10活に始まったアニメもまだ全て最終回まで見終わっていませんが
今年も2016年に放送された数多くのアニメを振り返ってみます。
1月。
このシーズンに放送されたのは京アニの「無彩限のファントムワールド」や「紅殻のパンドラ」、「だがしかし」など。
TVアニメ「無彩限のファントム・ワールド」公式サイト
TVアニメ【紅殻のパンドラ】オフィシャルサイト
だがしかし 公式ホームページ|TBSテレビ
「無彩限のファントムワールド」では最近は少し女性向けに力を入れていた京アニながらも比較的男性向けに作られた作品で
京アニにしては内容も少し攻めていたように思います。
京アニ作品にしてはそのあたりは頑張った方なのでしょうか。
「紅殻のパンドラ」は攻殻機動隊とは雰囲気が全く違ったもので
一部戦闘こそありましたが全体的には可愛い絵柄と雰囲気で
とても見やすく安心感のあるアニメでした。
他にも「アクティヴレイド」の1期や「GATE」の2期、
続編の制作が決まっている「この素晴らしき世界に祝福を!」、
10月には第2期がスタートした「魔法少女なんてもういいですから」1期などが放送されたのもこの時期です。
TVアニメ「アクティヴレイド -機動強襲室第八係-」公式サイト
TVアニメ『 GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 』公式サイト
アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』公式サイト
TVアニメ『魔法少女なんてもういいですから。』公式サイト| はいはい、いま変身しますから…。2016年1月アニメ化決定!!
続いて、4月。
様々な何かと話題になった「くまみこ」や異色のバイクアニメ「ばくおん!!」、
「マクロスΔ」、「Re:ゼロから始める異世界生活」など話題になりやすい作品も数多く見られました。
TVアニメ「くまみこ」公式サイト
アニメ『ばくおん!!』公式サイト
MACROSS PORTAL SITE マクロスポータルサイト
TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』オフィシャルサイト
他には「学戦都市アスタリスク」の2クール目、「クロムクロ」。
「三者三葉」、「あんハピ♪」、「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」など可愛い感じのアニメもあります。
「ふらいんぐうぃっち」は癒やし枠でしょうか。
TVアニメ「学戦都市アスタリスク」公式サイト
TVアニメ「クロムクロ」公式サイト
TVアニメ『三者三葉』公式サイト
TVアニメ「あんハピ♪」公式サイト
TVアニメ「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」公式サイト
TVアニメ「ふらいんぐうぃっち」公式サイト
そして当ブログ的には忘れてはいけない「ハイスクール・フリート」が始まったのもこの時期です。
2017年予定のOVAが楽しみですね。
1月からはBS11にてTVシリーズの放送もあります。
7月、夏です。
季節は夏ということでこのシーズンに注目の作品といえば「ラブライブ!サンシャイン」です。
舞台を東京から内浦に移し、キャラクターを一新。世界観は一部引き継いでいるものの
μ'sの圧倒的な伝説的人気からどうなるのかと不安もありましたが
始まってみるとさすがは「ラブライブ!」、
まだまだμ'sレベルには届きませんが関連商品の売れ行きも好調のようですし高い人気を誇っているのは間違いないです。
最終回では大会の「ラブライブ」に出場するまでは行っておらず
チームとして前向きにより強く結束するところまでを描いただけなので
作られることは間違いないだろう2期の発表を待っている状態です。
シリーズ第4期となる「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」は
これまでのシリーズに比べると可愛さを堪能出来る話数が少なく
雰囲気は大きく変わったように思います。
このシーズンでは他に、「この美術部には問題がある!」や「NEW GAME!」、
「Rewrite」、「SHOW BY ROCK!! しょ〜と!! 」。
この美術部には問題がある! 公式ホームページ|TBSテレビ
TVアニメ『NEW GAME!』オフィシャルサイト
TVアニメ「Rewrite」公式サイト
しょ〜と!! | TVアニメ「SHOW BY ROCK!!」
「レガリア The Three Sacred Stars」の第1話の"1回目"が始まったのもこの時期。
10月。
この記事を書いている段階では
最終回を迎えたアニメはまだ少ないのですが振り返ります。
「魔法少女リリカルなのはViVid」の続きはどうなったんだろうと思っている時に始まった「ViVid Strike!」。
変身はしますし魔法らしきものも一部使っていますが無くても進行にはあまり問題のないレベルに抑えられていて
実質的に魔法より女の子が殴り合う格闘技アニメへと変化しました。
オープニング曲が小倉唯、エンディング曲では水瀬いのりが歌っているのも
変化を象徴する部分ではないでしょうか。
7月のショートアニメを挟んで始まったシリーズ第2期「SHOW BY ROCK!!#」では
SB69らしい良さは残しつつも
1期では敵サイドで歌ったクリティクリスタがプラズマジカと同じBRRへ移籍するなど比較的大きな違いも。
「アルカレアファクト」と「バッドヴァージンロジック」の2つの新たに追加されたバンドはどちらもかなり個性的。
「響け!ユーフォニアム2」では京アニらしい画の細かさや演出はそのままに、
次々と起こる問題に久美子がより主人公らしく活躍。
「装神少女まとい」は最近は失われつつあった少し懐かしい異能力ものの王道な雰囲気を感じながらも
新しさも、まといちゃんの遠慮ないサービスもあって
安定して毎週楽しく見られる作品でした。
ショートアニメとしては「魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン」、
そして待望の「あにトレ!!XX〜ひとつ屋根の下で〜」。
TVアニメ『魔法少女なんてもういいですから。』公式サイト| はいはい、いま変身しますから…。2016年1月アニメ化決定!!
燃焼系TVアニメ「あにトレ!XX」公式サイト
不思議な雰囲気の「フリップフラッパーズ」や
声優業界の"フィクション"を描いた「ガーリッシュナンバー」。
予想を超えるヒットをした「selector」シリーズの
新シリーズ「Lostorage incited WIXOSS」。
「selector」の時とはまた少し違う方向で
ゲームに参加するプレーヤー=selectorに厳しいルールでバトルが繰り広げられました。
制作に苦労されている「ろんぐらいだぁす!」は来年への持ち越しが決まっています。
「魔法少女育成計画」や
毎週何度も笑わせてくる「競女!!!!!!!!」の存在も大きいです。
限界に近づいている制作状況が表に出てしまうくらいに
2016年も大量の深夜アニメが放送されましたが
原作としてのライトノベルが枯渇していく中、個性的な作品、挑戦的なオリジナルアニメが目立ってくるようになりました。
ソーシャルゲーム原作アニメが少しずつ数を増やすなど
ライトノベルを含め使える原作はすぐに使う傾向がみられ、
作品の世界観や設定も近いものが数多く生まれるその中でも
どうやって個性を出すかが今の深夜アニメの焦点になりそうです。
一部によると厳しいアニメの制作状況は来年1月にも継続する見込みとのことですが
あまり延期など最悪の事態にならない程度に収まってくれるといいですね。
・関連エントリ
2016年1月開始アニメをチェックしてみる。
2016年4月開始アニメをチェックしてみる。
2016年7月開始アニメをチェックしてみる。
2016年10月開始アニメをチェックしてみる。