俺を好きなのはお前だけかよ 12話「俺が好きなのは……」(最終話)

最終話。

主人公であるジョーロが動き出さないなら周りが先に動き出す。
今回はサンちゃんが動いて、
ヒロインであるツバキがヒントを与えて
ようやくジョーロが本来の役割を思い出す。

ジョーロの本来の姿、悪い顔で事態を強引にでも打開していく、
その姿こそパンジーが望んだ部分でもあるでしょうし
あのジョーロが綺麗に解決していく事なんて誰も望んでいないでしょう。

しかし、それだけで終わらないのが
この作品のヒロインらしいところ。

ジョーロの卑怯とも言えるホースに仕掛けたゲーム、
ジョーロの勝利への目論見のさらにその上を行くのがヒロインたち

普通に考えるとジョーロと仲の良いヒロインが4人、
ホースに近いヒロインが2人ならジョーロが勝つはずのところを
ジョーロにとって盲点だったのが
ジョーロ勝つ=ジョーロはパンジーと付き合ってしまうのではないか!という部分

なので、コスモスもひまわりも、あすなろもジョーロじゃなくホースに一票を入れる。

そこでちゃんと投票理由も言う、これはジョーロに向かってでもあるし
同時にチェリーとつきみの2人に向かってでもある。

ホースへの気持ちを抑えて、ホースとパンジーを応援しようとする2人に
自分の気持ちに素直になれとプレッシャーをかける。

賢いです、このヒロインたち。

一瞬にして状況を理解し、
「このままホースに投票すると、ホースはパンジーと付き合っちゃうかもよ?どうする?」と投げかける。

なんて賢い作戦であり、なんて回りくどいのでしょう!


そんな簡単には終わらせないやり取りこそが「俺好き」の面白いところです。






最終話はウェブで!(有料)、最終話はOVAで!というパターンの深夜アニメも
少ないもののたまに見かけますが
殆どの場合、それは最終話あたりで突然告知されるため
視聴者側のリアクションとしては、ネガティブなモノになることがどうしても多いです。

しかしこの「俺好き」が上手いなと思ったのは
その後のどうなるかの展開は読める、読めるけどそれは確定ではない。というところ。

つまり、次の展開が読めるヒントを与えるところまではしっかり放送しているということ。

続きをしっかり確認したい人はOVAを購入すれば映像で見ることが出来ますし、
そこまでするほどじゃないと判断した人でも
ちゃんと放送したアニメの内容を見ていれば展開は分かるので大きく損した気分にはならない。

制作側がそこまで狙っていたのかは分かりませんが
従来の他作品に比べると続きはOVAで!ながらも上手いのではないでしょうか。



原作イラストがブリキなだけあって
登場するヒロインはどの子もとても可愛いです。

最初こそジョーロを利用し、
ジョーロを自分勝手に振り回すヒロインたちでしたが
その事件を乗り越えてからはジョーロの方を見ていて
見事なタイトル詐欺を決めてくれていますが、それでいいんです。

そうじゃないと、タイトル通りに進んでしまうと
可愛いヒロインに囲まれているのにあまりにも理不尽で悲しすぎる物語になりますので。


パンジーははっきりとは言ってくれない謎な部分も多いけど
しっかり先まで考えているミステリアスな雰囲気で
付き合うと振り回されそうで、内心では簡単にデレデレになりそうな
この作品を象徴するような少し面倒なヒロインなのが面白い。

TODAY'S PANSY SPECIAL | TVアニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」


コスモスは髪がロングで若干パンジーとキャラ被りしそうだけど、
生徒会長で真面目なキャラのように見えて冗談も言うしポンコツ要素も多く
突付くともっと楽しい事になりそうな可能性を秘めているのを感じます。


ひまわりは元気、元気なのがひまわり!
いつでも元気で朝は飛びついてくる、かわいい。
他のヒロインより少し小柄で、かわいい。
部活はテニス部で、かわいい。
クリームパンが好きなところ、かわいい。

