凪のあすから 22話「失くしたもの」

まなかが長い眠りから目覚めて何か様子がおかしかったのは
無理しているからというだけではなくもっと大変な事情があったとは…。

生贄になったことで一時的に安定が保たれていた状況だったのを
まなかを釣れだしたせいで恋愛感情を持っちかれたということですが
命があっただけでも良かった、という単純な状況には終わりそうにないです。

ここまでそれぞれのキャラクターのそれぞれの想いが絡み合った構図だったのを
一気に壊してしまうかもしれない展開。
最初から光はまなかだけを見ていたわけですから光にとってはかなり絶望的な状況な上に、
もう居ない海神さまが原因というだけに対処法が見当たらず
本当にここからどう解決させていくのでしょうか…。

逆にいうと、美海にとってはチャンスなわけですが
まなかの可哀想な状況に付け込むような子じゃないので
美海にとってもどうすることも出来ずに可哀想な状況と言えそうです…。

ところで美海と言えばいつも一緒に居るさゆですが
成長して考え方や振る舞いが大人になったとはいえ、怒らせてしまうと
あの頃のように怒鳴ってくるところが変わってなくてある意味少し安心しました。
まだまだ怒ってきても可愛いから良いですよね。

あっ、冒頭の美海の入浴シーン、ありがとうございました。