俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 10話「1 人生は、選択の連続である 2 人生は、洗濯の連続である」(最終話)

第10話、最終回で水着回の続きです。

謳歌の泣き顔を写真に撮るという高難度のミッションをどう1話でクリアするのかと注目していたら
それ以上にここに来てまさかの謳歌の新しいキャラが発見された上に
それがまた別の可愛さを発揮してくるとか謳歌さん無限の可能性すぎます!

おかげでメインキャラの1人のはずのふらの
ほとんど水着回では美味しい思いや見せ場無く終わってしまうのは予想外。

でもショコラがさらにチョコレート好きとは違う意味でデレてくれたのは良いですね、
一時期は誰かに影響されてこのまま腐って行くのではないかと心配になったくらいなのですが
こうやってデレてくれるとヒロインの1人として魅力的で盛り上がってきますね。

ゆらぎ ショコラのペアも見ていると可愛くて癒されますので
もっと本編中で見ていたかったです。
ゆらぎ1人の時のゆらぎのブレなささは怖いくらいですが。

原作はまだ続いているということで
絶対選択肢の問題は解決しなかった上に
会長さんの正体も明らかにはなりませんでしたが
なかなか上手く最後をまとめたのではないでしょうか。



全10話、終わりました。

そうです、全10話なんですね・・・。
今季のアニメ中でも毎回すごく楽しみに見ていた作品だけに
角川系のアニメ作品で少し前から導入されている全10話方式が適用されてしまったのは残念の一言です。

コスト削減等、販売側のメリットはなにかあるのでしょうが
見ている側としてはやはり物足りなさを感じざるを得ません。
早くこの方式が見直されるといいのですが色々と残念ですね…。


しかしアニメ自体は非常に楽しかったです!
1話を見た時は、最近のラノベらしい思い切りすぎた設定だけに
これ本当に大丈夫なのかと少し心配になったのですが、
2話、3話と見ていくと物語展開のテンポが良く
ギャグ系のアニメとしてはかなり満足の行く作品でした。

テンポの良さの他にもキャラクターが可愛いというのも大きいですね。

キャラ原案がユキヲさんということでゲームのキャラっぽく、
どのヒロインもすごく好みなデザインです。
メインの3人、ショコラ、ふらの、謳歌だけでもレベルの高さが十分に感じられます。

時々腐ってしまいますが、それ以外は素晴らしいショコラ
真面目モードも新鮮ですがやはりショコラは天然モードです。
佐土原さんの演技、喋り方がすごくクセになります。

ふらのはたまに出てくる女の子らしい状態が魅力ですが
最後までそれ以上のものを出せなかったのが惜しい。

謳歌は友達として最適な軽めの付き合いが出来るキャラで終わらずに
1度、2度と魅力的なポイントが追加されていったのは驚きです。
最終話で見せたあの幼児退行というかロリっぽいキャラも可愛かったです。

小凪ちゃんはいつでも安定の可愛い小凪ちゃんだったし、
絢女さんはシリコンですね、ヒロインというよりギャグ要員のイメージが強く…。

ゆらぎは徹底した妹キャラが妹好きとしては魅力的でしたが
誰にでもお兄ちゃんと呼んでしまうのはヒロインとしては心配が尽きません、
ここはデレると変わってくれるのでしょうか。
会長は謎のラスボス風味ですね、正体が気になります。

そして何と言っても「のうコメ」で注目のポイントは
あのオープニング映像じゃないでしょうか。
最初に見た時のインパクトは凄かったですが、その後も毎週OPを見るのが楽しみで
あの逆立ちパートで何かに目覚めてしまいそうな恐怖すら感じるくらいです。
よく見ると逆立ち状態でもそれぞれのヒロインの個性が出ているのが素晴らしく良いですね。


そんな感じでキャラも可愛く、話のテンポも良く
楽しく毎回見ていただけに全10話というのがやっぱり気になります。
絶対選択肢の問題も解決していませんし
ここは是非とも第2期シリーズを早急に制作して欲しいところです。

のうコメ楽しかったです。


<公式サイト>
アニメ『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』公式サイト

<関連エントリ>
[俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している] - 深夜アニメ実況の果て