いつも元気で、笑顔で、
だからこそ、その笑顔のままに
最初にジョーロを裏切るような利用するような事をされたときは信じられずショックが大きかった。

それからキャストの白石晴香さんの演技が、声質が、
ひまわりのキャラを表現するのに絶妙だと感じました。

ひまわりのエースをねらえ! SPECIAL | TVアニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」


あすなろは最初から一途なんですよね。
最初のやり方こそ少し間違ってしまいましたが
それでもジョーロに対して一途なところはずっと変わらない。

その後に反省してからはパンジーの事を助けるシーンもあって
一番ブレていないヒロインと言えるのではないでしょうか。

もっとあすなろの事も見てあげて欲しいです。


ツバキは裏がありそうな雰囲気で裏が、無い?
ジョーロのことを強力に助けてくれるし、
途中参加ながら一気に重要なヒロインになりました。

もしかすると本性が明らかになるのはアニメで描かれた先になるのかもしれませんが
少なくとも今は、ツバキを見ると、串カツが食べたくなるっ!


サザンカの変貌には驚きしかないです。
今の姿も他に無い感じで面白く可愛いと思うのですが
その姿に慣れるほど、ギャル時代の姿も少し恋しくなる。

あのギャルなビジュアルで
今のデレを楽しむ時間が少しあっても良かったかも。

キャストの斉藤朱夏さんがゴリゴリのギャル演技をしてしまって
それが怖いからと演技を変えたというエピソードも面白い。

たんぽぽは面白い。
立ち位置としてはひまわりに近いのかな?と思いましたが
後輩キャラという武器で一気に上がってきて欲しいと期待していたのに
たんぽぽが見ているのはジョーロじゃなくて、ホースでした。

面白い子なのでヒロイン競争に加わると楽しくなりそうなんですけどね…、
ヒロインの中に後輩キャラは是非とも欲しい。



オープニングは主題歌に斉藤朱夏の1stシングルでもある「パパパ」が使われており
そのノリの良いメロディに合わせて
サビの部分ではヒロインたちが(男も約二人居ますが…)次々と流れるようにポーズを決めるところがとても可愛いんです!

動きとしてはシンプルなものですが
それぞれの動きがキャラクター性を表しているようで何度も見てしまいます。


エンディングに使われている曲は、パンジー(CV.戸松遥)、ひまわり(CV.白石晴香)、
コスモス(CV.三澤紗千香)の3人が歌う「ハナコトバ」

こちらはOPから雰囲気も変わって、一歩一歩踏み出すような曲調。

3ヒロインが仲良さそうで
様々な姿を見せてくれる綺麗なエンディングに仕上がっています。

細かい演出もオシャレで
ひまわり歌唱パートではテニス部のユニフォームを着て、
ボールをバウンドさせるところで水面の波紋のような演出が入るところが好きです。

それぞれのカラーに合わせた淡い色のワンピース姿で
それぞれの愛称に由来する花を持ってるのもシンプルだけど、それがまた良い。

花言葉、花をテーマにした歌詞も良いんです。

それだけにCDでリリースされていないのが残念です。
フルで聴きたい方はBlu-ray1巻の特典CDで



本当の続きはOVAで、という形こそなりましたが
個人的にはこのシナリオなら納得できる範囲だと感じました。

主人公も単純に良いやつじゃない、でも悪いやつでもない、
ヒロインもただ可愛くて主人公に近づいてくるだけじゃない、
すんなり行かせない、一捻り加えた直後にふた捻りを入れてくる。

でもヒロインは可愛いし、魅力的。

メタ発言で「斉藤朱夏も裏切った!」発言には驚きましたが
それも作品に溶け込む事が出来るのはこの作品のノリならでは。

ストーリーに意外性もあって、キャラクターも可愛い、
主題歌も良いし映像も良かった。

十分に毎週楽しませてもらいました。

OVAどうしようかな。それが今の悩み。


<公式サイト>
TVアニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」

<関連エントリ>
俺を好きなのはお前だけかよ カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。

アサシンズプライド 12話「暗殺教師の矜持」(最終話)

