放課後のプレアデス 11話「最後の光と彼の名前」

エンジンのカケラも多く取り返して無事にみんなの元へ帰ってこられたすばるですが
みなとが居なくなったり色々あったせいか
プレアデス星人のいうところの可能性が確定してしまった影響で
一人だけ魔法も使えなくなるという最大のピンチながらも
みんながすばるのことを思って言葉をかけたり行動してくれるのは美しいです。

ここまで来て、カケラもたくさん集まってくるとそれぞれの思いの力で状況を変えられるということもあって
すばるのギリギリのところで何度も何度も結果が出るまで諦めなかった強い気持ちで
自販機のバナナオーレはいちご牛乳に、天文部の部室の扉は異空間へ自力で変えてしまうとは
さすが積極的なすばるだけに気持ちの強さが分かります。

しかも今回はそれだけじゃなく
魔法が使えなくなった状況から少しずつ、そして一気に取り戻していった勢いで
最後のカケラ回収に挑むあおいたちの近くまで一気にジャンプ。
それも、ここに来ての新コスチュームで!!

従来の変身後の衣装は、学校の制服をベースに原型を残しつつ
あまり大きく変えずにリボンなどがポイントの可愛い衣装でしたが、
新たに登場した衣装は、その白い制服のイメージとは正反対の黒を基調とし、少しダークな雰囲気もあって。
しかし深い赤の大きなりボンを頭と腰、そして胸元にあって可愛さをしっかりアピール。
まさに、黒すばる!とも言えるこの衣装、素晴らしいです。
白と黒、両方を毎日交互に見て楽しむ生活がしてみたいですね。

最後のカケラを回収することを決心したあおい達と合流し
これで全員揃ってその最後のカケラを目指すことになりましたが。
カケラが高速で移動していることもあって、その回収の舞台は、
この前のななこの時の太陽系の端をさらに大きく超えて、太陽系の外側、さらにいくつもの銀河を超えてさらにその先という
これまで少しずつ地球から遠くを目指してきたプレアデスのラストに相応しいスケール感です。

いよいよ次週で最終回。
続きが気になるけど、最終回を見るにはまだ勿体ない気持ちもありますが
最後にすばるたちはどんな物語を見せてくれるのか楽しみです。

・今週のプレアデスな資料
 「一家に1枚 宇宙図2013」第3版について:文部科学省
 一家に1枚|科学技術週間 SCIENCE & TECHNOLOGY WEEK