実の方が厳しいかもしれないけど
こんな夢や希望が持てる世界に革命が起こった瞬間。

レフとイリナには途方も無い距離にあるとされた
月面着陸にも是非とも挑戦して欲しいものです。


<公式サイト>
TVアニメ「月とライカと吸血姫」公式サイト

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