最終話です。

パラディンのクラスじゃない事が必ず子供じゃないとは言い切れないとしても
クラスがサムライであることが証拠として記録され
メリダちゃん1人で出来る事はもう無いのでは、と思ってしまう状況でも
何とかしようと最後まで諦めないメリダちゃんの強さ

上位のドラグーンのクラスを持つサラシャを相手にしても一歩も引かず
本当にメリダちゃん自身の実力で周りを黙らせる
むしろサムライクラスが誇りであると宣言する、この強さこそがメリダお嬢様

そして一時的には騙して裏切った形になったミュールに対しても、
かつて敵を向けてきた相手であっても、にっこり笑って責めずに許してあげる
その優しさを兼ね備えるのも、メリダお嬢様


騎士公爵家に生まれながらマナに目覚めず、無能才女と言われ続けたあの日々から
クーファ先生と出会い、マナに目覚め、必死にクーファ先生と特訓して、実力を付け、
ついにクーファ先生と一緒に戦うことが出来るほどまでになりました

強敵相手に一緒に戦ってくれること、
つまりクーファ先生もメリダちゃんなら
この戦いの場でもパートナーになれると実力を認めてくれたということ。

メリダちゃんにとっては最高に嬉しい瞬間だったはず。


今回は跳ね除けた困難も、
再び近い将来また降り掛かってくるでしょう。

それでもメリダちゃんなら
きっと最後は笑顔になってくれるはず。

その思わせるくらいの強さがメリダちゃんにはあります。




全12話終わりました。

騎士公爵家の娘として生まれながらマナに目覚めず
無能才女と呼ばれ続け悔しい思いをシてきたメリダちゃんが。
クーファ先生と出会う事から始まる物語。

リスク覚悟でマナに目覚める事に成功したメリットと、
本来ならパラディンのクラスじゃないといけないが
サムライのクラスになった事によるデメリット

半強制的にマナを目覚めさせた事により
その両方がありましたが、
メリダちゃんにとっては自分を先に進めてくれた
新しい世界に連れて行ってくれたという意味では
その瞬間からクーファ先生は
自分の人生にとってとても大きな存在になったはず。

もともと持っているメリダちゃんの負けない意思の強さもあって
パラディンよりは下位のクラスであるサムライであっても
厳しいクーファ先生の特訓に耐えて、学んで、
姉という立場だけじゃなく、力としてもエリーですら守れるように、
そしてアニメ最終話ではクーファ先生と並んで戦えるほどにまで成長しました。

不遇な運命に決して負けることなく
強い意志と、厳しい訓練にも耐える精神、そしてお嬢様らしい可愛い部分。

その強さと可憐さこそが
メリダちゃんの力であり、最大の魅力です。


クーファにとっては家庭教師として近くでメリダお嬢様を監視し、
もしメリダお嬢様に実力が伴わない場合、
自らの手でメリダお嬢様をアサシンズとして消さなくてはいけない立場である一方で、
クーファ自身も明らかにメリダお嬢様の魅力に惹き込まれていくのが見ていてすぐ分かります。

