後半クールではまるで主人公のように動き回っていた紅霞が
人間に大きな課題を与えて大きな仕事をやってのけました。
hIEの社会進出を嫌っているはずの抗体ネットワークが紅霞=hIEを用いて
hIE議員のミコトを破壊するところをネット配信することによって
人間に対してhIEの進出に対してもう一度考え直してくれることに賭ける。
紅霞が自分が破壊されることまで考えた上で大きな勝負に出ただけに
最後は派手に暴れて、派手に戦って、そして散りました。
細かく考えるよりも行動で示す。
紅霞らしい最期でした。
それよりも問題はレイシアです。
今回の紅霞の行動を助けたのもレイシア、
このことをアラトに言うと止められるのは分かっていたはずなので
あえて報告をしなかったレイシア。
全てはレイシアの考えて状況が動く。
アナログハックを得意とするレイシアが
ちょろいアラトの考えを読んで思うように動かすことも簡単。
表情を読めないレイシアの本当の狙いは何なのでしょうか。
本当に怖いのはレイシアなのかも。