刀使ノ巫女 22話「隠世の門」

物語も終盤ということで色々と決着が着いてきました。

イチキシマヒメとタキリヒメを取り込んで完全体となったタギツヒメにとって
最早不要となった高津学長は皆さんの予想しただろう通りにあっさりと切られ
精神的にも状況としても追い込まれていきますが
ここで消されてしまわないのが悪運の強さなのでしょうか。

夜見の忠誠心なのか、優しさなのか。
最後の最後で高津学長は運がいいです。


せめて姫和ちゃんの小烏丸だけでもタギツヒメから取り返そうと
総力戦で一気に仕掛けようとしますが
ここでもその前に立ちはだかるのが歩ちゃん。

主戦力である可奈美ちゃんと縁様をタギツヒメのところへと送り届けるために
他のメンバーで邪魔に入った近衛隊の相手をしますが
どうしても技術面でも圧倒的な差があるため敵ではないです。

歩ちゃんの相手は沙耶香ちゃんが引き受けましたが
かつて可奈美ちゃんに言われた言葉を歩ちゃんにぶつけて勝負あり。

沙耶香ちゃんにとって、あのとき可奈美ちゃんに言われた言葉は
ずっと心の中に残っていたんですね。

沙耶香ちゃんの成長を感じられるシーンでした。


再び戦うことになったタギツヒメ戦では
強くなった可奈美ちゃんに稼働時間を向上させたS装備、
そして紫様も一緒に斬りかかってもなかなか刀が通りません。
さすが完全体となったタギツヒメ

それでも少しずつ押されながらも
一瞬でやられてしまうことなく耐えるだけでも並大抵のことじゃないはず。

斬られながらも力押しで僅かな隙きを作ることで
今回は何とか姫和ちゃんをこちら側に取り戻すことは出来ましたが
タギツヒメはまだ倒せてませんしそれ以外の状況は変わっていません。

可奈美ちゃんと姫和ちゃんの力を合わせて
あの圧倒的な強さを誇るタギツヒメを倒すことが出来るのでしょうか。