つまり、相思相愛。

メリダちゃんにとっては、
恩人であり、先生であり、憧れであり、思いを寄せる相手。

クーファにとっては、監視対象であり教え子であり、
次第に大きな存在…My little ladyとなる。


そんな2人の関係に少しやきもきするのがエリーちゃん

自分はリタの妹でいたい!
リタは自分のもの!というのが
表情でも隠しきれていないところが、良い。

アニメ最終話でも頬を膨らませていましたが
ここは今こそエリーの遠慮しないアタックをクーファ先生の前でやって頂き、
メリダちゃんを取り合ってみてほしいです。


メリダちゃんとはまた違う悲しい運命に巻き込まれながらも
本人ははっきりとは気付けていないのがロゼ

幼少期に妹としてクーファと共に生活をしていたのに
突然の襲撃により重症を負い、
クーファが自分に関係する記憶と引き換えにロゼの命を救う

ロゼは誰かわからないままその存在を探し続けているけど
本当は既に前の前に、一番近くにその存在がいるのに。

近くて、遠い。

ロゼもいつか自分の力で
探し求めた答えに辿り着くことが出来るのでしょうか。


他にも最初はメリダちゃんに意地悪をする存在だったネルヴァも
いつしかメリダちゃんを認めて友達になってくれたり、
ものすごい強敵のように登場して
いつの間にか頼りになる仲間になっているブラック=マディアや
包帯の人こと、ウィリアム・ジンなど
どのキャラも面白いし魅力的なんですよね。

もちろんまだ謎が多いミュールやサラシャも可愛いし
もっと情報を知りたいと思える気になる存在。


アニメ本編以外の部分では、まず主題歌が良い。

オープニング主題歌では
Run Girls, Run!の「Share the light」の乗せて流れる映像がオシャレで
毎週聴いているとクセになってつい口ずさみそうに。

ヒロインたちの可愛い部分と、かっこよく決める部分があって
まさに「アサシンズプライド」らしいオープニングになっています。


エンディング主題歌は、
歌うのがメリダちゃんのソロで、「異人たちの時間」。

アニメ本編からエンディングの入り方にも
細かくこだわったというだけに、
特に序盤のEDのフェードインする部分は気分を盛り上げる意味でもとても良い。

印象的な、「ねぇ…」から入る歌詞は
メリダのキャストである楠木ともりさんの
壊れそうだけど力強く、芯の通った高音ボイスと
それを引き立てるストリングスのメロディが作り出す世界観が
メリダちゃんの心情を表しているようで、素晴らしい。

個人的にもとても好きなタイプの歌声と楽器の組み合わせで、
落ち着いてじっくりと、何度でも聴き続けたい一曲になりました。


他にアニメ本編以外で
アサシンズプライド」の世界を広げてくれたのが、ウェブラジオでしょう。

ラジオは隔週配信で、
パーソナリティはクーファ役の小野友樹さんと
メリダ役の楠木ともりさんの2人

それぞれの声優さんらしいやり取りが楽しい番組ですが、
時折、小野さんが少し雑にともりるをお嬢様と扱っているのがまた面白く
隔週配信なのが勿体ないくらい。

ゲストにロゼッティ役の薮内満里奈さんが来たときは
初めてのラジオだと言う薮内さん相手にも容赦なく、
番組もいい雰囲気でとても楽しかったです。

響 - HiBiKi Radio Station - | アサシンズプラジオ


可愛いヒロインたちと、
スタイリッシュで格好良いバトル

敵も味方も関係なく魅力的なキャラクター

不遇な立場から強く成長するメリダちゃんの姿、
そしてクーファとメリダちゃんの関係性。

多くの魅力的な部分が多く、
もし続きがアニメで見られるのであれば
絶対にまた見たいと思えるくらい毎週とても楽しませてもらいました。

アサシンズプライド」楽しかったです。

そしてメリダお嬢様、とてもかわいかったです!


<公式サイト>
TVアニメ「アサシンズプライド」公式サイト

<関連エントリ>
アサシンズプライド カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。

私、能力は平均値でって言ったよね! 12話「赤き誓いは不滅って言ったよね!」(最終話)

最終話。

古龍相手に絶対に勝てない状況と思われましたが
そんな盲点があったとは、古龍っていっぱいいるものなんですね。

それに実力もかなり大きな幅があるようで
今回は1体~3体相手でもなんとかなりましたが
本当に世界のトップに近い力を持った古龍と敵対したときは今度こそ…

それよりも次は戦士文明です。

高度な文明が滅んだ理由、
マイルちゃんにも見覚えがあるその光景は世界を揺るがす嫌な予感が

一気に物語の、この世界の真相に近づいていきそうな空気を見せて、ここで終わり。

なかなか続きが気になる最後でした。


この「のうきん」、全体としては数え切れないくらいの
多くの作品からのパロディネタが話題にされますが
あまりの範囲の広さにキャストですら把握しきれないレベルだったとか。

