アウトブレイク・カンパニー 12話「侵略者を撃て!」(最終話)

日本政府が敵に回ったあの状態から1話でどう終わらせるのかと思いましたが
なかなか綺麗にまとまったのではないでしょうか。

ミュセル率いるエルフメイドの戦力はやっぱり絶大ですね、
ペトラルカは立場上、直接動く事はありませんでしたが
それぞれのキャラが、それぞれ活躍した回でもありました。

日本政府の高官が邪悪すぎるのが怖すぎですけど、
コンプティーク10月号やクライムエッジなネタなど笑いどころもちゃんと用意してあって
アウトブレイク・カンパニーらしい最終話でした。




これで全12話、最終話までの放送が終了したわけですが
最初から最後まで大きくブレることなく安定して楽しめたように思います。

初めに見た時はペトラルカの方が上位のメインヒロインに見えたのですが
実際はエンドロールやキャラ紹介順でも分かるようにどうやらミュセルがメインのようで
実際にアニメ全編通して常にヒロインとしてはミュセルがリードしていました。

その影響でも一人のヒロインであるはずのペトラルカ
あまりヒロインとしては美味しい思いをしていないのが可哀想でした…。

ミュセルなんてアキバにも連れて行ってもらっているのに
水着回にすらまともに参加させて貰っていないペトラルカとのその差はかなり大きいと思います。

それ以上にヒロインとして、そもそもヒロインなのか怪しいエルビアはどうなんだって話になりますが、
実際エルビアはどう思っているんでしょうか。
なんか本能のままに生きてる感じがしてヒロインってオーラはあまり感じられないのですが…。

とは言ってもやはりヒロイン、ミュセルペトラルカもとても可愛かったです。
最終話ラスト付近でのペトラルカの笑顔は強力でした。

ストーリー展開については、
時々シリアス方面に一気に傾くのではないかとという雰囲気を漂わせていましたが
実際には最終話のような衝突する展開になっても
きちんとギャグやネタを忘れずに入れているお陰で、
心配だった見ていて暗い気持ちになったりすることなく、バランスよく楽しめたのは大きかったです。

途中でバージョンアップして完成版となったオープニングや
ペトラルカの世界全開のエンディングもOBCらしい雰囲気があって気に入りました。

原作はまだ続いていrうということなので
次はペトラルカにもヒロインらしい活躍をしているところが見れるようにという意味も含めて
続きを、第2期シリーズも見てみたいですね。


・公式サイト
アウトブレイク・カンパニー 公式ホームページ|TBSテレビ

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[アウトブレイク・カンパニー] - 深夜アニメ実況の果て