ガールフレンド(♪) stage3「わたしたちのワルツ」(最終話)

第3話、これが最終話になります。


3話が始まった途端いきなりクロエたちまで極貧生活になっているという
前回に続いて思い切った展開を見せる劇ながらも順調に進んでいたところで
セットを倒して壊してしまうという最後のトラブルが。

陽歌が引っ掛けてしまって危うくセットの下敷きになるところを
素早く身を挺して助ける久仁城さんイケメン。

その後、中止を決めようとした空気の中で
みんなで準備した劇だからと続行するための対応策をすぐに提案した桃子に対しても
フォローを忘れない久仁城さんやっぱりイケメン。


最後は「(♪)」らしく、エンディング曲を兼ねてミュージカル風で。

歌は1話、2話から変わって「はじけてシナプス」(HAJIけてシナプスシナモンロール)から
今回の演劇メンバーで構成された特別ユニット、
チーム・シンデレラで歌う「世界に一つのどこにもない物語(ストーリー)」

歌いながら曲に合わせて動くガールたちの動きもかなり滑らかで
表情や視線の動き、歌詞に合わせたフォーメーション。
このシーンに力を入れていることがわかります。

最後の桃子と久仁城さんの2人のカットも可愛い。



さてさて、このアニメ「ガールフレンド(♪)」。
1話につき11〜23分程度で、全3話合わせても約30分程度の作品でしたが、
ガールが多く登場したTVアニメ版「ガールフレンド(仮)」と比べて、
この「(♪)」では登場するガールは基本的に固定している分、しっかりとストリーがあってよりアニメらしく楽しむことが出来ます。

「(仮)」ではより多くのガールを登場させることに挑戦していたところがあるので
それはそれで話題性もあって面白い試みだったのですが2期があるとは考えにくい状況だったこともあり
この度の「(♪)」のアニメ化はおまけと考えても上出来な作品だったと思います。


今回のアニメ化は「ガールフレンド(仮)」の4周年記念企画の一つという位置づけで
昨年12月にサービスインしたリズムゲームガールフレンド(♪)」で
新たに登場した別の学校のキャラクターもメインとして登場しましたが
今回の鳳歌院高校以外にも他に関西だったり双子だったりせっかく実装した新鮮なガールがいるので
そちらにも光が当たり機会があればいいですね。


全3話の本編約8分と聞いた時は
どの程度のアニメ作品になるのか不安も大きかったのですが実際に見てみると、
ゲームでプレイするのと比べてそれぞれガールの個性がはっきりして自然と分かりやすく
ショートアニメながらも良く出来ていて楽しかったです。


まずはdアニメストアにて限定先行配信という形式ですが
YouTubeでの無料配信もこれから開始されますので
まだ見ていないという方も時間があれば是非どうぞ。


・配信サイト
 ガールフレンド(♪)のアニメ見放題 | dアニメストア(※〜10月28日10時)

ガールフレンド(仮)Official Channel - YouTube
YouTube版は10月22日(土曜)より配信開始予定。→配信されました。



<公式サイト>
ガールフレンド(おんぷ)公式サイト

<関連エントリ>
<新番組> ガールフレンド(♪) stage1「そしてベルは鳴り」、stage2「目を閉じて、手をとって」 - 2016-10-17