本編の内容としては
基本的にマイルちゃんがパロディネタを交えて突っ走って
他の赤き誓いのギルドのメンバーが
振り回されながらも仲良く付き合ってあげるのが基本のギャグ寄りの楽しい雰囲気でしたが、
それぞれのキャラクターの過去はかなり笑えない現実があって
特にレーナなんて一度だけじゃなく二度も辛い過去が…

そのギャップもどう扱えばいいのか一瞬戸惑いますが、
登場キャラたちはそれも含めて一緒に笑って楽しく過ごしているので、
それがこの作品とギルドの明るい雰囲気に繋がっているのでしょう。


マイルちゃんは海里のときも可愛かったけど
不幸にも転生することになり、
それから貴族の家に生まれ10年間は普通に暮らしていたのに記憶を思い出し
そこでも不遇な扱いを受け、家を出て、学校で友達が出来たのに、そこも離れざるを得なくなり、
ようやく赤き誓いのみんなと出会えたと考えると
マイルちゃんの人生もかなり過酷そのもの。

マイルちゃんとしての年齢は12歳ですが
事故にあってすぐに転生したとしても30年生きているわけですから、
マイルちゃんも本当に苦労してますね…


それから忘れちゃいけないのが主題歌です。

ノリの良い掛け声で毎週「わっほーわっはー」したくなる歌声と
謎のダンスやポーズで「のうきん」らしい映像が展開されるオープニング、「スマイルスキル=スキスキル!」。

マイルちゃんがソロで歌う「ゲンザイ↑バンザイ↑」は
普通に可愛く元気な曲のようで、
マイルちゃんのこれまでの生い立ちと現在を知ってから歌詞を見ると
頑張れと応援したくなるような健気で、前を向くマイルちゃんらしい一曲に仕上がっています。「バンザイしたくなった!」


アニメ本編以外のメディア展開としてはウェブラジオが隔週で配信されていて
パーソナリティは赤き誓いのキャスト4名。

音泉全体のリスナー数で真ん中を目指したり
コーナーでもある平均値を目指したり、作品タイトルの「平均値」にちなんだ
他ではあまり見かけないようなコーナーも気になるところですが

それ以上にパーソナリティ、
つまり、和氣あず未徳井青空内村史子田澤茉純の4人が
他ではなかなか見かけないような不思議な組み合わせなのが
個人的にはこのウェブラジオ番組最大の魅力なのではと思っています。

主役キャストであり最年少の和氣あず未
通常はMCとして他の3人のメンバーを仕切る事になるところもポイントです。


そんな感じの「のうきん」、
とても瞬時に把握しきれないパロディネタの多さには驚きでしたが
キャラクターも可愛いし、全体としては明るくて楽しい雰囲気で見続けることが出来て、
最終回も上手く気になる感じでまとめてあって、毎週楽しめました。

いつものマイルちゃんのノリの良いセリフを聞いていると楽しい気分になります。

まさに、バンザイしたくなった!!



<公式サイト>
TVアニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」公式サイト

<関連エントリ>
私、能力は平均値でって言ったよね! カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。

球詠 第12球「悔いなく投げよう」(最終話)

最終話。

梁幽館との試合のクライマックスですが
思うように打線が繋がらず
ベンチの芳乃ちゃんが精神的にも追い込まれていく中で
救ってくれたのはやっぱり希ちゃんでした!

芳乃ちゃんが追い込まれてベンチ裏に下がった時を見逃さずに
すぐに追いかける希ちゃん

そして言いました、
数々の元気づける言葉と一緒に、「大好き!」って!!

芳乃ちゃんと希ちゃんのペアはこのチームの原動力の1つですね!

