2013年に放送されたアニメを振り返ってみる。

今年も1年間、たくさんのアニメが放送されました。
というわけで昨年に引き続き今年も今年1年間に放送されたアニメを振り返ってみようと思います。


<2013年1月〜>

1月アニメといえばやはり「僕は友達が少ないNEXT」や
ビビッドレッド・オペレーション」、「ラブライブ!」でしょうか。
特に「ビビオペ」は放送前から話題になった作品の割には
放送中、放送後も意見が別れる評価の難しい作品という印象が強いですが
自分としてはアリだったと思います。
ひまわりが可愛かったり、メインキャストによるニコ生など
今思い出してもとても楽しかったと思います。

ラブライブ!」は言うまでもなく音楽とアニメの親和性の高さが表現された作品ですね。
今年最も再生したアニメソングの一つがμ'sだったくらい
主題歌や挿入歌など関連楽曲は本当によく聴きました。
第2期シリーズの制作も決まっており、そちらも楽しみです。

アイドルアニメといえば「AKB0048 next stage」も同時期の放送でした。
リアルな方のアイドルとアニメファンは相性が良いとも言い切れないところですが
この「0048」は1期も含めて個人的には予想以上に楽しませてもらいました。
最終話の結末には若干納得いかない部分もあったり無かったりしますが
アイドルアニメとしては良く出来ていた方がだと思います。

かつての放送時とくらべて今思うと地味だったかなと思うのが「D.C.III」でしょうか。
PCゲーム原作アニメとして時代を作ってきた「ダ・カーポ」シリーズですが
そろそろアニメについてもサーカス本体と同様に新しい試みが必要になってきたと言えそうです。

その一方で、地味ながら結構楽しめたのが「ささみさん」とか「琴浦さん」ですね。
あの「ささみさん」のエンディングは印象に残っています。

たまこまーけっと」は、あんこを始めとしたキャラクターは可愛いのですが
良くも悪くも京アニらしい作品でした。

キャラクターといえば「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」の
愛衣ちゃん(CV.茅野愛衣)のセリフはインパクトありました。
あの「お外走ってくる!」は今でも時々思い出してしまうくらいです。

逆に「生徒会の一存 Lv.2」は原作の読者であり
第1期を楽しんでいた身としては何となくプッシュしきれない感じがあり
今でもどう評価すればいいのか悩むところです。

第2期の制作が発表された「ヤマノススメ」にも来年は注目です。



<2013年4月〜>

4月期も様々なアニメがありました、
進撃の巨人」の放送が開始されたのもこの時期です。

変態王子と笑わない猫。」はオープニング主題歌からエンディング主題歌を含めて
キャラクターも非常に可愛い作品でした。
本当に月子も梓もどちらもとても可愛かったです。

ヒロインは可愛いのにどこかおかしかったのが「フォトカノ」です、
カメラをテーマにした作品なのですが、
その設定を活かして次々と繰り出される「アマガミ」に負けない変態さに全世界がが驚愕です。
「シャッターチャンスだ!」「フルズーム!」そして「不正登校!」など名言の多さも
今年のアニメではトップクラスを誇ります。
ちなみにヒロインの中では舞衣ちゃん、果音ちゃんのマイカノ派です。

まんがタイム作品にしてはトーク内容が少し変わっている「ゆゆ式」や
終わってみれば思っていたよりよく出来ていたような気もする「翠星のガルガンティア」の他、
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」や
とある科学の超電磁砲S」など続編アニメの放送もありました。



<2013年07月〜>

7月は、まずは何と言っても「ロウきゅーぶ!SS」ですね。
第1期シリーズに引き続き今回も全力でプッシュさせて頂きました。

すばるんと5年生メンバーも増えてより賑やかになった小学生たちとの
可愛くて熱い内容に毎週目が離せませんでした。
そして第1期からさらにパワーアップした部分はやはりエンディング主題歌の歌詞ですね。
小学生は最高だぜ!…ではなく、実際は「Show you guts cool say what 最高だぜ!」という歌詞を見た時は
もう衝撃を通り越して笑うしか無かったです。


そしてそんな「ロウきゅーぶ!」と第1期も第2期シリーズも
同時期に放送したのが「たまゆら〜もあぐれっしぶ〜」です。
今回は新たに魅力的な新キャラとして、かなえちゃんが参戦しましたが
新キャラ中心の話になることはあまり無く、それもまた「たまゆら」らしい。
1期では少なかった学校でのシーンやカメラの話が増えたのも嬉しかったです。

ハイスクールD×D NEW」は1期と比べて内容が大人しくなってしまったように思いますが
神のみぞ知るセカイ 女神篇」はそれなりに楽しめました。

幻影ヲ駆ケル太陽」は、放送前の話題性の割には
最後まで突き抜けきれなかった感がありますが
超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION」は放送前の期待を大きく下回ること無く安定して面白かったです。

アニメは後半のBパートのみですが「ふたりはミルキィホームズ」も
毎週の密かな楽しみとしてミルキィホームズ フェザーズの活躍を楽しく見ていました。

そして忘れちゃいけないのが「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」、
これまでの「Fate」シリーズとは全く違う魔法少女な世界観にFateシリーズの中で一番楽しんでいたかもしれません。
続編もあるようですので期待が高まります。



<2013年10月〜>

10月は「ガリレイドンナ」で毎週楽しませてもらいましたが
他にも「アウトブレイク・カンパニー」(OBC)や
「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」(のうコメ)も面白かったです。

OBC」は放送前の時点では楽しみにしていたものの
そこまで大きく期待はしていなかったのですが
ミュセルとペトラルカという2大ヒロインが予想以上にバランスも良くて魅力的でした。

のうコメ」は放送前から期待はしていたものの1話を視聴した時点で、これはヤバイかな…と
一瞬心配になったものの2話、3話と毎週見ていくうちにギャグアニメとしてのノリとテンポの良さは素晴らしかったです。

そんな「のうコメ」の影響もありギャグアニメとしては
若干押され気味になってしまいましたが「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」も
全体的に見てラノベ原作のアニメとしては上手くまとまっていたと思います。

アニメーション制作会社のエイトビットが今まで以上に頑張ったのもこの10月です。
東京レイヴンズ」、「ワルキューレロマンツェ」、「IS2」と3本同時に制作と頑張っていましたが
「IS2」に関しては1期とくらべて若干失速したようにも思いますが
ワルキューレロマンツェ」はPCゲーム原作ということもありぶっ飛んだ内容を随所で盛り込んできてインパクト十分でした。
東京レイヴンズ」は2クール作品なので来年1月以降も引き続き放送されます。

2008年10月にTBSアニメとして放送された夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜」の再アニメ化版となる
夜桜四重奏 〜ハナノウタ〜」はTBS版では抑え気味になっていた表現も解放され
再アニメ化作品ではあるものの思った以上に楽しめた印象です。

全体的にアニメの方向性やジャンルの幅が広く
ストライク・ザ・ブラッド」や「凪のあすから」など2クール作品が多いのも今回の10月アニメの特徴です。


そんな感じで簡単にではありますが2013年に放送された主なアニメを振り返ってみました。
第2期アニメやオリジナルアニメ、変わった作品や王道なラブコメ作品など
今年も1年間たくさんのアニメがありましたが
全体的にアニメ自体のクオリティも向上しており、2014年も色んなアニメが見られることが楽しみです。


・関連エントリ
2013年01月開始アニメをチェックしてみる。
2013年04月開始アニメをチェックしてみる。
2013年07月開始アニメをチェックしてみる。
2013年10月開始アニメをチェックしてみる。