刀語 12話「炎刀・銃」 (最終話)

ひと月に1話、1回1時間で12ヶ月分=12話。

そんなTVアニメとしてもかなり珍しい放送方式だった「刀語」ですが
実は第1話が放送される前まではそんなに期待してなかったんですよ、
キャラデザは独特だし、ストーリーもどういうものかよく分からなく
キャストにゆかりんがいるんだ、ってレベル。

それでも1話、2話と見ていくと1回で1つの話がちゃんと決着がついて
意外と見やすく、さらに話もある程度詰まっているのに窮屈な感じはしない。
1時間という長さも短すぎず長すぎず、すぐに1ヶ月に1回の楽しみなアニメになってました。

設定もなかなか面白く、銃や鎧などどう見ても刀じゃない刀から
こなゆきのような作品の雰囲気からは変わったキャラクターもいたりと
結構見所、ポイントのようなものは多かったように思います。

そして今回の12話、
前回のラストでとがめが撃たれてさすがにそのままの訳が…と思ったら見事に裏切られて
千人斬り+12本の刀の破壊という、今までの話での1話あたりの戦闘時間が短かったのが嘘のような展開。
七花と戦おうにも戦えない誠刀「銓」を渡された皿場工舎が多分助かったことにホッとしつつも
まさかこんなラストを迎えるとは・・・、否定姫も変わるものなんですね。

1年間で12話という特殊な放送でしたが
見所も多く、設定も独特でそれなりに十分楽しめたと思います。

ちぇりおー!


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