その2人がベンチ裏で想いを再確認した一方で
堂々とマウンド上でイチャつく詠深ちゃんと珠姫ちゃん。

これまでは進塁打が中心だった希ちゃんの
魂のホームランで逆転したその裏を守る詠深ちゃん

結局バッティングではいいところ無しでしたが
その代わりに最後は珠姫ちゃんと2人でしっかり守り勝ってくれました。さすが主人公。


強豪とされる梁幽館を相手に大量失点もせずに競り合って勝ったのは
新越谷にとって非常に大きい。

実質優勝。

いろんな意味も含めてもう今回の試合で優勝で良いんじゃないですか?




全12話を通してみると
確かに作画的に不安定になる話数もありましたが
全体的に見るとちゃんと最初から最後まで「野球アニメ」としてちゃんと面白かった。これが一番。

終盤は画も綺麗になっていましたし
最近の社会的な情勢を考えると個人的には総合的に見て許容範囲と判断しました。

それに最終話ではカット数が400あったとのことで
良い作品を作ろうとする気持ちが伝わります。

何より野球アニメとして面白いのはすごく良い!

野球好きの目線から見ても
ちゃんと試合してましたしドキドキするような熱い展開も
野球の醍醐味である読み合いもあったりして試合が楽しかった。

それに加えて女子高校野球がテーマということで
キャラクターの可愛さも大事なのですが
メインキャラ10人の性格の違いや組み合わせが
当初思っていたよりなかなかに見どころが多かった。

詠深ちゃんと珠姫ちゃん、芳乃ちゃんと希ちゃんの組み合わせはもちろん、
雑なようで才能があった息吹ちゃんや
初心者のはずが一撃必殺があった白菊ちゃんなんかも面白い子でした。


メインビジュアルに書いてあるキャッチコピー

「野球って本気だから楽しいんだ」

まさにこれが「球詠」の面白い部分を象徴する言葉でした。


最初はどんな作品になるのかと思いましたが
高校生の女子野球アニメも良いものですね。


<公式サイト>
TVアニメ「球詠」公式サイト

<関連エントリ>
球詠 カテゴリーの記事一覧 - 深夜アニメ実況の果て。

プリンセスコネクト!Re:Dive Menu 12「きまぐれパティシエ自慢の一品~迷宮とクレープのメモリー~」

アニメ最終話に向けて物語も動き出しました

それでも序盤だけでも少しギャグ風味な部分を残してバランスを取っているのが良いですね。
半分くらいキャルちゃんのおかげのような気もしますが

ペコリーヌが夢で見た両親の言葉。
騎士くんが見た夢の意味。

そして街に襲いかかる巨大なシャドウ

正義感の強いペコは、戦う事に躊躇するキャルちゃんだって
迷うこと無く命がけで助けます

その姿を見てキャルちゃんは何を想うのか…

次回はシャドウとのバトルと
これまでの謎が少し明らかになりそう

あんなにもコッコロちゃんのスタンプカードがいっぱいになるくらい
長い時間を一緒に居たんだからキャルちゃんもすぐ笑顔になってくれますよね!


次回のサブタイトルは、
「ロストプリンセス ~皆の笑顔を添えて~」

OP主題歌のタイトルにもある「Lost Princess」がサブタイトルに

プランダラ 23話「許さない」

撃墜王同士の1対2の戦いは
能力を使って激しくぶつかるというよりも
300年間の言いたいことを言い合うトーク多めみたいです。

そしてリヒトーが追い詰められた
良いタイミングでジェイルさん到着。

もっと早く来るかと思ったのですが
今まで何やってたんですかジェイルさん

銃撃メインの園原を相手だとしても
普通に撃墜王と互角に戦ってるジェイルさん強すぎでは

それなのにリヒトーさんと道安は
能力者同士なのにハリウッド映画並の殴り合いしたりトークの続きしたり

決着は最終話に持ち越しへ

社長、バトルの時間です! 11話「商機到来」

最終話に向けて何やら大きな事件の予感ですが
向かった先のダンジョンではライバーさんやヴァル美だけではなく
少し忘れかけていたスバルさんも登場

ダンジョン内ではお馴染みのトラップ作動によって
前回の話を思い出すようなミナトとユトリアちゃん2人きりのシチュエーション完成で
これは今回もイチャイチャに期待できる!かと思ったのに、
このタイミングで今まで何やら怪しい雰囲気を出していたヴァル美さんによって
これまで謎のままだったミナトの過去を一気に明かそうとしてきたので
せっかくのユトリアちゃんとのイチャイチャタイムが!!

