Angel Beats! 13話「Graduation」 (最終話)

色んな評価を見ましたAngel Beats!もついに最終回を迎えました
まさかラストがこんな穏やかな卒業式ENDだとは・・・。

天使ちゃん改め、奏の正体は何週間か前に誰かが言っていたので
そんな気がしてましたが、やっぱり天使ちゃんは天使ちゃんだと思います。

音無が最後にあんな事を言うとは思ってませんでしたが・・・。


AB!と言えば先ほど言ったように色んな評価がありました、
まず放送が始まる前と始まったあとで想像していた雰囲気の作品じゃなかったことが
まずはあったのかなと思います。

なんかすごい戦闘物のように見せておいて
実際始まってみるとギャグが多く、戦いといった雰囲気は少なく
今までのKey作品の日常パートのような感じでした。
それに対応出来なかった人が混乱したのかも。

確かにライブの必要性を聞かれると難しいところですが
そのライブが無ければ天使ちゃんの麻婆豆腐の話も無かったかも知れないので
必要だったということで良いじゃない。

ライブと言えばガルデモ、ガルデモと言えばユイにゃん! と言うわけで、
あの元気で楽しいユイにゃん最高!
そしてよく使われているビジュアルでもユイにゃんはセンターで
ものすごくメインなキャラクターのように見せかけつつ、
実際は想像以上に出番が少なかったのがAB!最大の不満とでも言っておきましょうか。

3話で初登場、4話でユイにゃんのターン、5話でガルデモ活動開始、6話は出番少なめ、
7,8話ふつう、10話消される。

なんか悲しくなってきた!
あっ、でもよく考えてみると天使ちゃん以外のヒロイン、
具体的にはゆりっぺもあまり良い扱いじゃなかった気がします。
いや、もしかしたらユイにゃんはゆりっぺより扱い良かったかも、ん?

まぁそれは別として、
AB!は最初に基本設定さえ抑えてしまえば思っていたよりも意外と簡単な話だった気もする
難しく考えずに見るのが丁度良い、そんな感じです。

そうそう、忘れるところでした。
AB!と言えばヒロイン以外にも個性的なキャラクターが多いのが特徴だと思うのですが
時間の都合なのか、あまり触れられなかったキャラクターが居たまま終わってしまったのが気になる。
せっかくこれだけ個性のあるキャラクターを揃えているのなら
2クールくらい確保してもっと丁寧に扱ってあげて欲しかった。
そうすれば本編ストーリーももう少し深く展開できたと思う。

PA Works+Key(VA)という、どうしても期待したくなる製作チームなだけに
もっと広く深く、丁寧にストーリーを展開すればもっと面白くなったかも。
この設定とあの状態からの続編というのは難しそうだけど
特典でもいいので少しだけ続きが見てみたい。

そんな感じでちょっとした部分はありつつも
ユイにゃんを含め、たくさんの個性的なキャラクターと
戦闘系だけど暗くなく明るい楽しいストーリーなAngel Beat!、面白かったです。


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