第12話、最終回です。
原作はまだ続いているらしいのでオリジナル展開での最終話みたい。
世界樹から異物として拒否されるあお絶体絶命の流れから
最後の思い出作りにデートなんて悲しい…と思わせておいて
悪くはないのですが、意外とあっさりの解決法なのは時間の都合なんでしょうか。
全体的に見ると何かすごくいい話だったような印象なのですが
よーく思い出してみると基本設定から"褒め言葉として"酷かったと思うｗ
この設定でどこまで描けるのかと最初に注目してましたが
意外と普通に出来ていたのは上手い感じ。
アニメではちゅーちゅー出来なかったけど、デコちゅーは達成！ということで。
その他の部分ではキャラクターでは
登場キャラクターはかなり多めなのですが
最後までロッテ、直哉と明日葉が中心だったので
混乱したり分かりづらくなったりすることは無かったです。
逆に言うとせっかくのキャラクターをあまり個別に取り上げられなかったのが残念。
あとエンディング・テーマは「アマガミSS」で有名なazusaさんが
ボーカルから作詞作曲まで担当しているのですが
10話のキャラソン（ロッテ and 明日葉）や本編中に一瞬だけ流れた「しまぱんまん」の歌などの
挿入歌までazusaさんが関わっていたのは面白いポイント。
それから全部は聞けていないのですが公式サイトにオーディオドラマが公開されていたり
各話のスタッフコメントがイラスト付きなどで掲載されているのは
他の作品には無い試みで面白いです。
ちなみに第12話（最終話）のコメント担当は
監督の追崎さんとキャラデザの大塚舞さん、どちらもイラスト付きです。
監督のコメントにもありますがアニメにはEX巻というものが
まだ用意されているのですがこちらも気になるところ。
詳しくは調べてないのですがリリースされるタイミングから3巻（5.6話）と4巻（7,8話）の間の話になりそうです。
話を戻して。
TVアニメでは綺麗に最終回を迎えてしまったので第2期シリーズはさすがに難しいとは思いますが
それでもインパクトのある設定とキャラクターだけではなく
ストーリーやシーンなども全体的に面白かったので見てよかったと思える作品でした。
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