キボウカンパニーはミネ子も入社して以前より強力なパーティーになっているので
そのまま派手なバトルを繰り広げて最終回というのも考えられましたが
どうやらミナトの過去が明らかになってくるようです。

ユトリアちゃんも知らないミナトの過去が

プランダラ 22話「約束」

重力攻撃を受けても意外と動けるものなんですね

リィンやペレなら鍛えてあるかもしれませんが
陽菜ちゃんも飛びかかってましたから
複数を相手にするとそこまで重力も強くないのかも


今週はリィンも頑張りましたが
何気に八百屋の姉御が今まで一緒に旅してきた
メインキャラかと思うくらいのファインプレーを

そしてそんなに頑張ったリィンより先に
陽菜ちゃんに言っちゃうリヒトーさん

プランダラ 21話「父親」

ジェイルさんが主人公のようです

親代わりのアレク総司令に挑んで
しっかりけじめを付けたジェイルさん

用事が終わったのならリィンたちが絶賛ピンチ中なんですから
早く助けに来てくださいよ!

プランダラ 20話「雨」

陽菜の過去、両親の事も明らかになってきました。

リヒトーさんとそこまで近い繋がりがあったとは

そして今回もジェイルさんが格好いいところを持っていく
睡眠薬すら跳ね除けるジェイルさん

いよいよ最終決戦の空気になってきました。

プランダラ 19話「浮気」

大胆な陽菜ちゃんを誰か、誰か止めて!!

でもそこはリヒトーさん
普段はあんな感じだけど分別は…って、子供、子供…まぁ
リヒトーさんなりの優しさなんでしょう

しかしそれを真に受けた陽菜ちゃん
アルコールの影響だとしてもリィンを開放するとは
アルコールは恐ろしい

私のも揉めー!ほら揉め!なんて言うヒロイン見たことないですよ

それに酔っ払う演技がいい味出してます。
本泉莉奈さん、とても良い。


そして突然の水着回、再び

そして飲む陽菜ちゃん、再び

そしてリィン、壊れる

プランダラ 18話「アルシア誕生」

久しぶりに懐かしのその声と姿を見たナナさんはナレーターでした。

次第に変化していくリヒトーさんは
一ノ瀬さんたちAクラスの女子が大胆行動しても無反応に、リヒトーさんなのに

撃墜王も次々と誕生して
世界は大きく変化していき、そうしてアルシアとアビスが出来た

しかし3000メートル上空で暮らすのは大変なのでは


そして帰ってきた陽菜ちゃんそのまま姿で何を、何を言ってるの!!ダメ!

プランダラ 17話「閃撃の撃墜王」

リヒトーさん、ついに能力に

そのまま圧倒して終わるはずもなく
追い詰められてからよく喋る敵さんですね

そのままついにリヒトーさんが敵に追い詰められてやっちゃいましたが
陽菜ちゃんも時間切れに追い詰められてやっちゃいました。脱いだ。自分で。

さすがに陽菜ちゃん、大胆過ぎです。

プランダラ 16話「廃棄するための戦争」

ペレが珍しく格好いい雰囲気のセリフを言ったのに
直後に何故か掃除用具入れから出てくる陽菜ちゃんは何をやってたの…

そのあとの襲撃時には衛生兵として役割を果たしていましたけど
今回は銃を向けられても泣かない陽菜ちゃんに成長してましたけど
掃除用具入れに入る陽菜ちゃんが気になって気になって

とにかくこちらの世界に来て半年で
事態は早くも大変な事になってきたようです