エロマンガ先生 12話「エロマンガフェスティバル」(最終話)

12話の内容としてはおまけの1話のような扱いなだけに
最近見かけないヒロインも含めて全員が登場しました。

智恵は玄関先まで来て同人誌を届けただけで帰ったし
めぐみんは家どころか電話だけの登場になってしまいましたが、それでも全ヒロイン登場です!

それでもメインは紗霧とエルフ、ムラマサ。
紗霧ちゃん…いや、エロマンガ先生はこの前のエルフちゃんとの約束を利用して
多少抵抗はされたもののしっかりとエルフちゃんとムラマサを
水着姿にした上にツイスターゲームをさせるという色々と売上に貢献しそうな働きを完遂。

これでこそ最終回。
この瞬間に再び紗霧ちゃんと視聴者の心が一致したのを感じます。

最後は自室の窓を開けてエルフちゃんとムラマサを見送るなど
また少しだけ成長を見せてくれた紗霧ちゃんでした。

そしてエンディングではいつも通りと見せかけてオチの部分を変更、
実は浴室に正宗が居たんですね・・・、そんなところに。



全12話終わりました。

全体的にあまり暗くなるような話もなく
基本はずっと楽しい気持ちのままでとても見やすかったです。

キャラクターの性格もバランスが良くなっていて
「俺妹」と比較しても確実に見やすくなっていたと思います。

とは言ってもメインヒロインの座は紗霧ちゃんから動くことはなく
エルフちゃんやムラマサ、その他ヒロインが
どんなに頑張っても紗霧ちゃんに少しも勝てないように世界がそうなっているのは最初からわかっていること。

唯一無二のメインヒロインが紗霧ちゃん。
それでもエルフちゃんは事実上の告白までしちゃいましたし
今後さらなるアタックにも期待したいところでもあります。

一人暮らしも、料理もできるし、基本スペックも全体的に高く、
このままエルフちゃんを他のヒロインと同じところに埋もれさせるには勿体無いですから。


原作の流れもあって「エロマンガ先生」は「俺妹」と緊密に連携しているだけあって
「俺妹」のときのように幅広いジャンルに展開させていたのも他のアニメ作品にはないポイントの一つ。

まさか飛行機にまで「エロマンガ先生」仕様しなってしまうとは。


見た目はあんなにちっちゃくて可愛くて、しかも妹なのに
実際は(親の影響で)まるでおじさんのような思考と
言動を振りまくそのギャップも可愛いからと許される紗霧ちゃんを通して
エルフちゃんやムラマサなど個性豊かなキャラクターの表情や心情を楽しむ良いアニメでした。



<公式サイト>
エロマンガ先生 | アニメ公式サイト

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