結城友奈は勇者である 09話「心の痛みを判る人」

前回、後遺症の真実を知ってから確定的になったこの絶望感を
さらに深めてくる今週の話…。

満開による後遺症は治らない、
そして死ぬことも出来ないという事実だけでも十分絶望的なのに、
ここに来てちゃんが以前、自分のやりたいことを見つけたと応募していた
オーディションの結果がこのタイミングで、
しかも一次審査が合格という結果が返ってくるという非情で辛すぎる電話があまりにもひどい・・・。

ちゃんが声を失った時は次に声を聞く時はもっと希望のある状況だとも信じていたのですが
ちゃんのPCに残っていたオーディション用の音声ファイルでちゃんの想いと声を聞いてしまうという
あまりにも救いのない状況が次々と突き付けられて、いよいよどうすればいいのか分からなくなってきました。

こうなったらの行動したように
明らかに満開の後遺症について知っていたのに真実を伝えようとしない大赦を潰すしか無いと思えるのですが
それも友奈たちに、しかもちゃんにまで止められてしまって
それなのに僅かな希望すらなく、本当にこれからどうなってしまうのでしょうか・・・

ちゃんエンディングはとても素晴らしいのですが
状況が状況だけに同時にとても寂しい気持ちになります…。