レガリア The Three Sacred Stars 03話「真心」(復活放送)+変更点を確認してみる。

ジョクラトルとの戦闘の続きから。

前回よりも激し目のバトルですが
やっぱり手書きのロボはいいですね。

戦闘中の真剣な顔のレナもまた可愛い。
アレクトの暴走を止めに来たティア
ティシスのコックピットでちょこんと座っている姿もまた可愛い。

レナがお姉ちゃんとしてユイに感謝の気持ちを
手作りケーキで伝え、姉妹の絆を確かめるようなシーンが良いシーンであり、
「ずっと一緒に」というセリフがこれからの展開を予感させるところでもあります。


では今週も初回放送版との変更点を見てみます。

まずはジョクラトルとの戦闘シーンでは
見てすぐに分かる大きな変更がありました。

アレクトが暴走状態になったときにアレクトの周りに広がる池のようなものが
初回放送時では真っ黒だったのですが、復活放送では深い青色へと変更されています。

あまりに黒くて画面が見づらかったからでしょうか
色の違いだけでもかなりレガリアの動きが見やすくなったように思います。


それ以外にも戦闘時の変更がありました。

サラとティアの操るレガリア、ティシスの登場時では
それを遠くから見ていたヨハンのセリフが「なんだよ、いいところだったのに。ま、せっかくだから譲ってあげよう」から
「なんだよ、いいところだったのに。まぁ、でもこれで3体目、鍵は全て揃ったわけだ」に変更。

今後の展開を予想させる意味のあるセリフへと変わりました。


他にはアレクトの暴走終了時に、
そのヨハンへ音声だけでイングリッドが「もう十分よ」と話しかけるシーンでは
誰が話しかけたかわかりやすいようになのかイングリッドのカットも増やされていました。


状況終了後、本部に戻ってレナを除いたユイと最高意思決定機関のメンバーが
戦闘の分析をしているシーンにてユイが「でもみんあ不安の中、頑張ってくれているのに」とのセリフに対しての
アオイのセリフ、「そう思うなら、他に行ってもらうところがあるわよ。」が
「そう思うなら、明日行ってもらうところがあるわよ。」とわずかに変更。

この次のシーンへの時系列がより明確に伝わるようになりました。


続いてBパートではどうでしょうか。

街はお祭りの準備中。
その視察のために街を訪れたユイが最初に屋台の男性に「これ、お菓子ですか?」と話しかけるシーンにて
屋台に並べられた商品が初回放送では"りんご飴"だったのに対して
復活放送ではなんとニワトリや白鳥、カッパ?のように見える"飴細工"へと大きく変更。

ガリアの世界はヨーロッパ風の町並みでありながら日本の文化のようなものを感じられる上に
思いっきり商品名と値段が書かれた(価格は大が300、小が150)りんご飴を
皇女とはいえ普通に学校にも通っているユイが知らないわけが無いと判断されたのでしょうか、
ひと目見ただけでは何か分からない(かも知れない)飴細工へとまさかのチェンジがされました。


細かいところではユイとサラが並んでベンチに座って会話するシーンにて
初回放送時よりも少しアングル、画角が下に下がったような気がします。
これによりお尻の位置まで見えるようになり、スカートを抑えるユイの手までしっかり確認できるように。


一方、その頃のレナはティアと並んでケーキ作りをしていましたが
ティアが「ケイと喧嘩してるの?」と訊いた事に対して
レナが「分からない、なんでケイがあんな事するのか。」、
ティア「じゃあ仲直りしよ!今度ティアと一緒に会いに行こ?」
「仲直りしたらサラと一緒にかえろ?またみんなと暮らそ?ずっと、ずーっと!」

という初回放送時のセリフが復活放送では、

ティア「ケイと会ったの?」、
レナ「うん…。でもなんでケイがあんな事するのか分からない。」
ティア「レナとケイ、喧嘩してるの?
じゃあ今度、ティアと一緒に会いに行こ?それで仲直りしたらサラと一緒にかえろ?またみんなと暮らそ?ずっと、ずーっと!」へと変更。

いきなりレナに事情を聞く前から喧嘩しているのかとエスパー気味に言っていたティアちゃんが
レナの返答を聞いてから段階を踏んで喧嘩しているのかな?と考えるように。


その後、そのケーキ作りをしていたレナとティアのもとへユイとレツ、サラが訪れ、
ユイとティアが初めて顔合わせをしたシーンでは、
ユイが「はい!ユインシエル・アステリアです。あなたがティアちゃん?」、ティア「そうだよ!」のところで
初回放送では「あなたがティアちゃん?」と言いながらユイが笑顔で首を傾げるような動きだったのに対して
復活放送ではティアの低い目線に合わせるように少し前かがみ気味になるような動きへと変更されていました。

誰であろうと話す相手の目線に合わせて会話する皇女らしい細かな気遣いですね。


第3話の気になった主な変更ポイントはこんな感じでしょうか。
ようやく次回の第4話で初回放送に追いつきます。